ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2012/05/14 (月)

・ 続・アルトエコ

本日は会社〜プールの90kmの道のりをアルト・エコで走ってまいりました。てことで、昨日は分からなかったことがいろいろ分かりましたのでちょっと書いておきます。

エンジン再始動音ははっきり聞こえる
都心の昼間の騒音ではよく聞こえませんでしたが、田舎の早朝とか夜中だとエンジンがかかる時のセルモーターの音がよく聞こえます。ただ、うちのKeiよりもはるかに静かで音のスペクトルもずいぶん異なっています。聞こえたところで気にならないのは確かです。
燃費運転ができる
私がオートマが難しいと感じる最大の理由が「今の回転数と出力はエンジンにとってしんどいのか楽なのかさっぱりわからん」というところ。だからアクセルをどの程度踏み込んだらどの程度の出力が期待できるのか、どこまで踏んだら燃費が悪くなるのか・・・ということを考えて運転ができません。いや、できないと思ってました。が、アルト・エコのCVTはこれが出来ます。発進時にアクセルをある程度踏んだ状態で更に微調整をしてみると、緩めるとがんばらなくなり、一定以上踏むと無理に頑張るというように微妙に反応が変わります。この間の調度良い踏み具合で固定して待ってやると綺麗に加速して巡航速度に達することができます。で、アクセルオフすると途端に燃料カットに移行し、時速15kmぐらいまでその状態が持続します。トルコン付きではきっとわからないでしょうけど、アルト・エコのCVTは意識的なのか否か、境がはっきりわかります。昨日ちょっと乗って非常に乗りやすいと感じましたが、たぶんMTで常に意識している燃料カットのタイミングがはっきりわかるからなんだと思います。
残量警告灯がつかない
この車にはもちろん残量警告灯が装備されています。が、点灯しません。本日給油をしましたが、16.79L入りました。この車の燃料タンクは20Lです。つまり残量3.21Lでもまだ点かないのです。まぁタンクが小さいのであんまり早く点いても困るということでしょうが、カタログ通り30km/L走るとしても残量3Lで点灯すると仮定して点灯後の走行可能距離は90km。これはちょっと少ないとおもいますよ。
なんかするとアイドルストップが解除される
例えばシフトレバーについてるSボタン(OD OFFみたいなの?)を押したり、ブレーキの踏み方をちょっと変えたり。普段エンジン停止によってものすごく快適な静寂性が確保できているので、停車してるのにエンジンがかかるとものすごく不快に感じます(笑)。アイドルストップ・キャンセルのボタンが付いてるのですが、個人的には強制エンジンストップボタンの方が欲しいです(^_^)。
瞬間燃費はKeiよりもはるかに良い
一般道巡航時には35〜45km/Lがでます。Keiだと22〜35km/Lぐらいかな。Keiで40台は軽い下り坂でないと出ませんが、アルト・エコでは普通に出るのてびっくりです。車のメーターに平均燃費の表示があるのですが、代車を乗り始めた時はなんと17.0km/L(笑)。会社まで走って行って18.1km/L。そのままプールに行って帰ってくると20.0km/Lでした。給油しても自動的にはリセットされなかったのですけど、はたしてこれはどれくらいの距離の平均燃費なのだろう。メーターの表示の中には燃料消費量が無いので、正確な区間燃費が出せないです。とはいえ、20km/Lより遥かに良いのは確かです。
瞬間燃費計は50km/Lで頭打ち
Keiに付けてる燃費マネージャは燃料カット時には ∞ の代わりに 99.9km/Lの表示になります。が、アルト・エコは50km/L以上はみんなこの数字になっちゃうみたいです。巡航時には45km/Lぐらいが上限だし燃料カットの境界は体感でわかりますから実運用ではさほど困らないかもしれません。

といった感じ。アイドリングストップというのは思ってた以上に快適ですよ。軽自動車に乗ったことがない人は知らないと思いますが、1200cc程度の小型自動車のエンジンがだいたい4気筒なのに対して660ccの軽自動車のエンジンはほとんど3気筒です。普通に走るぶんには違いはわからないと思いますが、停車時にエンジンの回転数が下がってくると、3気筒では結構振動が大きくなります。軽自動車だから仕方がない・・・と諦めていたところなのですが、エンジンを止めてしまうという離れ業で欠点を克服する方法があったとは!! (笑) 一時期 私も手動でアイドリングストップしたことがありましたが、手動だと右左折前にはエンジン止められないし、信号待ちで一番前にいる時は早めにエンジンかけなきゃいかんと気を使うしナビは再起動するしで、燃費マニアでなければ到底選ばない手段でした。が、アイドリングストップ車は手動と違ってなにも気にする必要はありません。さらに停車中に平均燃費がどんどん下がっていくという燃費マニアにとっての最大の屈辱に耐える必要もありません(^_^)。いやはや、次に買うんだったら絶対アイドリングストップモデルがいいなぁと思った次第です。

[つっこみ]

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