ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2010/07/30 (金)

・ Magic Trackpad

先日 Apple から新型iMacと一緒に新しいポインティングデバイスである Magic Trackpad が発表されました。そしてもちろん買いました(笑)。Apple Storeにて ¥6,800也。

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操作した感じは MacBookProのトラックパッドと同様。てゆーか、大きいのでそれ以上に使いやすいかな。 どこでも押し込むとクリックになったり2本指スクロールが使えるのも一緒。3本指や4本指スワイプはMacBookProでは冗談にしか思えなかったのですが、これだけデカいと普通に使えます。特に4本指に割り当てられているExposéは画面端に割り当てるよりも素早くアクセスできるので、慣れるととても便利そうです。

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ところで、Magic Trackpadをひっくり返すと上のようにゴム足がついています。これはApple Wireless Keyboardと同様なのですが、じつはMagic Trackpadのゴム足は一味違いまして、ゴム足がスイッチになっているのです。いや、板を押し込むとクリックしたことになるのですが、このスイッチがゴム足なんです。わたしの貧困な固定概念では板を押したら板がへっこまなくちゃいけないと思い込んでいたのですが、板をへっこます代わりにゴム足がへっこむのもアリだったんですねー。びっくりです。机の上につまようじとか落ちてたら誤動作するかもしれませんが(^_^)、板を押す場所によって違和感を感じることもないですし、毎度のことながらAppleは奇抜なアイデアの製品を実用レベルに乗せるのが上手ですなー。

ということで、常々「トラックパッドがApple Wireless Keyboardに内蔵されたらいいのにな〜」と思っていたのですが、すこし異なる実装ではあるものの、往年の夢が実現しました。Magic Mouseは製品としては悪くないものの意図せずスクロールしちゃうことが多くてストレスの元だったのですが、トラックパッドならスクロール・ポイント・クリックは完全に別の操作となるので誤動作することはあり得ません。せっかくMacがスリープになってるときにちょっと触れて(または揺れて)スリープ解除になっちゃうこともありません。マウスをintuos3の上で使って、はしっこの方だとアクリル板になるのでカーソルが動き辛くなる・・・なんてこともありません。

いやはや、ちょっと使っただけなのですが、無くてはならないアイテムになっちゃいました。もうマウスなんか電源OFFです(^_^)。ちなみに、こんなスバラシいデバイスなのですが、世の中にはマウスの方が使いやすいという人もいらっしゃるのでなんとも不思議です。

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07/31( Y.Kumagai )
これは普通に欲しいかもです。この上でintuosスタイラスが使えれば完璧なのですが(笑) 今はスペース的に無理かな。それ以前にスノレパがないや(^^;
07/31( たかたに )
はい、普通に便利でございます。intuosスタイラスは・・・やってみたけど反応してくれないですね。クリックだけなら頑張ると反応しましたけど(^_^)。
てゆーか、まだSnowLeopardじゃなかったのですか!!
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2010/07/29 (木)

・ ギガビットHUB

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どうにもHUBがダメくさいので、新しいのをお買い上げ。BUFFALO LSW4-GT-8NS/WH ¥4,874也。前にギガビットのHUBを買った時は5ポートで1万円前後だったはずなので、8ポートでこの値段とはずいぶん安くなったものです。

なにはともあれ、HUBを新調して再度ネットブックのネットワークテストをおこなってみました。結果、

ネットブックは悪くありませんでした

いやはや、速度が極端に遅くなるのは単にHUBが壊れてただけでした(T^T)。使えなくなるならまだしも、「遅くなる」とか「上りと下りの差が極端」とかの症状がHUBの故障で現れるなんて知りませんでしたよ。

それはそうと、HUBをごちゃごちゃやってる間にバックアップ用に動かしてるFreeBSDのHDDが逝ってしまわれました。少し前から音がおかしいかな?と思っていたのですが、バックアップが終了しない症状があらわれまして、直接の原因はHUBが壊れてたせいだと分かったものの、じつはHDDが壊れてたからという理由もあったということが分かった直後にブートしなくなりました(T^T)。FreeBSDのバックアップには500GBクラスのHDDが必要ですが、現在余ってるのはWindows Home Serverに使ってるGT110bに入ってる物だけ・・・。ということで、ネットブックが悪くないことも分かったので、WHSは再びネットブックに任せてGT110bにはバックアップ用にFreeBSDを入れる計画をすすめております。メモリ1GあるしCPUも速いし起動直後以外は静かだしギガビットだし、古いPentium3機よりもよっぽどバックアップに向いています。WOLで起動できるのもポイント高いですね。

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2010/07/26 (月)

・ だめだめHUB

ネットブックがだめだめなので安サーバーをゲットして幸せな気分に浸っていたところなのですが、どうもダメなのはネットブックではなくて100Mbpsのスイッチのような気がしてきました。

  1. おうちネットワークはギガビットHUB(5ポート)+100M-HUB(8ポート)の構成
  2. GbEは口が少ないので録画機やMacBookProを中心に繋いでいる
  3. WHS on ネットブックはFastEthernetなので100Mに繋がっていた(遅かった)
  4. ThinkPadはGbEなのでギガビットHUBに繋いだ(→速度が速くなった)
  5. 安サーバーも以下同文
  6. ネットブックを有線/無線いろいろなケースで速度測定したけど、たぶん全部100MbpsのHUBに繋いだ
  7. 無線で接続した際には AirMac Expressが100Mの方に繋がっていた
  8. 実はバックアップ用FreeBSDがここ数日ネットワークが異様に遅い。が、ギガビットHUBに繋ぎ直すと普通のスピードで動くようになった。

手元に信頼できるHUBが無いので試験ができないのですが、試しに無線基地局をギガビットHUBに繋いでネットブックから前回同様の転送テストをしてみると

上り/下り共に3秒くらいで終了

しました。前は5分かかってたのに(笑)。あいやー、もしかしたらネットブックに罪はなかったのかもしれない。とりあえず今はギガビットHUBも安くなってるみたいなので8ポートのやつを注文してみました。ホントにネットブックに罪がないのであれば、現役復帰も含めて再検討要ですな。

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・ 8.1Rに更新

FreeBSDの新しい版がリリースされたので更新してみました。最近は STABLE に合わせるのをやめてRELEASE版のみなので儀式は年に一回くらいです。儀式といっても make world するだけなので、mergemasterの時にポカをやらかさなければ、だいたい問題なく終了します。今回は念のために portupgrade -af → make world → portupgrade -af したので、ずいぶんスッキリしました。

さて、我が家ではずいぶん前から ZFS Root にて運用しているのですが、このシステムだと make installworld できない問題 がありました。この問題はそのうち Fix されるのかな〜と気長に待っていたのですが、一年経ってもそのままです。私が参考にしたページには解決方法が書いてあったのですが、8-currentの話だったので 8.0-RELEASEとは違うのだろうと思っていました・・・。が、実は答えはそこにちゃんと書かれていました。

ZPOOLとZFSをアップグレードしないと,chflags関係のコマンドが失敗するのが原因.

当初私はこの文を「ストレージプールと /sbin/zfsコマンドをアップグレードしないと」と読んでいたのですが、実際には文字通り「ストレージプールとしてのZPOOLとファイルシステムとしてのZFSを」でした(^^)。うちでは zpool upgrade を実行して Ver.13 に上げていたのですが、 zfs upgrade も存在することは知らなかったので、Ver.1のままでした。ということで、ZFSもアップグレードすると make installworld でコケなくなりました。はふ、長い道のりだった・・・(←アホ)。

ちなみに、ZFS Root 環境では そのまま zfs upgrade しようとするとマウント解除できないと怒られてしまうので、UFS等でシングルユーザモードで起動する必要があります。以下は手順の覚え書き。

  1. ブートローダーで 6. Escape to loader prompt を選択
  2. unset vfs.root.mountfrom を入力
  3. boot -s でシングルユーザモードで起動
  4. UFSのマウントに失敗したので、ufs:/dev/da0s1a と正しいマウントポイントを入力(GPTの場合はufs:/dev/ad3p2とか)
  5. zfs upgrade -a とか zpool upgrade -a とかを実行

特にシングルユーザモードになる必要もないのですが、ZFSをマウントしてしまうと逆にややこしくなるので、UFSだけマウントしているシングルユーザモードの方が作業が簡単だと思います。

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2010/07/14 (水)

・ WHS on 安サーバー

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ネットブックで動かしてるとどうも調子が悪いのですが、Windows Home Serverの自動バックアップはなかなか捨てがたいということで、安いサーバーをお買い上げ。NEC Express5800/GT110b NTT-X Storeにて¥16,800+送料也。

この安サーバー、値段はびっくりするほど安いのですが、中身の方はなかなかどうしてよろしいのです。

メモリが非ECCは使えないので増設するには不向きなのですが、GT110aよりも箱体が小さくデュアルコアですので、そのまま使うならこちらのほうが良いでしょう。ちなみに、スペックを無視しても自分でパーツを調達してPCを組むと普通は2万円を超えます。しかも安物感ただよう三流品。このサーバは2万円もしないのですが、電源もケースも一級品です。揚げ句の果てに3年間の出張修理まで付いています。こんな価格で出荷出来るのには カラクリがあるのでしょうが、ツボにハマればかなりオイシイ機種です。

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さて、スペック的にはそのままサーバとして使えるのですが、今回はWHSを積んで部屋に置く目的ですので、極力静かな方が良いわけです。実際に動かしてみると電源投入直後15秒間ファンが爆音になった後は割と静かです。が、ディスクアクセスの音はそれなりに聞こえるので、余ってる2.5インチ500GB HDDを繋げてみました。これでHDDのアクセス音も聞こえません。巷の噂ではCPUファンがそんなに静かではないということだったのですが、平常時にはCPUファンの回転が見えるほど遅くなるので、ケースのフタを閉めれば音は聞こえなくなります。深夜にサーバーだけ動いている状況ならたぶん音が聞こえると思うのですが、エアコンとか他のPCが動いている状況では耳を近づけないとファンの音が鳴っているのかわかりませんでした。昼間に至っては耳を近づけてもわかりません(^_^)。ということで静音性については十分合格。

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続いて消費電力。これまた巷の噂ではワットチェッカーで30W台と聞いていたのですが、残念ながらそこまでは良くなくて 出荷状態から2.5インチHDDに交換・光学ドライブを外した状態でWHSのアイドル時41Wぐらい。出荷状態だと50W程度でした。Windows7やWindowsServer2008だと電源管理が最適化されてもう少し下がるのかもしれませんが、とりあえずこんなもんでしょう。負荷が高くなっても55W程度にしか上がらないようです。

WHSをインストールするとすんなり入りまして、デバイスマネージャを見るとLANともう一つがドライバ無し状態でした。付属のDVDはどこにドライバが入ってるのかよくわからなかったので、intelのサイトからLANドライバを取ってきて、チップセットソフトウェアと一緒に導入。あとディスプレイドライバも入れてインストール完了。ネットワーク越しのコピーもGbEなので一瞬ですし、バックアップもかなり高速。Atom機のような待たされ感もなく極めて優秀なパフォーマンスです。

最後にFreeBSD8.1-RC2の動作テスト。HP Proliant ML110G5ではいろいろ問題がありましたが、今回は普通に入りますしLANもem0で認識されます。7.2Rでも試しましたが、こちらもすんなり動きました。halt -p にて電源も切れます。下記は dmesgの抜粋。

FreeBSD 8.1-RC2 #0: Tue Jun 29 20:21:55 UTC 2010
CPU: Intel(R) Celeron(R) CPU G1101 @ 2.27GHz (2260.98-MHz K8-class CPU)
Origin = "GenuineIntel" Id = 0x20652 Family = 6 Model = 25 Stepping = 2
Features=0xbfebfbff<FPU,VME,DE,PSE,TSC,MSR,PAE,MCE,CX8,APIC,SEP,MTRR,PGE,MCA,C
MOV,PAT,PSE36,CLFLUSH,DTS,ACPI,MMX,FXSR,SSE,SSE2,SS,HTT,TM,PBE>
Features2=0x80e3bd<SSE3,DTES64,MON,DS_CPL,VMX,EST,TM2,SSSE3,CX16,xTPR,PDCM,POP
CNT>
AMD Features=0x28100800<SYSCALL,NX,RDTSCP,LM>
AMD Features2=0x1<LAHF>
TSC: P-state invariant
real memory = 1073741824 (1024 MB)
avail memory = 1010368512 (963 MB)
FreeBSD/SMP: Multiprocessor System Detected: 2 CPUs
FreeBSD/SMP: 1 package(s) x 2 core(s)
em0: <Intel(R) PRO/1000 Network Connection 7.0.5> port 0x2000-0x201f mem 0xdc120
000-0xdc13ffff,0xdc100000-0xdc103fff irq 19 at device 0.0 on pci14
est0: <Enhanced SpeedStep Frequency Control> on cpu0
p4tcc0: <CPU Frequency Thermal Control> on cpu0
est1: <Enhanced SpeedStep Frequency Control> on cpu1
p4tcc1: <CPU Frequency Thermal Control> on cpu1
ad4: 476940MB <Hitachi HTS545050KTA300 BKFOC60G> at ata2-master UDMA100 SATA 3Gb/s
(全文はこちら)

ML110G5ではPOST画面の後でカーネルロード時に意味不明なウェイトが入るのですが、GT110bではすんなり進むので起動時間が早く感じます。LANもインテルのemですし、CeleronG1101はVT対応みたいですし、価格はまだ他の安サーバーより高めですが、差額分の価値はあると思います。

あとこの機械でびっくりしたこと。halt -p にて電源を落とすと背面のLANポートのランプも消灯するのですが、この状態から他のマシンよりMagicパケットを投げてやると Wake On LAN にて起動してくれます。あれま、イマドキのマシンはWOLにOSが対応していないと動かないと思っていたのですが、こいつは何もしなくても動くんですねー。うちのメインサーバーのバックアップでは毎日WOLで起こしてからssh で ZFS send の結果を送っているのですが、WOLが使いたいがためにpentium!!!の古いマシンを使っています。WOLでちゃんと起きてくれるんだったらバックアップ機をリプレースしちゃうのも良いかもしれませんな。

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02/03( 通りすがりさん )
いまさらかもしれませんが、Intelシステムで「不明なデバイス」が出る場合は「インテル® チップセット・ソフトウェア・インストール・ユーティリティー」が未インストールかもしれませんよ。
02/03( たかたに )
ふむふむ、そうなのですか。今はFreeBSDで動かしてるのであんまり関係ないのですが、今度Windowsを入れることがあったら試してみますー。
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2010/07/13 (火)

・ ヘッドセット2号

車に乗る時に使っているBluetoothヘッドセットがずいぶんくたびれてきたので新しいのを調達。前のVoyager 510はもう売ってないみたいなので、同じメーカーの Plantronics Voyager PRO。

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510の時はボリューム操作しようとしたら間違って電源ボタンを押してミュートになっちゃったり、電源ボタンがとんがってるので長押しするのに手が痛くなったりしたのが欠点でしたが、PROではその点が改良されて 電源ボタンは音量調整ボタンと離れた位置に、形状も平らになりました(平らすぎてどこにあるのかわからないぐらい^^)。機能や価格はあんまり変わってないのですが、細かい使い勝手がずいぶん良くなっていて関心しました。

ところで、前のヘッドセットがどれくらいくたびれたのかというと、こんな感じ。

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いやはや、痛々しい。たぶん陽の当たる車の中に放置していたからだと思うのですが、ゴムの劣化が激しくて当初の心地よいフィット感など微塵もありません。イヤーパッドとマイクのカバーは予備がついていたので交換することで良くなったのですが、本体がこうボロボロになっちゃうとどうしようもありません。散財記録をさかのぼると、購入は2006年の2月ですから丸4年働いてくれたことになります。 ケータイが2年くらいで天寿を全うすることに比べればよく働いてくれたといったところでしょうか。安らかに眠り給へ。

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2010/07/12 (月)

・ だめだめネットブック

先日NICを調達して不死鳥のごとく蘇った・・・はずのネットブックなのですが、どうも調子がよろしくなくてバックアップがいつまで待っても終了しません。ということで、ネットワークの速度を計ってみました。

[測定方法]
クライアント(Windows7の深夜アニメ録画機)のExplorerを使ってWHSの共有フォルダとデスクトップ間で約15MBのファイルコピー。コピー開始時にストップウォッチを押してコピー中のポップアップが消えた時までを測定。

まずは壊れてると思われる内蔵LANから。

WHS→クライアントクライアント→WHS
内蔵FastEthernet5分経っても終らず。
表示は12KB/s
56秒

もう開いた口がふさがりません。100Mbpsのネットワークだと理論的には2秒もあれば転送が終るはずなんですけどね。5分て・・・。

で、気を取り直してUSBのNICを測定。

WHS→クライアントクライアント→WHS
USB-NIC3.6秒16.3秒

先ほどよりは良くなりましたが、上りと下りの差が大きすぎるかな。導入時の試験ではMacからQuickLookの時間をみただけなので、サーバーから見ての上りが速くなっているのは前回の感覚と一致しています。で、実際にバックアップする時は下り回線を使うわけですが、この速度では現実的な時間でバックアップが完了しません。てゆーか、しませんでした。これがUSB-NICの特性なのか、ネットブックのさらに上位層で壊れてるのかはよくわかりませんが、どうやらこの機械でWHSを動かすのは無理っぽいですな。(ちなみにWHS→USBハードディスク間の転送は1秒未満で終るのでHDDの問題ではないです)

てことで、比較のために余ってる ThinkPad T43にWHSを入れてみました。

WHS→クライアントクライアント→WHS
T43 100Mbps3.14秒6.44秒

こちらも開きはあるのですが、ネットブックに比べればずいぶんマシのようです。さらに、T43はLANがGbEなので速いほうのスイッチに差し込んでみると、上りも下りも一瞬で終ります。あぅあぅ、WHSごとき100Mbpsで良いと思ってましたが、やっぱりギガビット必要ですかな〜。もう一度作戦を立て直さなければ。

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[つっこみ]

2010/07/10 (土)

・ USB-NIC

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結構前からバックアップ用に使ってる Windows Home Server用ネットブック。ちょっと前からなんか調子が悪いんです。はじめはなんだかよく分からなかったのですが、よくよく調べてみるとネットワークの速度が異様に遅くなっていました。しかも下りだけ(笑)。

どれくらい遅いかと言いますと、共有フォルダに1MBぐらいの画像ファイルを置いて MacOSからQuickLookでプレビューしようとすると、30秒ぐらい待たされます。べつにMacOSが悪いのじゃなくて、Windowsからブラウザで表示するのもそれくらいかかります。上りはそこまで遅くないのでバックアップだけになら使えるのですが、リストアするのに何日かかるかわかんないようでは使い物になりません。

ネットブックが壊れているのは確からしいので買い替えるのが早いのですが、無音で省電力PCを調達すれば2.5万円ぐらいしますし、安サーバーだと音がうるさくて電気代を食います。てことで、NICが壊れてるならNICだけ調達すればいいや、ということで USBのNIC LUA3-U2-ATX ¥1,280也。安ければ何でもよかったのですが、MacBook Airに挿すだけで使えるそうなので 将来まかり間違って買っちゃった時を考慮してこれにしました。

ということで、NICを入れ替えた結果。

QuickLookの表示 30秒 → 0秒

じつは根拠が薄かったのですが、ホントにNICが壊れてたようです。時期 Windows Home Serverは64bit環境が必要らしいのでノート用ATOMでは動かないみたいなのですが、それが出てくるまではネットブックにもう一頑張りしてもらうことにしましょう。

(おまけ) NIC購入までの道のり
HUBのポートを変える → LANケーブルを変える → WHS修復セットアップ → ネットブックの無線LANを試す(使えない) → WHSクリーンインストール → NICをポチる → 疲れた

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