USBオーディオを入替えたりCDプレーヤが壊れてしまったり・・・、ということで、最近はその手の事柄が妙に気になるのです。
我が家のジュークボックスはCDをキャプチャしたものを無圧縮WAVデータとしてThinkPadに格納しており、再生時には別のノートパソコンからUSB-光アダプタを経由して外付けDAコンバータ(代わりに使っているMDデッキ)からプリメインアンプ・スピーカへと流れて音になります。で、わたくしとしましてはスピーカからはCDと変わりない音が出ていると思い込んでいるわけです。が、世の中には信じられないブツがありまして、
CDトランスポートというのだそうです。たとえばこんなんですね。DAコンバータで音が変わるのは理解できますが、その前段の出力しか持たないCDトランスポートがこんな値段で売ってるというのが謎なのです。まぁ家具とか宝石みたいなものと考えれば理解できなくもないのですが、自称オーディオマニア様のに聞くと細かなニュアンスとかが違うとかどうとかという教祖様のようなご意見が出てきます。
さて、オーディオCDの記録方式というのは記録順をばらばらにするのとリードソロモン符号を組合わせてエラー耐性をある程度つけており、どうにもならない場合は前後の波形で補完する方式なのだそうです。CD-ROMと違って確実にもとのデータが取り出せるわけではないそうなのですが、その確率は良い条件においてはCD一枚を再生しても起こらない程度に低いとか。
てことで、いつもキャプチャに使っているコンボドライブでちょっと実験。読み取り速度を1~12倍速の間で変化させながら5回ぐらいCDのをキャプチャしてみました。で、diffで差分を取ってみたのですが、まったく同じなんですねー。毎回同一の読みこみエラーを起こすとは考えにくく、正しく読みこめていると想像することができます。
高価なCDトランスポートでは diff でも検出できない誤りについて対策が施されており、なおかつマニアの耳ではこの違いが判るのでしょうか。謎は深まるばかり・・・
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09/06 | ( 若年寄 ) |
「DACより音は変わる」という方もいらっしゃいますねぇ。 トランポによる音の違いなんて好みというかキャラクターの違いのような認識なのですが、P-0辺りだと格の違いが 出てくるのでしょうか。高級機は買えませんので意図的にいい加減な店頭試聴で済ませてますが、案外貸し出し試聴 で半月聴いたらローンを組みたくなるかもしれません(撲) まぁ、私はいつもニコニコ現金払いできる額でないと買わ ない人なので、ハイエンドには一生ご縁はないでしょう(笑 |