ご家族さま用ノートパソコンの LaVie S がとても変な状態です。何が変かって言うと、ハードディスクのアクセス音が
がらがら・きー・がっこん・づがががが
など、とってもにぎやかなのです。こういう場合、ほとんどは再起動を試みると動かなくなるはずなのですが、無謀にもここで再起動(^^;)。なんと20分ぐらいかかってWindowsが立ち上がりました(笑)。ちなみに、IBM Fitness testでは『このドライブはだめです』と言われましたが、Windowsってディスクのエラーは全く報告しないのですね・・・。scandiskでもドライブのプロパティでも判明しているバッドセクタの数さえも表示してくれないし、なんだかよくわからん。MS-DOSよりも弱体化しているような。ということで、仕方がないから FreeBSDの出番。『世紀の大実験』ということで、
# dd conv=sync,noerror if=/dev/ad2s1 of=なんとか.img bs=512 count=xxxxxxxというかなり無謀な救出作戦。延々とエラー音を出しながらドライブのイメージを作成後、ちょうど先日までT20に入っていたHDDがあったのでこれに書き写してみました。エラーの山から作ったイメージではたして動くのかどうか疑問だったのですが、とりあえずちゃんと起動してWWWブラウズ程度はまともに動くようです。ひょっとしたら壊れているデータ/プログラムがあるかもしれませんが、細かいことは気にしてはいけません(笑)
ちなみに、パーティション作成はFreeBSDから行いましたが、メモっておいたセクタ数を入力してもそれより小さい値になってしまうのですねー。ひょっとしたらシリンダ数とかから計算される数値に切り詰められるのでしょうか? 仕方がないから元の値よりも大きい値にしてみるとうまくいきました。逆に言うと、同じやり方でNTFSの起動パーティションの容量を増やせるのかも。会社のCドライブは妙に小さいのでこんど試してみよう(^^;)