まずは整理の意味もかねて、現在 ThinkPad T20にさせている仕事をリストアップ。
項目 | 押入れサーバ | T20サーバ |
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CPU | Pentium4 1.6G | Pentium!!! 700M |
チップセット | 845 | 440BX |
メモリ | PC133 SDR 512MB | PC100 SDR 384MB |
HDD | 3.5"120GB(ATA100) RAID1 | 2.5"40GB+80GB(ATA33) |
ネットワークインタフェイス | 内蔵fxp | 内蔵fxp(LAN) + CardBus dc(WAN) |
その他 | DLT IV内蔵(UW-SCSI) | バッテリー内蔵 |
いやはや、バッテリー内蔵以外は大幅スペックダウンですな(^^;)。WWWサーバとして使う場合、PostgreSQLの反応にCPUや、とりわけハードディスクのシーク性能が大きく左右しますから、ローカルで使う分には結構違いがわかります。また、落書きこーなーのBMP表示なんかはリアルタイムでやってますから、T20にはちょっと荷が重そうですね。BMP変換は結構CPUを占有しますから、数箇所から高速回線でBMPアタック(←なんじゃそりゃ^^;)を受けたりすると、かなりしんどいでしょう。
とはいうものの、重い処理で反応が若干悪くなるのとCPU占有率が多少高くなるのをがまんすれば、仕事自体はちゃんとこなしてくれますし騒音発熱問題も無きに等しくなりましたから、なかなか気に入っています。考えてみれば少し前までは2.5インチで80GBのハードディスクなんて存在しないか高価で手が出せなかったわけで、今までおっきいサーバを使ってたのは必然だったのですね・・・。
ちなみに、気になるのは処理能力よりもむしろ故障時の復旧方法だったりして。今までは『RAID1による障害対応 + 不定期にRAIDの一台を交換してバックアップ + 定期的にDLTテープに自動バックアップ + その他のハードウェア障害時は余りものパーツで対応可能』という至れり尽くせりでしたが、今度のT20は『40GB-HDDの内容は80GBにダンプ、HDD故障時は買いに走る必要有り、T20故障時はT23と入れ替え可能だが現時点ではfxpが機能しない』という、前に比べると不安でしょーがない構成です(^^;)。ま、ここらへんは割り切って運用する必要がありそうです。