ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2002/02/09 (土)

・ 自宅サーバ入れ替え~

お休みを利用してサーバのFreeBSDを 4.5-RELEASE にしてみました。バイナリアップグレードとかではなにをやってるのか把握できないし、設定ファイルは当然全部見直す必要があるし、カーネルに依存するアプリケーションも入れなおさなきゃならんと思うので、そんな高度なことをするのなら・・・ということで私の場合はクリーンインストールしかやったことがありません。手間はかかるけどこっちのほうが簡単です。

で、一式入れなおしてみて気づいたことをメモっておきます

バッファが大きくなっています
下にも書きましたが、デフォルトのバッファサイズが4.4に比べて大きくなっています。4.5を使うまでは気づかなかったのですが、これだとうちの回線で上下共に8Mbpsぐらいでます。
soft-updateがデフォルトになりました
以前から実装はされていたようですが、今回は普通にインストールするだけでsoft-updateが効いた状態になります(portの展開が妙に早いので驚いた:笑)。因みに、インストール後HDDを接続した場合は手動で 'tunefs -n enable' しないといけないようです。
PHPの挙動が変わりました
(FreeBSDとは関係ないですが) 4.0.6 -> 4.1.1ではすこし動作が変わっています。いろいろ変わっていると思っていますが、とりあえず『strtokの仕様が変わった』のと『URLのクエリーで 'http://foo?bar'としたときにisset($bar)の状態が異なる』というので何箇所かスクリプトの変更が必要でした。
ppmtojpegはいずこへ?
netpbmの話ですが、いつの間にかppmtojpegが無くなっちゃってるんですね。うちの壁紙出力で使ってたのですが、元々のcjpegとオプション互換みたいなので置き換えました。で、旧サーバを見てみるとすでにppmtojpeg無しのnetpbmに入れ替えられていました。てことは結構前からうちの壁紙こーなーはjpegが出なかったんですね・・・(汗)

以前はOSを入れ替える場合、新しいのを入れたHDDに古いHDDをぶらさげてデータを移動していたのですが、今はWWWサーバ兼メールサーバの仕事をさせているので長時間停止するのはちょっとマズい・・・てことで、別のマシンで準備を完了させた上でHDDだけ換装するという方法を取ってみました。Windowsと違ってネットワークインタフェイスさえ同じであればどこに持っていってもそのまま動くので便利です。

因みに、pppとNAT・DHCP・DNSは別のFreeBSDに任せているので、サーバを停止させてもインターネットには接続できて便利便利でした。サーバにNICを一枚挿せば一台で運用できるしNICもひとつ少なくて済むのですが、こういうときは分けてる方が便利です(こういうときだけですが ^^;;)。

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)