ちょっと前にアクセスポイントを買い換えてからはなんか変なところがあるものの割とトラブルも無く使えていたのですが、先日 VAIO U101の再インストールで無線LANの暗号化にTKIPを使うようになってから数分でアクセス不可になる症状が発生していました(T^T)。数分は問題なく動くのでTKIPに変えた直後は気が付かなかったのですが、そのまま使ってると確実に使えなくなるし、その後は一度スタンバイ等にしないかぎり復活することもないし使いにくいったらありゃしないです。会社のアクセスポイントでは U101 はTKIPで問題なく使えていますので、アクセスポイントを変えれば大丈夫だろうということで、遊んでいた AirMac Express を導入してみることにしました。
で、入れ替えの効果はバッチリありまして、U101がTKIPでちゃんと使えるようになりました。以前実験したときは ThinkPad T41 で問題があったのですが、この無線LANドライバが使いにくかったので Intel の最新版ドライバを入れたら問題なく接続できるようになってました。さらに iPod touch はアクセスポイントによってレジューム時の再接続に時間がかかったり不安定だったりすることがあるのですが、さすがにApple純正だけあってこの点も問題なし。うちにある無線LAN機器すべての接続が問題ないことを確認しました。
ところで、普通のアクセスポイントはWPAを選んだ後でTKIPなりAESを選ぶようになっているのですが、このアクセスポイントの設定画面はこんな感じになってまして
WPAの暗号化種類を指定する画面が無いのです。ただ、選べないのは単に「選ばなくても良い」ってことのようで、MacBookProなら同様に選ばなくてもOKですしU101はTKIPを選択して接続、無線LANのプリンタはAESを選択して接続、旧型のTitanium PowerBook でさえちゃんとつながりました。いやはや、これまで無線LANアクセスポイントはバッファローの製品がいちばん良いと思っていたのですが、iPodでも使うことを考えたら Apple のを使うのがベストな選択のようです。
ところで、昨日の記事には書きませんでしたが、ハードディスクを買ってきたのにはひとつ大きな野望がありまして、
USB HDD を差し込むと、なんと Time Capsule になるらしいのです。MacBookProのUSBポートがふさがる問題もこれで解決しますので、さっそく実験です。が、HDDを認識してくれません。パーティションを変更したり3.5インチハードディスクを接続したりインタフェイスを変えたり USB メモリを差し込んでみたりしたのですが、何一つ認識せず。困り果てて製品情報のところを見返してみると、USB-HDDのことなんか一言も書いてありません。書いてあるのは USB プリンタのみ。あれ~? どっかで見たのになーと思いつつもう少し調べてみると、なんと HDD をつなげられるのは AirMac Expressではなく AirMac Extremeだった ことが判明(笑)。いやはや、HDDをつなげようと思ったら値段が倍のやつが必要だったのね・・・。