さらについでなので、会社サーバで make world してみました。何を隠そう、今まで RELEASE版しか入れたことがなかったのです。
(手順覚え書き)
- cvsup stable-cvsup とかで取ってくる
- /etc/group と /usr/src/etc/group を比較して無いものを追加しておく
- /usr/src に行って make buildworld する
- 続いて make buildkernel する
- シングルユーザモードに移行
- (無事を祈りつつ) make installworld する
- (同上) make installkernel する
- (同上) rebootする
なお、バイナリアップグレードと異なり /etc 下は全部手作業で直すというポリシーのようですが、mergemaster(8) という助け舟があって、
- /etc 下を念のためにバックアップしておく
- mergemaster -siva する (無いファイルがコピーされる)
- 続いて mergemaster -sivr する
最後の行は間違えないように返事をしていかなくちゃいけないようなのですが、『書き換えた覚えの無いファイルは i と返答』、『そうでないファイルは d と返答して保留』しておいて、そのファイルを後からエディタで修正するのが楽そうです。
てことで、会社サーバでの練習はうまくいったみたいなので、そのうち時間ができれば自宅サーバでもやってみましょう(笑)
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