おうちサーバはチップセットの制約にて ATA66 に制限されています。ハードディスクはかなり早いのにこれではやはりかわいそうかな~ということで、だいぶ前に買って会社でしばらく前まで使っていた ATA100 カードを持ってかえってきて取り付けてみました。よしよし、ちゃんと動いていますよ。連続転送時のパフォーマンスも1.5倍ぐらいに上がりました。HDDのアクセスランプが付かなくなったのはちょっといただけないのですが、まぁそれほど困ることはないでしょう。
しかしこのパソコン、なんてATAカードが取り付けやすい構造なのでしょうか。
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使用前 | 使用後 |
なんとも絶妙な位置にPCIスロットがあるし、PCIスロットの前部はスカスカですし。もともとSCSIに変更とかを考慮されているのか!? と疑いたくなるような配置ですね。
# 適当な長さのケーブルがなかったのがちょっと残念。12/30 | ( うっちゃん ) |
いい位置にHDD付いていますね。DimensionGCはHDDまで到達するのが大変でした。 FDDやCD-ROMのけーぶる外さないとなりませんでしたから。 なおかつコンデンサが漏液してたし・・・ (コンデンサは無償修理でマザーを換えてもらいました) |
ノートパソコンサーバの時はリビングの電話台下に本体を置いてたのですが、デスクトップ型に変えてしまうと騒音の問題でここに置くのはちょっと厳しいです。ということでとりあえず私の部屋にサーバを置いてるのですが、こうするとネットワークの構成を変えなくてはなりません。今まではサーバにLANの口を二つ用意して一つは PPPoE 用、他方はLAN用に割り当ててサーバをルータとして使っていました。が、既設配線の状況から私の部屋にサーバを置くと同じ構成は難しくなります。
そんなわけで、せっかくADSLモデムにルーター機能が付いていますから これを利用してみました。
[やったこと]さすがに簡単ですね。パフォーマンス低下も心配されましたが、最近のルータはだめだめローカルルータとは違ってずいぶん性能が良いらしく、パケットフィルタリングを指定した状態でも 下り8Mbps/上り1.5Mbps という回線速度本来の性能が出ていました。ほほぉ、なかなか優秀ですね。ipfw ほど多機能ではないにせよ『外部からの Windows関連パケットを拒否』とか『内部から特定IPアドレス以外のSMTP接続を拒否』なんてこともできますから 構成が変わっても前と同じように運用できています。なかなかよろしい。
でもってついでなので IP 電話も使えるようにしてみました。うちのADSL契約では IP電話が追加料金なしで使えることが判明しています。でもって唯一の問題である私のPHSにIP電話から発信できない問題も既に過去のことのようで、現在はPHSにも発信できるようになっています。ということで電話の線を繋ぎかえて設定完了。いやはや簡単です。で、今回はじめてIP電話で通話してみたのですが、「ちょっと通話音量が大きいかな~」という以外は普通の電話と特に変わりませんね。うちの通話先が同じIP電話を使っていることはまず無いので通話料がタダになることはないのですが 仕方なしに遠方にかける場合に市内通話と同額になるのはうれしいです。特に問題が起きなければこれでいきましょう。