FreeBSD4.5とかのports/packagesでja-PostgreSQL7.1.3を普通にインストールすると、psqlj というSQLターミナル(?)が使えるようになります。一応日本語(漢字)のテーブル名やカラムを利用できる・・・のではありますが、『複数行にまたがるSQLを書いていると行境界に漢字の1バイト目が来たときなどに必ず文字化けする』とか『^f/^b/^d等で2バイト文字を操作する場合は2文字セットで扱わないといけない』などのいろいろ不便なのです。
そもそも日本語のテーブルとカラムが無ければ問題はほとんど無いので最近は英小文字しか使っていないのですが、会社のデータベースはうかつにもほとんどのカラムを日本語にしてしまい、日本語がマズイことに気づいたときにはほとんど出来上がっていて手遅れだった(笑)ということで 使いにくいながらもだましだまし使っていたのです。
で、そういうもんだと思っていた psqlj なのですが、何の問題も無く動いている人もいるらしいので、試しに日本語パッチを当てたreadlineをインストールしてみました。結果は
全ての問題が解消しました(^^;
いやはや、psqlj の日本語対応が不十分なのかと思っていましたが、とんだ濡れ衣でFreeBSDに入っていたreadlineを入れ替えればよかったという・・・。それを知らずに一年以上不便な思いをしていたってのがとってもヌマケです(笑)
# ↑ 正しくは『マヌケ』ですね(^^;)。突っ込まれるまで気づかなかったという・・・