ポートリプリケータが売ってなかったので、もう一つの目的である無線LANを買うことにしました。我が家で問題のある『メディアコンバーターがWEPを使うとうまく動作しない』件はなんとなくアクセスポイントのファームウェアが古いせいのような気がしまして、WLA-L11Gとかなら大丈夫ではないかと思うのです。で、あれこれ調べてみるとアクセスポイントを買わずともうちにあるL11と新しいほうのL11Gの違いは『ハードウェアは共通で差している無線LANカードの違いだけ』らしいので、無線LANカードのWLI-PCM-L11Gを探したのですが・・・ありませんでした。今はアンテナがちっちゃいのに変わっているのですね。
てことで、買わずに帰ろうかと思っているとintel Wireless Gatewayというものが \9,970 で売っていたので、『ちっちゃいアクセスポイントよりも安いやん』ということで購入。このアクセスポイント、カメみたいな形で面白いのですが、やたらでかい箱の中には大げさな電源コードとか変てこな縦置きスタンドが入っていてさらに笑えます。で、私はこの品物をアクセスポイントだと思っていたのですが、説明書を読んでみると『アクセスポイント+NAT箱』なんだそうな。まぁアクセスポイント専用モードもあるみたいだから良しとしておきましょう(^^;)。
さて、これを使って実際に接続試験をしてみたのですが・・・・・・
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繋がらないんですよ(T_T)。intelのアクセスポイント(WiFi)のお相手として3com(WiFi)とSONY(WiFi)のLANカードで共に『WEP無しでは完璧に動くがWEP入れるとぜんぜん駄目』というありさま。う~む。あまりにも動かなさすぎるのでWEPのキーの入力方法を間違っている可能性はあるのですが、40bit/128bit/ASCII/HEXなど考えられる入力方法を全部ためしても動かず。WindowsXPでも2000+クライアントマネージャでも動かず。きわめてわがままなアクセスポイントのようです。
# ところで、WiFiって何でしたっけ?(爆)
アンテナの能力としては極めて優れていて、家のはしっこに転がしているだけでフロア越しの一番遠くの部屋でも良好な電波状態を保っています。できればこのアクセスポイントにバトンタッチしたかったのですが、そうもいかないみたいなので 苦肉の策として『メディアコンバータのみintelのアクセスポイントをWEP無しで使って、その他はメルコのアクセスポイントをWEP有りで使う』ことにしました。
てことで、ちょっと中途半端ですが、ようやくうちの無線LANも(一部を除いて)WEP有りになりました。そもそも我が家の無線LANは盗聴されても良かったのですが、今後ThinkPadがメイン機の座を奪うようになるとメールの送受信でパスワードが流れたりして非常にマズいのです(^^;)。40bitWEPなど総当りアタックで簡単に突破できそうですが、無いよりかはマシかな~というとこですね(^^;)。