先日買ったDVDプレーヤと HDMI・DVI変換ケーブルは『ケーブルの長さが微妙に足りない』というオチで従来どおりコンポーネント接続していたわけですが、世の中には存在しないだろうと思っていたDVI延長ケーブルも探せばあるらしく、例によって Amazon にて購入、¥2,079也。
このケーブル、たった 2m しかないのですが、すでに 5m のケーブルがありますからその延長でなんとか使い物になります。てゆーか、よくこんな我が家でしか役に立たないようなブツが市販されていたなーと感心してしまいました(笑)。
でもってこれが 750p で映した時の絵。前述の通り画質がよくなったかどうかはぜんぜんわからない(^^;)のですが、HDMI接続をすると一点だけ良くなることがあります。それはズバリ、
ということ。そもそもコンポーネント接続における4:3画像と16:9画像の電気的特性は全く同じでして、4:3の場合は縦横が同じ・16:9の場合は横長になるようにディスプレイデバイス側でピクセルを引き伸ばして表示させています。で、映像ソースがDVDだけの場合は問題ないのですが、うちの場合はプレステも繋がっていましてプレステの4:3画像をプロジェクタに映した場合はプロジェクタ側で別途操作しないと横長に映ってしまうのが悩みの種だったのです。うちのプロジェクタ固有の話になりますが、750pでHDMI接続した場合は画面モードの切り替えが一切利かないので、直前に4:3で使ってようが16:9で使ってようが関係なくDVDを見るときは横長モードになりますから余計な操作をしなくてすみます。DVDの映像が4:3の場合はDVDプレーヤの機能で画面の真ん中だけ使うようにしていますからこちらも問題ありません。
そんなわけで、本来の用途とはだいぶ違うかもしれませんが、無事DVDプレーヤとプロジェクタ間がHDMI接続となりました。めでたし、めでたし。
余談ですが、HDMIは画質もさることながらケーブル一本で画像(RGB)も音声(5.1ch)も乗るってのが良いと思います。テレビとかビデオにHDMIが付いてるのが当たり前の時代になれば(ならないけど^^;)接続コードがものすごくスッキリするでしょうね。□ 関連記事