さて、下のような面倒くさい作業を何の理由もなくやるわけがなく、例によって散財です。今回はお絵かき用サブLCDを更新して EIZO FlexScan L465 ¥29,085也。DVI入力+アナログRGB入力というところは前と同じなのですが、大きさが16インチになって解像度が1280x1024になりました。私は1024x768派なのですが、まぁ一台ぐらい買ってみるのも悪くなかろう・・・ということで変態解像度の購入です。
でもって例のごとく記念撮影。
前回と比べてふちが2cmほど減っているのはなかなかよろしい。ちなみにこのLCD、中古でしかも現物を確認せずに買ったのですが(ぉぃぉぃ) なかなか値段の割には良いようです。というのも発色がとてもよいのですねー。まぁ最近のLCDはどれも発色が良いのですが、これは3年ぐらい前のブツで、それより少し前のL371はDELLの20型と並べるのがかわいそうになるくらい色が弱いのです。しかし、L465はというと明るさでも発色のよさでもDELLに負けていないんですねー。てゆーか、並べるとL465が明るすぎたのでちょっと調整したぐらい。いやはや、期待以上の映りのよさになかなか満足です。視野角はあまり広くなく、特に仰角の変化にはかなり弱いので、お絵かきソフトのパレットを持ってくる場合は座る位置が変わらないようにしなければなりません。
あと、これは計算していなかったことですが、16型で1280x1024のドットサイズは20型で1600x1200のモニタとほぼ同じようで、ウインドウ等を左画面から右画面にドラッグで移動させてもさほど違和感なく使えます。CRT時代と違って液晶のはっきり・くっきり画面では1600x1200な20型画面でも文字を読むのが苦にならないので、当初の作戦である『右側は文字が大きい画面で』というのはあまり意味がなくなりました。急に画面が変わると違和感を覚える・・・とおもいきや、前より自然に使えています。
そしてそして、わたしのしらないせーかーいー。右側画面はサブマシンのディスプレイも兼用していますが、壁紙が1024x768だったので1280x1024で作り直したのですが、作ってみるとなんか変!! ん? 妙に縦長になってるような・・・。で、画面の大きさを測ってみたのですが、このディスプレイの縦横比率って1024x768の4:3ではないのですね。ピクセル比が1:1になるようにすこし縦が長めになっていました。とほほ、これまで変態解像度の液晶パネルというのはパネルの寸法は同じでドットが横長になっているのかと思っていたのですが、ワイド画面と同じで外形寸法を変えていたのですな。これならお絵かきにもちゃんと使えますね。唯一 1280x1024以外の解像度をフル画面表示すると縦長になっちゃうのが弱点というところでしょうか。
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