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・ UFSにしてみる

自宅サーバが再起動する問題は致命的ではないとみていたのですが、よく調べたら再起動する直前2時間ほどはサーバが固まった状態になってました(汗)。てことで、問題切り分けのために ZFSからUFSに戻してみることにしました。以下は手順の覚え書き。

[ZFSからUFSへの移行手順]
  1. 'zpool detach tank ad1' としてミラードライブを一つ開放する
  2. sysinstall にて /dev/ad0s1[abdef] あたりを作成する
  3. newfsする
  4. ad0s1a を /mnt に、ad0s1d を /mnt/usr に、という具合でツリー構造を維持するようマウントする。/mnt下のディレクトリはあらかじめ作成しておく
  5. # cd /
    # tar cf - root usr var ... | (cd /mnt ; tar xf - )
    という具合で必要なファイル・ディレクトリをコピーする。
  6. 上の処理は結構時間がかかるので、終った後で各種サービス(PostgreSQL/Sendmail/Apacheなど)を停止して /usr/local/pgsqlや/var/mail /var/log あたりを再度 tar でコピーしておく
  7. /mnt/etc/fstab で ad1 を指し示すように変更。さらに /mnt/boot/loader.confの ZFSに関わる部分を削除。/etc/rc.conf 内で ZFSに関する事項があればこれも消す。
  8. 再起動して ad1 から起動するよう BIOS を設定する

UFSからZFSへの移行や gmirror の導入時と違い、マルチユーザのまますべての作業ができました。ケースを開けてドライブをどうこうする必要もなかったです。ZFSは導入時より撤廃時の方が簡単なんですね(^_^)。

移行は昨晩行い、今のところ再起動は発生していません。これで再起動やフリーズが起こる場合は ZFS の無罪が確定します。2~3日たっても起こらなかった場合は・・・どうしましょ?(笑)


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