今日はちょっとびっくりでした。楽天でちょっとお買い物をして、ショップからメールが来たんですね。最近はおうちのサーバでメールを確認する代わりに GMail を使うことも多いのですが、このメールを確認したのはいいけれど、転送されているはずのPHSからはなぜか音が鳴らないんです。
おかしいな~? と思って調べてみたところ、見事にショップからのメールがSPAM箱に入ってました(笑)。付加されたヘッダはこんな感じ。
X-Spam-Status: Yes, score=5.4 required=5.0 tests=BAYES_99,HTML_40_50,
HTML_MESSAGE autolearn=no version=3.1.6
X-Spam-Report:
* 0.5 HTML_40_50 BODY: Message is 40% to 50% HTML
* 0.0 HTML_MESSAGE BODY: HTML included in message
* 4.9 BAYES_99 BODY: Bayesian spam probability is 99 to 100%
* [score: 0.9942]
まったく、BAYES_99 なんて格好悪すぎです(^^)。ちなみにメールの体裁としては意味もなくHTMLメールで、おまけに To: が '<Undisclosed-Recipient:;>' でした。
過去の事例によれば、普通の文面から成るテキストメールはスパムとして扱われることはないのですけどね。GMailにはおうちのスパムフィルタを通す前の時点で転送していますので、こういうのも拾えるのですな。
takatani@mars.dti.ne.jp には毎日200通弱のめいわくメールが来るのでフィルタ無しでは使い物にならないわけですが、GMailを通せばゴミの数は10通程度に激減します。これくらいなら人力で駆除できるわけで、判定が少し緩いのも「スパム箱に送られるはずだったメールを救済できるかも」って点では良いんじゃないかと思いました。
# なんか知らんけどいつのまにかプラチナ会員なのは恥ずかしいのでナイショです