テープデバイスを入手したので、自宅サーバのバックアップがとれるようになりました。FreeBSDにはdumpという良く出来たバックアップソフトがあります。ここで問題なのは私はおうちゃくなので毎日バックアップなんてとうていできないということです(^^;)。実際には毎日バックアップする必要はないのですが、何かあったときに『最後にバックアップしたのが3ヶ月前』というのも悲しいものがあります。
そんなわけで、どうしようか困っていたのですが、うちのDLTドライブを使っているうちに下記のような特徴があることに気づきました。
この特徴により、『ドライブにテープを入れっぱなしにしておいて、レベル1ダンプを毎日cronで走らせればよい』ということになります。これならレベル0ダンプを週に一度くらいのペースで実行すればいいだけなので、実行可能です。
ひとつ問題なのが『テープにレベル1ダンプで何日程度入るのかわからない』ということでしょうか。とても短い時間で終了するので1週間程度入るのは間違いないと思うのですが、仮にもcronで動かすとなれば途中でテープ交換を要求する事は許されないので、使用量を正確に見積っておく必要があります。と言ってもよく判りませんから、実際に毎日繰り返してみてテープエンドになる日数を測定しますか(笑)
と書いてから気づきましたが、差分ダンプの場合はひとつ上のレベルからの差分を全部吐き出すわけですから、レベル1ダンプはテープに追記する必要なんてないですね・・・。とはいえ、私のことですからテープを間違えてしまう可能性が高い(^^;)わけで、『レベル0は頭から』『レベル1は追記』というシェルスクリプトにしておくと間違えても致命傷にはならないことからこの方法は捨てがたいのです。