ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2006/05/15 (月)

・ またまたチャンネルサーバー死す

去年の秋に長期保証が終了したご家族様用チャンネルサーバーなのですが、またもやご機嫌ななめのようです。前回壊れたのが去年の年始ですから、HDD交換後一年ちょっとの命でした。

今回の症状は

ということのようです。

保証期間は過ぎていますから、選択肢としては「有償修理」「HDD交換」「不良セクタつぶし」「買い替え」となります。とりあえずすぐにできる「不良セクタつぶし」から試してみることにしました。

まずは箱を開けてHDDドライブが収納されたユニットを取り外し、FreeBSDが入っているPCに接続します。でもって例の如く

# dd if=/dev/ad3 of=/dev/null bs=64k

とかやって不良セクタがあるかどうか調べるわけですが、一台目のドライブには不良が見つかりませんでした。現在深夜1時なのに上のコマンド実行には丸1時間もかかってぉぃぉぃなのですが、眠い目をこすりつつもう一台も全セクタ走査。今度はエラーが見つかりました。

ただ、ここからがかなり謎です。エラーが表示されたのでそのセクタをもう一度検査すると、エラーが表示されないのです。う~む、なんじゃこれは? ただ、表示されないだけで アクセス時間は明らかに正常セクタよりも長くなっていますから、数回リトライしてたまたま読み込めたという感じでしょうか。このままほっといても遅くなったりエラーが出たりするでしょうから、周辺のセクタをファイルに出力してddで書き戻してやると、正常なセクタと同じアクセス時間になりました。

ということで、とりあえず復旧です。問題あるのにエラーが表示されなかったということは全走査で見落としているバッドセクターがあるかもしれないわけで 完全復旧とは言いがたいのですが、とりあえずはこれで様子を見てみることにしましょう。修理代タダですし(^^)

前回修理時のハードディスクは同程度の期間使用して不良セクタは15+2ヶ所。今回は見かけ上0+1ヶ所ですから、前回のものすごい量の不良セクタはどうもハードディスクに問題があったようですね。将来ハードディスクを交換するのであれば、機種選定は慎重に行う必要がありそうです。

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)