ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2003/09/06 (土)

・ PD-HS7

鋭いひとには読めてしまったと思いますが、またまた散財です。今回はパイオニアの PD-HS7というCDプレーヤ。といってもCDプレーヤが必要なのではなくて、DACモードが付いてるのでそれが目当てなのです。インターネットの通販にて中古品¥39,800也。

わたくしの場合、だいぶ前はパイオニアのD-05というDATを使っておりまして、この音が結構好きだったんですねー。で、D-07Aという高価なDATならDACモードが付いてるらしいのでこれもいいかな~と思ったのですが、すでに化石製品なのでお店に無い(笑)。で、CDプレーヤにもDATモードが付いたものがあるらしい・・・ということで見つかったのがPD-HS7。これも化石ではありますが、時期的にデジタルオーディオの技術が十分こなれていたと思うので大きな失敗は無いだろうという安易な選択です。DENONのMDデッキも素直でフラットなので良い音だと思うのですが、いまいち力強さに欠けるんですねー。

てことで、さっそくつなぎかえて視聴。『ぜんぜん変わんなかったらどーしよー』とかびくつきながらだったのですが、少し聴いただけで音が違うことは分かりました。D-05の音とはだいぶ違うのですが(笑)、低音の締りがあってきれいな音がします。で、このDACは高域がだいぶきついらしいのですが、うちのシステムではだいぶ前にスピーカーケーブルを変えてからどろーんとした音だったので結構バランスよくなったような気がします。

実際にいろいろCDを聴いていると、今まで聴いた覚えのない音がするんですねー。たとえばハイハットの余韻とかカシャカシャいう音とか。でもってピアノのCDを聴いてみるとこれがまたイイ。恥ずかしながら、ピアノという楽器はレコーディングすると音が曇るのかと思っていたのですが、手持ちのCDもこれで聴くと高い音まできれいに抜けてるんですねー。あいやー、びっくり。もちろんジュークボックスとしてThinkPadからサウンドブラスター経由で流し込んだ音も同様でして、知らない音がいっぱい鳴ってるのでなんか不思議な感覚で聴いております。う~ん、買ってよかったデス。

ところで、PD-HS7というのはCDを再生しているときの表示はこんな感じ。

安物のCDプレーヤの方が多機能で使い勝手が良かったりします(^^;)。まぁそれは置いておくにしても、MDやDATデッキをDAC代わりに使うのと決定的に違うのはレベルメータが無いのですねー。考えてみればCDプレーヤではレベル調整することがないから必要ないのですね・・・。でも電源を入れたときとかで、小さい音が鳴っている時にそれが小さい音だとレベルメータにて確認できていないと ボリューム調整を誤って次にピークレベルの音がきたときに音が大きすぎて結構焦ります。ちょいと慣れが必要のようです。
[つっこみ]
09/07( たかたに )
よく見ると表示窓にデジカメとか私の頭とかが映り込んでますね。CRTで見るまで気づかなんだ(^^;)
09/09( 某若年寄 )
PD-HS7っすか。うちのPD-T07HSLTDと近い世代の製品っすね(^^;)
世間ではDACのレガートリンクは高域が歪むだとか、ターンテーブルは
トランポとしてはVRDSに比べて以下略だとか云われているらしいですが、
中古相場もこなれてますから、それこそマスタークロック換装など
あれこれ遊んでも懐が痛まない良い製品群だと思いますです(笑
[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)