今まであまり気になることのなかったADSLのスループットですが、Web上のページを見ていると理論値1.5MbpsのフレッツADSL契約で200Kbps~400Kbps程度しか出ない場合も意外に多いようです。逆に1Mbpsを超えている場合もあるようですので、契約したわ速度でないわ…てな場合には文句の一つも言いたくなるのかも知れません。私の場合は速度測定用のページで約840Kbps(約100KBps)程度でした。中の上ぐらいでしょうか。設置条件やWindowsの設定を変えてスループットをかせぐ方法もいろいろ記載されていたのですが、個人的には100KBps出れば十分です。とゆーか、どの時間帯でもどこに接続しても(よほど重いサーバ以外)安定して100KBpsでるので満足しています。CATV(ZAQ)の時は時間帯によって200KBpsぐらい出るものの、私の生活時間帯では平均50KBps、テレホタイムにいたっては10KBpsとか情けない数字だったので。
で、なんでいきなりこの手の話題を扱っているページを巡回したのかというと、PC Watchにて光ファイバー接続インターネット導入記(一ヶ谷兼乃氏)という記事があったから。フレッツADSLから更に乗り換えるとすればフレッツ光(?)とかかな~と思うのでその辺のニュースは一応目を通しています。が、案の定というか、NTTの光接続はイマイチのようですね。試験サービス開始時の仕様を見て何度も「誤字じゃないの?」と疑ったのが 「幹線10Mbpsのベストエフォート」という内容。かなりの人数が共有するはずの回線の幹線が末端速度とおなじというのはいくらなんでもひどいよね。まぁ光接続は他業者が速度も価格ももっと魅力的なプランを出してきてるので、正式サービスが始まるとすれば幹線容量は一桁か二桁あがるでしょう。が、そうなった場合にもプロバイダにとっては広い帯域を一人で占領されてはたまったもんじゃないので、料金に応じた帯域制限を課してくる可能性が高いでしょう。つまり、安い契約では速度が出ないし、速いのを望めば月額料金は途方もない金額に…。結局のところフレッツADSLはなんだかんだ言って価格・性能バランスの良い商品かもしれません。