ひとりごと

翌月:[2008-03]  前月:[2008-01] 表示単位 :

ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2008/02/29 (金)

・ めいわくメールログ

こないだ WWW のアクセスログをみてほへぇーと思ったのですが、そういえばめいわくメールの記録も取ってるのでこっちも見てみました。

http://toriyu.dd.que.ne.jp/spamvirus/?sv=2

うわ~、去年の12月がなんかスゴいな~。なんと、1ヶ月に9,446通も来てますよ。一日あたり304通(^_^)。あとちょっとで1万通/月なのでもっとガンバレーって感じですな。

ちなみにグラフにするとこんなの。

ここ二ヶ月はちょっと減ってますが、過去の傾向では一時的に減ったとしても全体としては右肩上がりですので、またすぐに持ち直すんでしょうね(T T)。

[つっこみ]

・ ハードウェアを入れ替えてみる

「自宅サーバが止まっちゃって困るぅ~」なので、とりあえず簡単なハードウェアの入れ替えから。

先日うちのサーバ(PC)を安物組立PCからHPの安物サーバにリプレースしたのですが、FreeBSDでのチップセット対応がイマイチなのかリブートできない等の不具合があります。てことで、CPUとHDDを移植して元の安物組立PC環境に戻してみることにしました。

昨日戻してからお布団に入ったのですが、

朝起きると止まってました(T^T)

うむむ、どうやらHPのマシンが原因というわけではないようです。もしこれで問題がなくなるのであれば、投資は無駄になったものの簡単に解決していたのですけど・・・。

残りの切り分け方法は

  1. ZFSのスナップショットが多くなってきたので消してみる
  2. 止まる症状は最近多発するようになったので、FreeBSD7.0-RC1ぐらいに戻してみる
  3. ZFSからUFSにしてみる
  4. FreeBSD6.3にしてみる
という順番かな? できれば(3)は回避したいけれど、(1)や(2)で症状が緩和されても何の解決にもなってないしね~。逆に(4)までぜんぶやっても直らなかったらどっかに設定ポカがあるだけなのでスッキリしますけど(^_^)。いずれにせよ長期戦になりそうですね。こんなこともあろーかとは思いませんでしたが、ホント自宅サーバからレンタルサーバに移行しておいてよかったです。

□ 関連記事

[つっこみ]

2008/02/28 (木)

・ FreeBSD7.0がリリース。そして固まる(笑)

本日 FreeBSD7.0のアナウンスが流れてきました。てことで cvsup して make kernel したところ固まりました。

install -p -m 555 -o root -g wheel kernel /boot/kernel
install -p -m 555 -o root -g wheel kernel.symbols /boot/kernel
make installkernel の序盤で上記が表示されたところで固まって先に進んでくれません。PC自体が固まったのではなくて、ALT+Fnによるコンソール切り替えや文字入力はできるのですが、ディスクアクセスを伴う動作が完全に固まっているようです。

数日前までは RELENG_7_0 を指定していたのですが、早いとこ ML110 G5 のネットワークインタフェイスがサポートされないかな~と思って RELENG_7 で取りに行くように変更していると今回固まりました。カーネルを修復して再起動後 cvsup ~ rm -r /usr/obj ~ make kernel してみましたが、やっぱり同じところで停止。何か呪われているのかもしれません。ちなみに、RELENG_7_0 で cvsup してみると無事 make installkernel までできましたので今後はこちらで使うつもりです。

それにしても make installkernel 後 再起動して固まるのなら分かりますが、make installkernel 中に固まるというのは意味不明ですな。今回のような特定条件は初めてですが、しばらく前から同様な症状で固まることはしばしばあったので、ZFSまたは ML110 G5 のどちらかが問題なのでしょう。ちょいと原因の切り分けをしてみる必要がありそうです。

# できればZFSはシロであってほしい(^_^)

□ 関連記事

[つっこみ]

・ お引越し その後

今月の頭ぐらいにサーバのお引越しをしました。自宅サーバと違って httpd のアクセスログとかは直接見えなくなったので 「まぁどうでもいいか」とほったらかしにしていました。レンタルサーバ自体はずいぶん前から契約していて、なぜか cron で webalizer を走らせていたので ちょっと表示させてみました。

うゎ~。なんか当たり前ではあるのですが、2月だけすごいことになってますな。反面、自宅サーバへのアクセスはロボット除けも施したこともありずいぶんすっきりしたものになりました。Yahooからの検索が相変わらず来るのですが、Googleとちがってこちらはインデックスの削除手段が無いのですな・・・。ほっとけばそのうち消えるのだろうか? 早く消えてほしいです。

それはそうと、お引越ししたら「赤ずきんチャチャ」で検索してもうちのページは出てこないだろうな~と思ってたのですが、さっき Google と YahooJapanで調べたら両方とも最初のページに出てくるのですな。あれれ? PageRankは0なんですけど。

てことで前から不思議だったのですが、うちのような偏狭が上位に来る理由がだいたい分かりました
サイト名称が「赤ずきんチャチャ」で始まっているから
なんですよ、きっと。

赤ずきんチャチャのことがぜんぜん更新されなくてすみません>赤ずきんチャチャで検索してきたひと(笑)

[つっこみ]

2008/02/27 (水)

・ コシイタ水泳

こないだ日曜日にやっちゃいました。

ゴキっ
いつものように椅子の上に正座している状態から立っただけなんですけど。こないだ腰痛になった時は前かがみになって物を取ろうとしてだし、別に重いものなんか持ってないのにヤツはやってくるのですな。

で、ちょっと痛かったのですが、翌日プールに行きました。水着に着替えるのに関してはそんなに負担はなかったので、前回やっちゃった時よりも軽症なのだと思います。てことで泳いでみた感想

コシイタプール初体験はこんな感じでした。ご家族様曰く、コシイタの時は安静にしているよりすこし動かした方が良い・・・とテレビで言ってたとのこと。実際プールで泳ぐと、泳ぐ前よりも体が楽になっていました。あんまり痛い時はなんにもできないのですが、今ぐらいの痛みの時はすこし運動したほうが良いのかもしれませんね。

[つっこみ]

2008/02/26 (火)

・ ローミングの盲点

ちょっと勘違いしていたこと。

イーモバイルのローミングというと、てっきり「圏外になったときにドコモの電波が届いている状態ならそっちを使う」という動作なのかと思っていました。が、PC Watchの記事によるとそうではなくて

なお、東京や大阪、名古屋などイー・モバイルのエリア展開が進む地域ではローミングが行なわれないため、イー・モバイルのエリア外では一切通話ができない。地上では比較的積極的にエリアを展開しているイー・モバイルだが、地下街や地下鉄などは音声通話が完全に利用できなくなるケースも発生する。
なのだとか。ん? えぇぇぇ~~~?

つまりあれですか、私の生活圏はローミングエリアじゃないのでローミングオプションの有無に関わらず圏外では使えないってことですか・・・。今は勤務先が西宮ですがひょっとしたらまた大阪に戻るかもしれないわけで、そうなると通勤は地下鉄になるわけで・・・。地下でメールの受信も待ち合わせ時の連絡もできないってのはちとマイナスかな。いろいろ難しいですな。

□ 関連記事

[つっこみ]

・ ケータイ乗り換え検討

イーモバイルから通話端末+DoCoMoローミングが発表になりました。なんだか情報がそろっていない気がしますが、だいたいまとめると下記のようになります。

最近はケータイはほとんど使わなくなりましたが、私の利用形態はだいたい下記のような感じ。

  1. 主用途は時計のかわり(笑)
  2. Bluetoothが付いてないといけない
  3. 給油の際に燃費計を写すのでカメラも必要
  4. 通話もデータ通信もほとんどしないので基本料金は安ければ安いほど良い
  5. ケータイにメールを転送してるので、メール受信に関するパケット料金はそれなりに発生する
  6. 数ヶ月に一度PCに接続してWWWをうろうろするかもしれない。うっかり使いすぎて請求書に仰天しないため、データ通信時も定額もしくはキャップ制が必要

ということで、イーモバイルは割と私に合っています。現在ウィルコムでパケコミネットを契約しているのですが、先月のパケット数は34,457でした。1パケットのデータ量は不明ですが、ウィルコムとイーモバイルが同じだとして換算すると、超過分の料金は¥447円。イーモバイル基本料金 980円と分割払い1,000円、それにローミング105円とメールアドレス料金315円、及び通話料を500円ぐらいと仮定すると、総支払額はだいたい3,300円ぐらいでしょうか。これは現在ウィルコムに支払っている料金とだいたい一緒だったりします。

てことで、端末代と事務手数料は余計にかかりますが、維持費に関しては乗り換えても特に負担にはならないみたいですね。今のウィルコムの電話でとりわけ困ってることはないのですが、

というところはあります。もうずいぶん京ぽん2でがんばったし、そろそろ乗り換えてもいいかな~と思っています。

# つなぎ放題(4x)が月額2,000円で使えるようになったらそっちの方がいいのですけどね(^_^)
# あと2年契約の間に iPhone が出てくるだろうし、この点もちょっと悩みます

□ 関連記事

[つっこみ]
02/26( . )
日経ITpro - 「「電話の基本料は0円」,イー・モバイルが音声サービスを3月28日開始」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080225/294692/

上記記事に「1パケットは128バイト」との記載がありました。参考まで
02/26( たかたに )
どうもありがとうございます。ウィルコムのほうを調べてみると128バイトだったのでサイズは同じですね。
[つっこみ]

2008/02/25 (月)

・ はじめてのエヴァ

ウチダ

先日よりBSでやってるので粛々と見ております。今まで一度も見たことなかったのですよ。自称アニオタを名乗る以上、メジャーなタイトルはとりあえず押さえておきたいなーということで。

去年はナディアがやってたのでこれまた初めて見たわけですが、なんか色合いとか顔や体の線やら文字やらがすごく似てるなーと思いました。同じような時期に同じところが制作したのかな?

これまで内容はぜんぜん知りませんでしたが出てくる人は何人か知ってました。シンジ君とか綾波レイとかアスカ・ラングレーとか。最後の人はなかなか出てこなかったので「別のアニメの人だっけ?」と思ってたら前回ようやく出てきました。もっと高飛車なお嬢かと思ってたのですが、案外フレンドリーなのですな。ただ、顔は知ってたはずなのに、知ってたはずなのに・・・出てきた時の第一印象

おーい内田、なんでこんなとこに居るの?
なんかいろいろ毒されてるかもです。

てことで、次のターゲットはカヲルくんです。この人はなんの人だろう? シンジの恋人かな?

[つっこみ]

2008/02/21 (木)

・ ロードテストの成果

負荷試験を開始したわけですが、さっそくトラブル発生です(^_^)。

panic: kmem_malloc(114688): kmem_map too small: 431181824 total allocated
cpuid=1
と表示されて止まってしまいました。ZFS を使うおまじないとして /boot/loader.conf にあらかじめ
vm.kmem_size_max="512M"
vm.kmem_size="512M"
vfs.zfs.zil_disable=1
と仕込んでおいたのですが、こちらのページによりますと、これだけではダメでして、i386 system の場合は
options KVA_PAGES=512
と書いてカーネルを再構築しないといけないのだとか。ということで make kernel して様子をみることにしました。

こんどのマシンはメモリが2GBあるので大丈夫ですが、バックアップ機は512MB(たしかこれが上限)しかないので上記指定は不可能。綱渡り運用になっちゃうかな?(^_^) まぁそんなに負荷がかからなければOKみたいなことも書いてるので、止まらないことを祈りましょう。

ところで、上記のリンク先を読む限りは i386 より amd64 の方がいろいろ良いみたいですね。Core な CPU ではパフォーマンスの面で 64bit 化してもメリットは無いしメモリも2GBしか積んでないから今まで考えもしなかったのですが、どこかの時点で amd64 に切り替えた方が良いのかもしれません。今のマシンは amd64 が走るのですが、ヒトバシラー様によるとそのまま i386からamd64への make world はうまくいかないらしい。amd64を入れたHDDから起動した上で make installworld DESTDIR=/hoge とかすると良いのかな? 今後の検討課題ですな。

□ 関連記事

[つっこみ]

2008/02/20 (水)

・ ZFSロードテスト

実験段階という警告文を気にせずおうちサーバでZFSを使ってみた感想とか。まだ運用開始から3日なのであまりたいしたことは書いていません。

実使用で速いとか遅いとかは特に感じられない
主用途が MPEG4 エンコード用ということもあり、ZFSにしたからといってパフォーマンス上の変化は特にみられません。
portsclean -C は異様に速い
とはいえ、この処理はUFSと比較して大幅な改善が見られます。UFSが残っているバックアップ機で確認してみたところ、
[UFS]1回目・・・76秒
2回目・・・57秒
3回目・・・58秒
[ZFS]1回目・・・34秒
2回目・・・4秒
3回目・・・4秒
という結果に。なんと57秒が34秒あるいは 4秒!! ですよ。単にキャッシュの容量が増えただけなのかもしれませんが、ZFSだとディスクアクセスが遅くなるとしか思っていなかったので、逆に速くなるケースもあることが意外でした。
毎日のバックアップは一瞬
もうホント簡単。
DATE=`date +%y%m%d` ; zfs snapshot -r tank@$DATE
これだけ。しかも Leopard のタイムマシーンよりも速くて、現在のスナップショットを作るだけなので一瞬で終了します。これまで毎日のバックアップは同一ディスク上にダンプしていた関係で夜中に3時間ぐらいかかってましたから、この差は果てしなく大きいです。

ただ、欠点は同一ディスクに差分を保存する形式なので、だんだん使用可能領域が減ってくること。というか、大きいファイルを消しても残容量がちっとも増えないという点はある意味で衝撃的かも(笑)。もちろんスナップショットを削除すれば残容量は増えます。

別のHDDへのバックアップもすごく早い
これまでは一週間に一回 レベル0ダンプを別のマシンに保存していました。だいたい2時間ぐらいかかっていたと思うのですが、今回保存先のファイルシステムもZFSに変更して send / receive にて差分のみ受け渡しするようにしたところ、数分でバックアップできるようになりました。send したデータを保存するだけではなく、転送先でZFSのファイルシステムを再現するようにしたので、万一メインのHDDが死亡した場合は
バックアップ機のHDDを接続して運用再開する
という離れ業ができます。実際にはメイン機はミラーリングしてるので同時に死亡するのは考え難いのと、バックアップ機のATA133-HDDはメイン機のSATAポートにそのままでは接続できない(^^)のであんまり現実的ではないですが、理論上可能であることは面白いです。

という感じで、パフォーマンスの低下は感じられないので今のところメリットづくしです。ひとつだけ困ったのは、うちではタイマー録画用Windows機のディレクトリを mount_smbfs でマウントしていますが、「Windows機が電源OFFだと zfs rename や set に非常に時間がかかる」こと。電源を入れたり umount しちゃえば問題ないのですが、これまでは df で時間がかかるぐらいしか弊害が無かったので今後は運用方法を少し変更する必要がありそうです。

(おまけ) 別のPCにZFSでバックアップするシェルスクリプト
動作条件
  1. 相手のホスト名は toriyu10
  2. rootでパスワード無しssh接続ができるようになっていること
  3. 転送元/先 共に tank というプールが作成されていること
#!/bin/sh
ping -c 1 toriyu10
if [ $? -eq 0 ]; then
    (df ; zfs list -t filesystem) | ssh -c blowfish toriyu10 "cat >/backup/df.txt"
    zfs snapshot -r tank@now
    FS=`zfs list -t filesystem | awk '/tank\// { print $1 }' `
    for i in $FS
    do
        echo "Sending $i"
        ssh toriyu10 "zfs list $i@old " 2>/dev/null
        if [ $? -eq 0 ]; then
            echo "incremental backup"
            zfs send -i old $i@now | ssh -c blowfish toriyu10 "zfs receive -F $i"
            if [ $? -ne 0 ]; then
                echo "incremental backup failed. trying full backup"
                ssh toriyu10 "zfs destroy -r $i" 2>/dev/null
                zfs send $i@now | ssh -c blowfish toriyu10 "zfs receive $i@old"
            else
                ssh toriyu10 "zfs destroy $i@old" 2>/dev/null
            fi
                ssh toriyu10 "zfs rename $i@now old"
        else
            echo "full backup"
            ssh toriyu10 "zfs destroy -r $i" 2>/dev/null
            zfs send $i@now | ssh -c blowfish toriyu10 "zfs receive $i@old"
        fi
            zfs destroy $i@old 2>/dev/null
            zfs rename $i@now old
    done
    zfs destroy tank@now
fi

zfs rename に -f オプションがあったらあらかじめ destroy しなくても良くなるのでもっとスマートに書けるのだろうなーと思います。転送元で間違って 'zfs destroy -r tank' なんかやっちゃうと一巻の終わり(笑)なわけで、コマンドラインで destroy を使うのは極力避けたいものです。

□ 関連記事

[つっこみ]

2008/02/17 (日)

・ またまた おうちサーバ入れ替え

ML110 G5

「HPの安物サーバーがえらく安いな~。え~い、買っちゃえ!」ってことでお買い上げ。送料を入れて¥28,350なり。そのままだとスペックがしょぼかったので、2GBメモリ(¥4,698)と160GB HDD 1台(¥6,409)を別に調達。PentiumDCともう一台160GB HDDは現行サーバーから移植して下記の構成になりました。

電源を入れると(またはリセットすると)ファンがフル回転するので結構な騒音になるのですが、10秒程度で勝手に静かになってくれるので動作音としては静かなほうだと思います。というか、安物だけどケースの剛性はかなり高くて、ケース自体が共振することがないぶん Dimension9200よりも静かじゃないかと思います(といっても静音PCと違って無音ではありません)。

さて、今回はCPUがおんなじで面白くないので、少し気が早いですが ZFS でシステムを構築してみました。基本的にはこちらのページのやり方と同じ方法なのですが、各ミラードライブに /boot パーティションを作るのではなく、/boot には専用のドライブを割り当てて、160GBドライブを丸々ZFSでミラーにしました。/boot のドライブが死ぬと起動できないという危険性はありますが、ここには大事なデータがあるわけじゃないしZFSの方のドライブが死んだ場合は入れ替えが圧倒的に楽ちんというメリットがあります。

# zpool create tank ad2
# zpool attach tank ad2 ad1
1行目でまずプールを作り、ZFSの構築・リストアがおおかた済んでから2行目を実行してミラーを作成しました。このとき60GBぐらい使用していたのですが、20分ぐらいでミラーリングが終りました。さすがに速いです。

ところで、この安物サーバが届いたのは2月14日なんです。忙しくて放置していたのではなく、放心しておりました。というのも、FreeBSDで動かす場合はかなり困った問題があるのです。

  1. 内蔵ネットワークカードが認識されない
  2. FreeBSD7.0から reboot しようとすると手続きがすべて終った後でハングアップする

始めの問題に関してはこんな感じでカーネルを再構築してあげれば使えるようになったのですが、二つ目がかなり致命的。halt -p で電源が切れない・・・とかいうレベルじゃなくて、リブートが出来ないんですよ。シングルユーザモードでもFreeBSDのCDインストーラでも再起動不可能。BIOSオプションを一通りいじくりまわしたり、BIOSのダウングレードもやってみたけど効果なし。rebootを実行して固まるタイミングはファイルシステムの unmount やバッファ書き込みなどはすべて終了しているのでファイルシステムがおかしなことになったりすることはないのですが、先に進むには電源ボタンを長押しするしか方法が無いってのは不便すぎます。

気が遠くなるほどいろいろ試した挙句、ようやく再起動する方法が見つかりました。

# kldload ipmi
# watchdog -t 60
# reboot

これがわかるまで3日かかりました(苦笑)。 てなわけで .chsrc に

alias reboot 'watchdog -t 60; /sbin/reboot'
と書いて運用することにしました。watchdog の動作は「困ったときは無理やり再起動」のようなので halt -p で電源を切ることはできないのですが、とりあえずリモートで再起動が可能なのであればそれほど困ることはありません。てゆーか、再起動できなかったらサーバ入れ替えを断念してました(^^)。

安物サーバということで中をあけてもぜんぜん高級感は無いのですが、値段の割にはケースがしっかりしてるし、フタをあけるのにドライバがいらないし、HDDの交換なんかとてもやりやすそう。動作音もそんなにうるさくないし、写真のようにPowerMacG3よりもコンパクトだし、サーバ用途で買うならかなりお買い得だなーと思います。

(後日談) FreeBSD7.1-RELEASEからは普通に終了/再起動できます
[つっこみ]

2008/02/15 (金)

・ ADSLプラン適合調査結果

2,000/月で済むのならこっちの方がいいかな? と思って申し込んでみました。音沙汰無しなので放置プレイかとおもいきや、丸々一週間おいてメールで連絡がありました。

NTT へADSL適合調査を依頼しましたところ、以下の理由によりADSLサービスを ご利用いただけないという回答がございました。
サービス提供不可理由: 本人性確認で不適合

本人性確認で不適合て・・・。本人に向かって失礼な(笑)

なんか連絡先がいろいろ書いてあるのですが、じつは申し込んだ後で「やっぱり今より遅くなるのはやだな~。キャンセルしようかな~」とか思っていたので、ちょうど良いから取止めにすることにしました。

うちのマンションに入ってる共同LANがいつのまにかPPPoEでグローバルIPアドレス割り当てに対応していたようなのでこっちに切り替えるのも面白いのですが、「ADSLを独占」と「Bフレッツをマンション全部で共有」ってどっちが速いんでしょうね?

□ 関連記事

[つっこみ]

2008/02/13 (水)

・ サイトいろいろ調整

お引越しのついでにいろいろいじっていたのをまとめて書いておきます。知ってても知らなくてもさほど影響ないことばかりです(^_^)。

上の「ひとりごと」の文字をリンクにしてみた
なにやらブログの慣習として左上を押すとサイトトップに移動するようなので。うちのトップは壁紙のところなのですが、もはや誰も行くことはないだろうから(笑)、ひとりごとのとこに飛ぶようにしました。
関連記事をスレッド表示にした
以前は完全なスレッド表示は単独ページにしていたのですが、そんなに表示にコストはかからないとようなので個々の記事の下にぜんぶ展開することにしました。
つっこみ/トラックバックの一番下にリンクURLを記載
1ヶ月単位表示だと極悪になっちゃうかな? ということでずいぶん前にタイトルのところから張ってるリンクは記事単位に切り替えたのですが、その後も手作業で1ヶ月表示に直してリンクしてくださる方もいらして申し訳なかったので。あと、以前からあるタイトルの左の「・」リンクをタイトルの文字まで含めたアンカーにしました。

という感じ。あとたいして意味のなかったアクセスカウンタを取っ払ったりDTIに置いてたページをトップとRSSを除いて削除したり。で、いつものことですがリンク切れとかエラー表示とかが出てたらこっそり教えてもらえると助かります(^^)。

[つっこみ]

2008/02/12 (火)

・ ハッピーバレンタイン

うふふ、のいさんから頂いちゃいました。しかもしいねちゃんですよっ!! わーい、かわいいな~。どうもありがとうございますー。

ということで貼り付けてじまんするの巻。

ところでこのしいねちゃん、このハート型巨大チョコはもらったんじゃなくてあげるんですよね? しいねちゃんのもらうチョコって爆発したりして危険ですよね? とハラハラしながら良くみたらファイル名が 'siiko.jpg'(笑)。てゆーかスカートだし(^_^)。いやはやお見逸れしました!!

[つっこみ]

2008/02/11 (月)

・ 白ワンピ

2月の中ごろに差しかかろうとしているのに、今年に入ってまだ2枚しかお絵かきしてないのはちょっとヤバいよね? ということで書きやすそうな白服で点数を稼いでみるの巻。

某所で謎とされている大チャチャさまのワンピ。というか、マジプリ服の構造。LDとかDVDのおまけに設定資料のようなものがあるのですが、それを見ても構造はいまいちわかりません。見た目から察すると

素肌→白ひらひら→青い上着→赤いぴらぴら
になっていると思われるのですが、白ひらひらは明らかに肩の高さまで見えているのに、胸元は赤ぴらぴら以外は何にも見えません。そして白ひらひらはミニスカートの裾のところまであります。かなり大きな服のはずなのに、見えるはずのところに存在しない。これが謎。

あと、意外と知られていませんが、肩から下りてるひらひらは思ったより口が開いてるので、姿勢と角度によっては中が見えます。マジプリ服は無防備そうに見えてかなりガードの堅いことで有名ですが、ここだけは例外。セーラー服が腹チラを見せびらかす服なのと同様、マジプリ服には脇チラがあります。

さて、難しいことは置いといて、うちの大チャチャ様がよく着ている白服は左図のようなやつ。ワンピというか、ただのTシャツです(笑)。大人用のTシャツをちっちゃい大チャチャ様に着せたらワンピに見えるじゃろということで。袖はシャツにしてはずいぶん長くないといけないのとスカートのところまで裾が必要なのはシャツの寸法を大きくすればOKです。胸元はあんまり開かないのですが、もしかしたら本物はそんなに開いてなかったかもしれません(^_^)。 ちなみに白服の大チャチャ様は好きなのでちょくちょく書くことがあります。やっぱり白いのって清楚な感じがするし、ぶかぶかふわふわな服ってのもかわいらしくて良いじゃないですか。いや、けっして形が単純で単色だから書くのも塗るのも簡単とかいう不純な動機じゃないです!!

ただ、良く考えたら「大人用のTシャツ」が通用するのはちっちゃい大チャチャ様だけでして、おっきい大チャチャ様の場合は大人用Tシャツを着せても要件を満たさないんですねー(笑)。普通のTシャツは腰よりちょっと下ぐらいの丈しかありませんから、大き目のTシャツを選んだとしてもふんわりスカートには長さが足りません。個人的には大チャチャ様のスカートは短ければ短いほど良いと思っているのですが、一般的には短すぎるのはいろいろマズいような気がします。

ということで台頭してきたのが下のような服・・・らしい。某所の解説によると、これは私の説なのだそうな。なんか書いた気はするけどあんまり覚えてないです(^_^)。上から青服をかぶせた場合、脇チラ時の白ひらひらの見え方が本物とは異なると思いますが、それ以外はひらひらの長さとかスカートの長さとかいい線いってそうです。ただ、白服単体だと前が開きすぎてるので色を塗る時に困るのが欠点(苦笑)。

前が開いてるのも困ったものですが、横も開いてるのでさらに困ったことに(^^)。そんなわけで本日の教訓。

ワンピ絵は鉛筆画はとても楽しいけれど色を塗るのが難しい(^_^)

そして、こんなインチキ絵を置くことでなんと2月までのノルマをほぼ達成です(殴)。

[つっこみ]

2008/02/09 (土)

・ 雪化粧

雪化粧

なんかすごく降ってます。

なんでこんな日に出勤なのだろう T T

このまま降ったらどうやっておうちに帰ろう?(^_^)



# とりあえずスタッドレスに履き替えようかしら。
## なんとか無事に帰ってこれました。
[つっこみ]

・ しらたまちゃんの掃除方法

うちは早々にMacBookProのディスプレイを修理してトラックパッド生活に戻ったのですが、その間でもぐるぐるぽっちんが反応悪いな~と思うときがありました。

が、下記のページによりますと両面テープを用いて掃除することができるそうです。

Any Way You Want It : Appleマイティマウスを分解しないで掃除する。
ちなみに分解図は下記のページに綺麗な写真入りで掲載されています。
写真ブログ/ストックホルムの空を見上げて。 : マイティマウスの掃除からついに解放される時が!
ふむふむ、なるほど。こういう構造になっているのですか。こりゃゴミが溜まるとゴロゴロしそうですな。そして分解して戻すのも非常に面倒クサそう。写真を見ると普通のボール付きマウスと同じでローラーにホコリだか汚れだかが付着しています。アップルの推奨する「ひっくり返して布でごしごし」ではとてもじゃないけど取れなさそう。

ということで、次回しらたまちゃんを使う必要に迫られた時のために覚え書き。←あまり考えたくないけど(^_^)。

[つっこみ]

2008/02/08 (金)

・ ADSL ダウングレード計画

先日 自宅サーバを外部のレンタルサーバに移しました。一部の自分用URLとかメールサーバとかがあるのでグローバルIPアドレスの回線は必要なのですが、今までほど高品質なものはもはや必要ありません。私はブランド志向なのと外向けの上り速度を重視する必要があったためフレッツADSLモアスペシャルというリッチな選択をしていたのですが、安物回線に切り替えたらどれくらい差があるのかちょっと調査してみました。

[現在の回線利用料]
名称月額料金備考
フレッツADSLモアスペシャル(マイライン/あっと割引)¥3,111VoIPモデムレンタル料込み
DTI フレッツADSLプラン¥1,816
¥4,927

[DTI+アッカ回線の場合]
名称月額料金備考
DTI アッカADSL50M¥3,793下り50M/上り3M、IP電話付き、メアド・IP電話番号等引継ぎ可能
差額△¥1,134

スペックとしては同等の回線です。NTTであることを諦めれば千円ぐらい安くすることができるようです。

[DTI+アッカ12M回線の場合]
名称月額料金備考
DTI アッカ12M¥1,995下り12M/上り1Mホームページ・メールアドレス引継ぎ可能 IP電話無し
差額△¥2,932

なんと回線速度とIP電話を諦めれば3千円近く下がります(笑)。てゆーか、半分以下になるんですね・・・。

[so-net 12M+DTIメアドプランの場合]
名称月額料金備考
so-net ADSL(ACCA)12Mとくとく¥2,100下り12M/上り1M IP電話付。
DTI従量ダイアルアッププラン¥367 DTIのメアド・ホームページ用
¥2,467
差額△¥2,460

同じアッカネットワークスを使った場合でも、プロバイダによってはIP電話が使えたりするみたいです。で、上記はso-netの場合。メアドとかは残したいのでDTIの最安プランと組み合わせた例。それでもほぼ半額になります。この場合、IP電話番号は変わります。

うむむ、最初にアッカ50Mとの比較をしてみて「あんまり変わんないな~」と思ったのですが、12Mプランとの比較では結構差がありますな。うちのIP電話はほとんど役に立ってないしあれこれ契約するのも面倒なので、[DTI アッカ12M]が最有力候補かな。

現在の回線速度は

下り 10Mbps 上り1.5Mbps
これくらい。12Mに切り替えたとすると、想像では
下り 8Mbps 上り900kbps
程度にダウングレードします。速度差と価格差を比較すると・・・。なんだか申し込むのは時間の問題のような気がしてきました(^_^)。

# イーアクセス回線は最低利用期間が12ヶ月だったので比較対象外

□ 関連記事

[つっこみ]

2008/02/05 (火)

・ 強力レンタルサーバ

ご存知の方もおられるかと思いますが、外部レンタルサーバとして アイネットディー を利用しています。かれこれ6年ぐらい利用しているみたいなのですが、使用開始当初はディスク容量は100MBぐらいで回線速度もすごく遅かったので、WWWのホスティングというより 「ssh で入っていろいろできる外部サーバ」として利用していた気がします。

時は過ぎて、下記がうちの全データを移行し終えた段階での状態。

ご契約ディスク容量 5.00GB
ご使用ディスク容量 528.8MB(10.5%)
ご契約DB容量 500.0MB
ご使用DB容量 24.1MB(4.82%)

な、、いつの間に 5GB も使えるようになってたのだろう?(笑) 以前と比べて回線速度が遅いと感じることもなくなりましたし、何もしなくても契約ディスク容量がどんどん増えていくし、 ほんといいところです。

ということで、いつものとおり宣伝を兼ねてお気に入りな点を羅列。

いやはや DTI(プロバイダ)のWWWサービスがあまりにもしょぼいので自由になる自宅サーバを使って遊んでいたのですが、いつの間にかレンタルサーバだけでぜんぶ賄えるようになってたとは。

先日の計算によればデスクトップ機をサーバにしていると電気代だけで年間1万円を越えますから、動画エンコード等の理由が無ければ自宅サーバは停止した方がお財布にも環境にも優しいのだろうなーと思います。

[つっこみ]

2008/02/04 (月)

・ お引越し

自分のドメインを取ったのでサイトのお引越しをしました。これまではDTI(プロバイダ)+自宅サーバという構成でしたが、今後は外部のレンタルサーバに一本化します。


旧 URL新 URL
ホームページ http://www.mars.dti.ne.jp/~takatani/ http://toriyu.jp/
バナーhttp://www.mars.dti.ne.jp/~takatani/takatani2.gif http://toriyu.jp/takatani2.gif
ひとりごと http://toriyu.dd.que.ne.jp/~takatani/chacha/hitorigoto/ http://toriyu.jp/hitorigoto/
RSS http://toriyu.dd.que.ne.jp/~takatani/chacha/rss.xml 等 http://toriyu.jp/rss.xml

といった感じ。自宅サーバ分に関しては極力 301 で飛ばしてるので、直接ブラウザでアクセスしたり、気の利いたRSSリーダであれば勝手に引越し先を見つけてくれるのかな~と思います。引越しといっても旧URLは今後もずっと有効ですので、既設リンクに関してはそのままでも影響ないかな? と思います。RSSリーダが新規記事を見つけてくれないとかの場合は、お手数ですが上記を参考に書き換えてみてください。

なお、toriyu.jp というドメインは外部のレンタルサーバを指すようになっていますので、今後はおうちのサーバがコケてても問題なくアクセスできるようになります。つまり気兼ねなくZFSで遊べると(笑)。

[つっこみ]

2008/02/02 (土)

・ 激安サーバ

最近知ったのですが、巷では信じられない価格でPCサーバが売っているのだとか。AMD Athlon64 3500+(2.2GHz)のHP Proliant ML115が ¥15,750、intel Celeron420(1.6GHz)の同ML110 G5は¥25,200なのだそうです。なんでこんな価格で出せるのだろう?

CPU・メモリ・HDD共にしょぼいので追加投資が必要になるのですが、(純正パーツにこだわらなければ)それを加算しても安物組立PCの価格ぐらいに収まります。ケースも中身も一昔前のいわゆるIAサーバというよりは単なるPCなのですが、それでも安物PCに比べればずいぶんゴージャスです。この手の製品ではCPUとメモリがネックになりがちですが、メモリは普通にECC無しが動いちゃったりPentiumDCやCore2Duoに対応してたりとなかなかお茶目だったりします。

うちのサーバは最近更新したところなのですが、オンボードのギガビットLANがFreeBSDで使えなかったりマザーボードがちょっと安物くさいな~ということでそう遠くない将来に更新する予定なのですが、安物サーバを新規で購入するのも良いかもしれません。

[つっこみ]

2008/02/01 (金)

・ ZFS Rootの実験

試験を重ねるたびに「いいな~」と思えてくるZFSですが、やはりバックアップやリストアの手間を考えればUFSと兼用よりもZFS Rootにしたほうが簡単であるはずなので、試験マシン上で実際にZFS Rootを構築してみました。

前回「シングルユーザモードで起動した場合呪文を唱えないとマウントできないけど大丈夫?」とか書きましたが、こちらのページの通りに、ルートファイルシステムを

# zfs set mountpoint=legacy tank
としておくことで、シングルユーザ・マルチユーザを切り替えても問題なくマウントされるようになりました。シングルユーザモードにおいては他のZFSのファイルシステム(/usrとか)は未マウント状態となるので、UFSと同等の使い勝手が実現されています。

ZFSを使うとコンソールに 'WARNING: ZFS is considered to be an experimental feature in FreeBSD.' と表示されるとおりまだ実験的な扱いではあるのですが、今のところ少ないメモリで動かした時以外に問題は何も起きていないし、どうせ使わないことには実績なんてできないのですから、頃合いを見計らってUFSから切り替えてみようかなーと思っています。

□ 関連記事

[つっこみ]

翌月:[2008-03]  前月:[2008-01] 表示単位 :
※このページへのリンクは自由です。リンクの方法については[つっこみ]で表示されるページの最後をごらんください。
たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)