会社にころがっている古~いPC98(PC9821Xa13)にFreeBSD(98)をインストールしてみました。PC98パッチはXFree86と違って本家にマージされていませんので、必要な差分ファイルをかき集めてきて適当なパーティションに入れてインストール・・・という記憶があったのですが、今はブートフロッピーを2枚作成するだけでネットワークインストールがお手軽で良いみたいです。遅いCPU+98の遅いHDD+ADSL8M(実質3.5Mbps)という環境でしたが、インストールが始まってから20分ぐらいで終わりました。案外速かったですな。
で、なんでまたこんな血迷った行動に出たのかっていうと、 単にヒマだったから いや、HP Deskjet1220cをWindows2000で共有させようとすると何故かプリンタスプーラを無効にして直接出力に設定しないといけないのですね・・・。こうするとクライアント機で印刷を指令したタスクは印刷が終わるまで固まってしまうのでどうもよろしくないのです。てことで、FreeBSD+sambaの出番。FreeBSDに仕事をさせるときはやり方を把握していないとちっとも動いてくれないのですが、一度でもやったことがあれば訳のわからないところでつまづく事が少ないのでそこそこ計算できます。Windowsでもたぶん同じことはできるのでしょうが、普通のunixの知識に加えてWindowsの独自用語と説明書には載っていないPlug'nPrayのノウハウが必要なので私には難しすぎてよくわからないのです。
てことで、sambaを走らせてプリントサーバ専用機のできあがり。ちなみに、こんなことをしなくてもFreeBSDはネットワーク上にいるのだからプリントサーバ(てゆーかイーサネット-IEEE1284アダプタ ^^;)を買ってくればすむ話なのですが、PC98プリントサーバなら予算0円で実現できるってのがそもそもの動機なのです(笑)