勘のいい方は既にお気づきかもしれませんが、新しいPCをお買い上げです。DELL Dimension 9200 ¥83,368也。DELLで買い物ってタイミングが難しいし、最小構成の本体のみ価格よりも てんこもりディスプレイセットの方が安いという謎な価格設定(笑)なのでちょっとね~と思っていたのですが、うろうろしているとデル・エクスプレスというのがありまして、ここだと本体のみでそれなりの価格で売ってるみたいです。ただし「未開封のキャンセル/返品製品」となるので構成を選択できない上に購入手順も通常と異なります。ま、今回はだいたい希望に合うのがそれなりの値段であったので良かったかなーと思います。
てことで後から参照できるようにスペックをメモ。
しかし今回はスゴいです。笑いのつぼがいっぱいいっぱいあります。以下でその片鱗を紹介しましょう。
いやね、上の写真なんですけどね。左にあるのが今回買ったDimension 9200。右にあるのが前からあるDVD書込み用 Optiplex GX260なわけですよ。で、元々GX260の隣には省スペースPCが2台並んでいました。その2台をどけてDimension9200を設置しようとすると・・・入らない。GX260の上部にはちょっと隙間があるのですが、これより9200の方がデカいんですよ(T_T)。設置の段階でコケてしまうとは、とほほ。
この奥に吸気(CPU)ファンがあります。結構風量があるので騒音が直接耳に入らないようにでしょうか? これのせいで奥行きもあります(T^T)。
なんじゃこりゃ!? ケースの端から端までありますよ(笑)。ちなみにこれ、例の空洞のすぐ後ろです。これなら悪魔のPentiumDでも余裕で冷却できそうです。
もちろんPCIスロットはビデオキャプチャカードの指定席と決まっているわけですが、よく見ると右から2個目のPCIカードが奥の金具(HDDベイ)と干渉しそうです。うっ、これはピンチだ!! と思ったのですが、手元の資料を見る限りはビデオキャプチャカードの二階建て基板は上の写真で右側に伸びてくるみたいなので、なんとか収まりそうです。GX260と9200ではマザーボードの方向が逆なのですな。マジで焦りました(^^)。
あ、ATXじゃなくてBTXなのかな? それはともかく、後ろにあるのはRJ45/USBx6/オーディオ廻り用ジャック多数/光デジタル出力のみ。なんでこんなにすっきりしてるのかな~と思ってよく考えてみると、最近では当たり前のアナログ15ピンRGB端子が無いのですね。でもってパラレルポートとシリアルポートも無いと。これで納得・・・と思ったらちょっと違った!! PS/2ポートも無いよ!! ええ~? 今使ってるの PS/2 キーボードなのに。マウスはいいけど手元にUSBキーボードなんか無いよ~。
てことで付属のUSBキーボードを開けてみるの図。コンパクトになってるのは良いのですが、ただでさえ邪魔なミ田ボタンが巨大になってさらに邪魔に(T^T)。その影響でスペースキーがかなりショボくなっています。うむむ、私はスペースキーを右手親指で押す人なのですが、親指の位置はBとNの中間なんですよ。あと1cm右にずれてれば良かったのになー。ちなみにこのキーボードは見るからに安物ですが、タッチについては好きな部類です。手前のキーが縦に長い変態配列も特に違和感は無し。それだけにスペースキーの位置がかなり残念かなー。
みっくさんのとこに書かれていたのを読んで気づきましたが、最近はシリアルATAばっかりなんですね。こないだ買ったばかりの400GB HDDはATA133なんですけど。どうしましょ?(笑)。買いなおすと高いしパフォーマンスはさほど重要ではないので、変換基板をはさむのが吉かな? てゆーかフタをあけてから気づいたのですが、DVDドライブもシリアルATAなのですな(←あほ)。うむむむ、手元のパイオニアドライブを流用するつもりだったのにぃー。まぁ本体に付いてるので書込みできるからこれでも良いかな? 手持ちのパイオニアドライブはCCCDでも普通に読めて捨てがたいので、非常時CDコピー用に省スペース機を置こうかしら。
というところがファーストインプレッション。試しにイースオリジンを走らせると、高品位ではMacBookProとおんなじような感じでした。ちょっとゲームをするには辛そうな感じですね。でも「その三」の写真のとおりビデオカードはファンレスですし経験上ドライバ安定度はATIの方が上なので とりあえずこのままいこうかなーと思います。
まだ設置すらできていない状況なので、使ってみた感想はまた後ほど。
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上のPCですが、もっとお笑いな所があります。
なんと付属のOSがWindowsVista!!!
ビデオキャプチャカード・・・というか、リビングのネットワークメディアプレーヤー付属のソフトウェアがWindowsXP専用なのでXPを入れなければいけないわけですが、ちょっと遊びで使ってみました。
う~む、初めて使うからよくわかんないのですが、MacOSは初めて使っても楽しかったのにこれは・・・。別に比較するつもりは無いのですが、見た目を派手にパクってる割には操作感をうまくパクれていないってのは、作った人は結構悲しい思いをしたのかもしれませんね。
そんな中で一つ面白かったもの。
VistaではWindowsエクスペリエンスインデックスという評価があります。これはWindowsを使うための快適さを表現したものだそうです。数値が高いほど成績がよくて、今のところ5.9が最高値なのだとか。うちのシステムではゲーム用グラフィックスが比較的低くてメモリとハードディスクが高いようです。ベンチマークとは違うそうですが、システムアップ時の参考とか異なる機種間での比較時に一つの指標になりそうです。ちなみに詳細表示でスペックも表示してくれます。
あともう一つありました。キャプチャ画像を保存するのにペイントを使ってみると、なんと標準でJPEGに加えてPNGも対応しているではないですか。これは良いですね。壁紙サイトとして素直に歓迎します(^^)。
最後にびっくりしたこと。メモリ消費量。
Vistaを起動してやったことといえば「ウィルス対策ソフトをアンインストールした」「Firefoxを入れた」「ペイントでキャプチャ画像を保存した」ぐらいなのですが、上の図は再起動後 何も走らせずにほったらかした時のメモリ消費量。なんと560MBも食ってますよ。てゆーか、起動直後を観察していると800MBぐらいも食ってるときがあります(笑)。いやはや、とてつもない大食いです。最低メモリ1GB、推奨2GBというのはあながち嘘じゃなかったのかもしれませんね。てなわけで30分ぐらい遊んでおなかいっぱいになったのでVista区画は綺麗さっぱり無くなってWindowsXPのものとなりました。ありがとう。短い間だったけれど、楽し・・くはなかったけど(^^)、話のネタにはなったよ。
さよなら、WindowsVista。
(本日の教訓) その後WindowsXPを入れるとむちゃくちゃ速いPCに変身しました(苦笑)□ 関連記事
04/07 | ( 柳瀬みっく ) |
あれ、うちより全然CPUもメモリも豪勢な構成なマシンに見えますけどそれでも遅いですか?うちではゲームを除けば Aero オンでもさくさく動いてますけど(ちなみにエクスペリエンスインデックスの基本スコアは2.7)。ちなみに起動後のHDDアクセスしっぱなしはファイル検索用のインデックスを作る作業をしているためのようで、一応設定でOFFにできます…って、消されたなら意味無いですか(笑。 | |
04/08 | ( たかたに ) |
あれあれ?そちらでは2.7なのですか。うちのはずいぶん恵まれてるみたいなのですね。遅いというと誤解を招くかもしれないのでちょっと訂正しておくと、「グラフィックの描画時にディスクアクセスがちょくちょく入って引っかかった気がすることが多い」です。別に操作がじゃまされるわけではないですが、なんでそこでディスクアクセスする??てな感じで。 それとは別にHDDアクセスしっぱなしの件はインデックスの作成でしたか。OFFにできるということで、今度Vistaを入れた時は試してみたいと思います。 ↑たぶん1年半ぐらい未来だと思いますけど(^^) |