がまんしきれずにやっちゃいました。7.0-RC1で make worldです。途中ちょっとハマったところもあったのですが、なんとかWWWサーバを動かす程度は動くようになりました。
で、期待はせずに ULE でカーネルを構築して ffmpeg のテストです。Pentium4ではなんの違いも見受けられませんでしたが、Pentium-DualCoreではどうでしょうか?
2倍ぐらい速くなりました
はへ? なんかスゴいですよね? 以前はなんの変化も見られなかった ffmpeg の -threads 2 オプションが、うれしいことにデュアルコアをフル活用してくれるようになりました。ぱちぱちぱち。topでのCPU利用率ではイマイチよくわかりませんが、ロードアベレージは2.00近くを指していますし、ffmpegを2つ同時に走らせると半分ぐらいのスピードに落ちますから、FreeBSD6.2の時とは明らかに動作が異なります。
最適化オプションを付けるとgcc4ではうまく動かないのでFreeBSD6.2で最適化したffmpegより2倍速い訳ではありませんが、少なくとも単一ファイルのエンコード時間は前よりも確実に短くなりました。FreeBSD7化の弊害は多少あると思いますが、この一点だけで他の問題は我慢できますよ。ホントすばらしいです。
(今わかっている問題) ports の multimedia/mpeg4ip-libmp4v2 をコンパイルして実行するとコアダンプする。他にもこんなのがあるかと思うと怖くて当面は portupgrade できない(笑)□ 関連記事