うちの自宅LANにはprivate addressを解決するためのネームサーバーがいまして、LANからはこれを参照しています。で、だいたい期待通りの動作をするのですが、 'toriyu.dd.que.ne.jp' のように自宅LANからは private address(10.0.0.xxとか)を返してほしいのに、Windows2000/XPでは global address(210.159.154.xxとか)がかえってくることが時々ありました。ネームサーバーの答えが間違っているわけじゃなくて、Windowsの DNS ClientというサービスがDNSキャッシュの働きをして間違った答えを返してしまうのです。で、よくわかんないからこのサービスを止めて運用していたわけですね。
それでずっと使っていたのですが、何気なく DHCPサーバの設定を見てみると、
option domain-name-servers 10.0.0.xx; ←自宅と書いてあります。自宅DNSがコケてる時にDTIのを見にいくつもりで書いたのですが、どうやらこれが悪さをしていたようで、二行目を消すと問題は起こらなくなりました。我ながら変なところでいらんことをしてますな(^^;)。最近 VAIO-U で @FreeDを使うことが多いので、VAIO-UのDNSキャッシュを有効に戻していたことから発覚。問題があっても回避する手段があれば原因究明をしないのは私の悪い癖かも(^^;
option domain-name-servers 202.216.224.xx; ←DTIのネームサーバ