FreeBSD5からはいちおうACPIサポートということになっています。で、うちのThinkPadT20はいちおうACPI BIOSが入っているのでそれなりの挙動はみられるのですが、
- S3やS4に移行できるわけではない
- そもそも起動時にたくさんエラーメッセージが表示される
- halt -p にて 'Power system off using ACPI...'と表示されるが、電源が切れないことがある
- Fn+F4やLCD開閉検出スイッチを押したときにハングアップするときがある
- T20はノートパソコンだけど、サーバ候補生なので、AC駆動以外は考えられない
ということで、ACPIは百害あって一利なし状態なのです。それではばっさり切ってしまえ! ということで、
ここに書いてあるとおりに /boot/loader.conf に 'hint.acpi.0.disabled=1' と書いてみたのですが、ナント
ACPIを切るとCardBusのNICが認識されない(笑)。うぬぬぬ、一筋縄ではいきませんな・・・。
切ると動かないのなら、働かないようにする手はないものかとおもったら、acpiconf(8) というのもあるようです。ためしに 'acpiconf -d 'としてみると、スリープボタンを押したときに『ぴーろっ』と音が鳴って画面が消える以外は何も起こらないというなかなかよろしい動作になりました。ちなみに、この状態でも 'halt -p' にて電源が切れます。ぜんぜんDisableになってないような(^^;)。
T20は今後つけっぱなし運用になるのですが、バックライトを消した状態で動かす方法がみつかったのはなかなかよろしい。