ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2007/10/31 (水)

・ バックアップのススメ

TimeMachineに外付けHDDが必要・・・ガビーン。ということで調達してみました。適当なパーツを組み合わせても良かったのですが、今回は出来合いのケース入り3.5インチドライブ。Logitec LHD-ED250FU2(再生品) ¥8,800也。再生品というのはどういうのかな~と思いながら注文したのですが、特に中身は汚れていないものの開封した形跡はあるので「奇麗な中古品」といったところでしょうか。250GBなのを考えると安く思えますが1年保証は付きません。

てことでさっそくタイムマシーンでバックアップしてみます。2時間近くかかりました(汗)。やはり初回バックアップは時間がかかるのですな。2回目からは速くなると思いますが、タイムマシーンってどういう運用をすれば良いのだろう? 手作業で明示的にバックアップ作業をした日時がさかのぼれるチェックポイントということかな? それとも日常のファイル更新時はどこかの領域に一時保存しておいてバックアップ時にそれを移動するのかな? 後者ならかなり便利っぽいです。

ちなみに外付けHDDの選定はドライブのサイズやインタフェイスでずいぶん迷ったのですが、結局 普段は電源OFFで運用するから・・・ということで価格が安くて容量のデカい3.5インチドライブになりました。インタフェイスはUSB2.0な物が巷にあふれてますが、あえてIEEE1394が付いた物を選んでいます。転送速度で多少有利なこともありますが、なにやらMacではIEEE1394の外付けドライブからOSの起動ができるようなので。もしこれが可能なのであれば、250GBのうちの一部を起動用パーティションにしてMacOSXを入れておけば、内蔵HDD死亡等の緊急時に役立つんじゃないかと思います。

とりあえずバックアップソフトを一回走らせただけなので、起動試験とかリストア試験とかに関してはまた今度(^^)。

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2007/10/30 (火)

・ シングルユーザモード

さっそくLeopardの不具合パッチが公開されているようで、内容は長いパスワードを設定しているとログインできなくなる等のようですが、面白いのはその対処方法。

ログインできなくなった場合の対処法として、シングルユーザーモードで起動してパスワードを変更する
のだそうな。いやはや、シングルユーザモードなんてあったんですね(^^)。方法はAppleのページに書いてあるのですが、起動時に Command-S を押しつづけるのだそうです。

てことでやってみたのが下図。

おぉー、確かに見慣れたシングルユーザモードの画面ですな。ただ、見慣れてないのがこの超横長な画面!! PCの場合はどんな高性能なマシンであれ80x25程度の文字しか表示されませんからね。シングルユーザモードをMacで利用する機会はあんまりないとは思いますが、知っているとちょっと得した気分になれます。

# Macでも reboot なんてコマンドがあったのを初めて知りました(^^)
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10/30( かがみ )
昔、Terminal.app から reboot だったか shutdown コマンドを打ち込んだら、それらしき処理が進みはしたものの、Aqua の画面だけが固まった状態で残ってしまいました。仕方がないのでばちっと電源を切ったのは絶対に内緒なのです (^^。
10/30( たかたに )
むむっ既に実践済みでしたか。
てことで私もやってみました。(1) reboot→Operation not permitted. (2) sudo reboot→即座に再起動。
どうやらrebootはちゃんと動作するようです。やって良いのかどうかは知りませんが(苦笑)
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2007/10/29 (月)

・ シーズン絵

大チャチャさま

ふと気がつくと10月も終わろうとしています。って大変だー!! シーズン絵をひとつも作ってないよ。てことで間に合わせで申し訳ないのですが、ハッピーハロウィン絵です。隣に白い着物のしいねちゃんを書こうと思ったのですが、時間が無い&途中で力尽きました。

ちなみに図は微妙にバーニングフラッシュの構え。うっかりTreatじゃないほうを選択すると直撃にあうかもです(^^)。

それはそうと、なんか久しぶりにペン入れしました。最近鉛筆のバラバラ線ばっかり見ていたせいもありますが、やはりペン入れするとピシッと線が決まってかっこいいですね。いや、ホント紙の上ではかっこいいんですよ。色塗りがテキトーなので完成するともひとつなんですけどね(苦笑)。

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10/30( 胡麻 )
久しぶりにたかたにさんのイラストが拝めて嬉しいです^^妙にしっくりきてますね。かわいいです!!
ちょwしいねちゃん雪子姫ですかw拝めなくて残念です(笑)
10/30( たかたに )
あわわ、どうもありがとうございます。だれも元ネタに気づいてくれなかったらどうしようかと思いました(汗)。
しいねちゃんは次の機会に必ず(^^)
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・ MacOSX Leopard

発売日に日付指定便で届きました。てことでちょこっと使ってみた感想などを書いてみます。詳しい(正しい)ことは300を越える新機能(^^)に書いていると思うのでそちらを参照してください。

BootCampはちゃんと更新された
ベータ版で使用期限が過ぎていたBootCampアシスタントは自動的に更新されて、無事Windows領域を削除できました。ただ、上の操作をして気づきましたが、MacOSXがHDDの領域を40GBも食ってました。とほほ、20GBぐらいしか使っていない気分でしたが結構音楽とか動画とかで使ってるのね。
ターミナルでlsの結果が出力されない
はじめ意味がわからなかったのですが、'ls'を実行しても何も出力されません。wcにパイプして数えてみるとなんか出てるのはずなのに表示されない・・・。てことでいろいろ追っかけてみると、ターミナルの環境設定が新しくなってて「LANG環境変数」に'ja_JP'がセットされてました。ふむふむ、これが合ってなかったのね。とりあえずチェックを外したら今まで通り「文字化けしてるけど表示はされる」状態になりました。(FreeBSDにログインするのでEUCで使ってるけどMacOSではUTF-8なのでこれでOKなのです)
Stackは割と便利
これまでのDockと見た目は変わんないのですが、右の方に横断歩道ができて、その右側がStackになったようです。ここにディレクトリを引っ張ってくると、押したときに展開される Stack となります。「ダウンロード」という用途が初めから設定されていますが、いろいろ使い道がありそうかも。右図はアプリケーションを入れてみた例。名前がわかっている場合はこの状態からキーをたたくとインクリメンタルサーチがききます。これまで[Finderを起動]-[アプリケーションを選ぶ]-[Finderを終了]としてたのでずいぶんステップが省略できそうです。
プルダウンメニューが半透明に
こちらはどうでも良い機能ですがなんか綺麗なので。単に半透明になっただけじゃなくて、メニューが擦りガラス風になっていて、背景がピンぼけ気味になります。すごく重くなりそうな処理だと思うのですが、実際には重さは微塵も感じないところがすごいです。
日本語入力モードで^b^f^a^e等のカーソル移動ができない
不具合なのか仕様なのか不明。 一旦英数モードにしないといけないので付箋やCaminoで入力時にとても使いにくいです。どこかの設定項目で変更できればよいのですが。
FinderにSMB共有が表示されるようになった
ゲストアカウントでの接続はものすごく便利になりました。何もしなくても左に共有名が表示されているので、それを押すと勝手につながります。ただ、最近は動画の転送をPodcastに切り替えたのであんまり使うことはないかも(苦笑)。
Xが勝手にインストールされるようになった?
以前の版(10.3)では別のディスクを使わないと入らなかったのに今回はディスク1枚しかないので「あれ?」と思いました。デフォルトでインストールされるようになったのかな? 使ってないのでどっちでもよいのですが(^^)。
タイムマシーンには外付けドライブを使う
あわわ、同一HDDの特定領域を使うのかと思ってましたが違うのですね。直接USB等で接続されたドライブ又はLeopardの共有フォルダが対象なのだそうです。MacBookProの中にはそれほど大事なデータは入ってないけどバックアップ目的にUSB-HDDを一つ用意しておくのも悪くないかな~。
CoverFlowがアツい!!
すごくちっちゃい画面になっちゃうのですが、実は動画の中にある再生ボタンを押すと、このちっちゃい状態で動画が再生されます(笑)。
もう少し実用的な所では、CoverFlowであろうがリスト表示であろうが、スペースキーを押すと右図のようにおっきいプレビューがポップアップ表示されます。で、矢印のところを押すとフルスクリーン表示も可能です!! こっ、これは便利ー。QuickTimeを起動すると時間がかかるのですが、このプレビューなら一瞬です。もちろん画像のプレビューもできますし、ちゃっかりデスクトップ上とかでも機能したりします。個人的にはLeopardでいちばん良くなったところじゃないかなーと思います。
スリープ復帰が早くなった
画面が表示される時間はさほど変わらないのですが、画面が表示されてすぐに使用可能になりました。これまではその後3秒程度待たないとネットワーク(有線)が復帰しなかったので。

あと細かいところではインストールしているDashboardのうち幾つかで表示が崩れたり動かなかったりしましたが、作者の環境がLeopardになれば修正されることでしょう。

ちなみに300の新機能のうち意味がわかんない事項

・Dockで簡単な作業を自動化
Dockのアイテムはまるでバネ仕掛け。ファイルをドラッグしてDockのアプリケーションの上に移動し、スペースバーを押すと、アプリケーションが瞬時に開きます。
ん? Dockのアプリケーションの上にファイルをドラッグして手を離したら普通にアプリケーションが起動しますよね? スペースバーって何だろう?どういう操作のことを指してるのかよくわかんないです。

てな感じで思いついたことをつらつら書いてみました。私はライトユーザーなので目に見える部分しかわかりませんが、それだけでも結構変わってますね。ただ、変わっているとは言ってもぱっと見には同じように見えますし、新機能であっても特に操作に困らない点ではうまいこと考えて作られているのだなーと関心してしまいました。MacOSの場合、Windowsのサービスパック待ちと違ってちょこちょこと修正パッチが出るのでヒトバシラーになってもそれほど実害はないところも良いですね。

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2007/10/28 (日)

・ 自宅サーバその後

いろいろ書かないといけないネタが溜まっているのですが、なんか体調が絶好調・・・とほど遠いところにあって早く寝ないと体が持たないので、てっとり早く書ける事だけ(^^)。

ということでFreeBSD機をPentium4からPentium Dual-Coreに入れ替えた感想です。

熱くなくなった
以前の機械はPentium4の省スペース機。アイドル時はファンの音も静かで排気熱もさほど熱くないのですが、エンコード時に連続して高負荷がかかるとCPUファンの音はうるさいしその温度もかなり高くて連続運用はかなり不安でした。今度の機械は普通のmicroATXケース。特に静音仕様じゃない・・・というか電源のファンなんかはうるさいぐらいですが、省スペース機のCPUファン最高出力に比べれば騒音は可愛いものです。で、高負荷時にも音・温度共にぜんぜん変わらないのが良いです。安物ではありますが、省スペース機よりもこちらの方が安心できます。
軽くなった
処理が速くなったのかもしれませんが、感想としては軽くなったという感じ。エンコード中にportsのコンパイルをしてもWWWサーバのファイルをアクセスしても遅延無く仕事をこなしてくれます。Pentium Dual-Coreの市場価格は1万円を切っていますが、これだけ軽くなるのならコスト重視でもわざわざシングルコアを選ぶ意味はないなーと思います。
意外にちゃんと動いている
安物セットなので挙動が怪しいところがあるかな~と思いましたが、今の所へんな動作はありません。唯一ネットワークインタフェイスが使えなかった点は問題でしたが、DEC21140カードを使って逆に安定度が増したのかも(笑)。将来ギガビットイーサのPCIeカードを買うぐらいならintelのマザーボードを選んどいた方がよかった? とも後から考えたのですが、よく調べてみるとintelでも一番安いマザーボードはネットワークがintelじゃなかったりするようです。最近は部品単位で買い物してませんでしたし、とりあえず今回はこれでOKでしょう。ただ、経験的に安物マザーボードは寿命があまり長くありません。2年を経過するまえにもう少し上等なものに交換した方がよいと思います。
Podcastの転送が正常に動作するようになった
Podcast で複数ファイルを一度に転送する場合、以前は1つおきに転送に失敗して'!'マークが表示され、転送ボタンを押して再度転送していました。これがサーバーの機械を入れ替えてからは発生せずに一発で転送完了するようになりました。原因は不明なのですが、良くなったのだからべつにいいかな~と放置しています(^^)。と思ってたのですが、さっきやってみたら再発してました。あれれ?これまで問題なかったのになー。謎。

FreeBSD機の入れ替えって体感効果があんまり無いので今回の支出に際しては結構悩んだのですが、上記のように案外効果があったので入れ替えて良かったです。唯一問題があるとすれば後戻りできなくなったことでしょうか。Pentium3を積んだFreeBSD機もあるのですが、こちらはものすごく遅く感じます。少し前まで自宅サーバもPentium3で運用していた時期があったのにね。消費電力低減の為にノートパソコンでの運用もすこし考えたりしましたが、今となってはぜったい耐えられません!!(笑)

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2007/10/25 (木)

・ ぐるぐる

自動エンコードスクリプトは5分に1回 cron で起動するようになっているのですが、時々・・・というかここ2日ほど朝起きるとCPU利用率100%の状態でハマってるプロセスさんがいらっしゃいます。はて? そんな無限ループを構成しているとこがあったっけ? と不思議に思っていたのですが、よく見たら下のようになってました。

while (($file = readdir($dh)) !== flase) {
    ・・・
}

くぅっ "false"のスペルミス(笑)。上の例がとんな動作をしているのかと調べてみると、左の式を単に文字列 "flase" と比較しているだけでした。PHPでは未定義変数でエラーが出ないので気をつけないといけないな~とは思っていたのですが、定数でも問題になるとはちっとも知りませんでしたよ。

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2007/10/24 (水)

・ FreeBSD覚え書き

最近いろいろ遊んでて気づいたこと。

CPUの指定
make.confに 'CPUTYPE=pentium4'などを追加。portsのFFMPEGで所在不明の変数を使っていて、どこで設定するのかわかんないから手作業で make の時に値を指定していたのですが、これって make.conf でやるものなのですな。これを設定すると、portsでのコンパイルとかで -march=pentium4 とか最適化オプション '-O2 -fno-strict-aliasing -pipe' とかが設定されるようです。gccのマニュアルによると
-march=cpu type オプションを指定しない限り、コンパイラは i386 で実行できないようなコードは生成しません。
とあるのですが、今さら386はともかく Pentium!!! とかで実行出来ないコードとか吐いたりするのかな? 機器故障時とかに一時的にマシンを入れ替える可能性もあるので、一応覚えておかなければ。
KERNCONFの指定
同じく make.conf の中で 'KERNCONF=SMP' 等と書けばOK。いくつものFreeBSDを管理していると'make kernel KERNCONF=hoge' の KERNCONF=hoge をつい忘れてしまいそうで心配なのですが、始めから設定しておけるのなら忘れる事がなくて安心です。

ちなみに6.2ではSMP用のカーネルは SMP というカーネルコンフィギュレーションファイルになっていますが、この内容はコメントを除けばたったこれだけ。

include GENERIC
ident SMP-GENERIC
options SMP
1行目でGENERICを読み込み、続く行で追加または変更したい項目を並べるだけのようで。こうしておけばアップグレード時に変わっている項目をにらめっこして探さなくてもよいのですね。ぜんぜん知りませんでしたがこれは便利です。
portsを戻す
何気なくportsツリーを更新してffmpegを再コンパイルしたのですが、なんと再生不可能なファイルを出力するようになっちゃいました(笑)。原因はよくわかりませんが、audio/faac 1.25 を 1.24 に戻せば動くようになりました。てことで、『昨日までちゃんと動いてたのにぃ~』ということがはっきりしている場合は 、ports-supfile に
*default date=2007.10.23.00.00.00
等と追加して cvsup すると良いみたいです。上記のように問題のある箇所がはっきりしている場合は 'ports-all' を削って 'ports-audio' だけ入れるのも可かな。その後 portsnap を使う場合は extract じゃないといけないかもしれません。
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2007/10/23 (火)

・ オナカスイター

懲りもせずプールに通っている毎日。いつも「アップ」「バタフライ」「ダウン」でだいたい1~1.5時間ぐらいなのですが、最後のダウンは30分ぐらいかけています。でも実際には10分ぐらい泳いでたら楽になってくるんですよ。だから最近は2ビートダウンの最中に6ビートに切り替えてガシガシ泳いだりします。これが程よい疲労感を呼んでなかなか気持ち良いのです。

でも困ったことが一つありまして、お腹がすくのですよ。朝ごはんを食べて会社についたらもうお腹が空いてます(笑)。夕方泳ぎに行く時はお腹が空きすぎて困るのでカロリーメイトを半分食べてから行きますが、こないだ食べるの忘れてそのまま行ったら空腹すぎて ひとかきするごとに「おなかすいたー」状態でした。こんなにお腹がすくのだからさぞ減量効果が・・・と思いたいのですが、なぜか体重は数ヶ月前からずっと横ばい。なかなか期待通りに事は運ばないものですな(T^T)。

そんなこんなでプール通い生活も1年になります。筋トレは1週間・ジョギングは1ヶ月でギブアップしてしまう私ですが、なぜかプールは続いています。ホント泳ぐの好きみたいですね。小さいころにスイミングスクールで本格的に選手コースに上がる前にやめちゃったのは、今から思えば嫌な思い出が出来ずに良かったのかもしれません。

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10/23( 通りすがりさん )
 最近プールねたが無いので、どうしていらっしゃるかと思っていましたが、良かった!
 水泳でやせる方法については本当に知りたいところです。最初はグッとやせるんですが、だんだん上手くなると効率の良い泳ぎが出来るようになり、やせなくなるから、負荷もあげていかなきゃならない・・。
バタフライを泳いでやせないなんて、うらやましいような、お気の毒のような・・。
10/23( たかたに )
ホント水泳ってやせないですよね。断言できます(笑)。バタフライをメインで泳いでるとはいうものの、50mを90秒インターバルで10回まわすと15分。これでくたくたになります。なぜか腕だけ疲れるので泳ぎ方が悪いんでしょうね。
それはそうと、あまりにもにっきすぎるのでプールのことは書かない方がいいのかな~?と思ってましたが、読んでくれるひとがいらしたとは!!(感涙) あんまり進展はないですが時々は書いていくことにしますね。
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2007/10/22 (月)

・ ジャンクション

ずいぶん便利になった自動エンコードですが、FreeBSDだといくらでもいじれるのでどんどんいじりたくなります。次なる標的はサブタイトル。タイトル(『赤ずきんチャチャ』とか)自体は mAgicAnime がタイマー録画するときに設定するのでMPEG2動画ファイルと同じところにあるXMLから読み込むことが出来ます。が、サブタイトル(67話 『恐怖!12日の金曜日』とか)はmAgicAnimeの実行ファイルと同じ場所にあるので、動画ファイルのディレクトリを公開しても見えるようにはなりません。

こんな場合、FreeBSDだと

ln -s /mAgicAnimeの/設定ファイル /MPEG2動画のある場所/
とでもすればよいのですが、Windowsではそういうわけにもいかないようです。

ところで、Windowsにも良く似た動作をするものがあって、ハードリンクを作ったりディレクトリに対してシンボリックリンクのようなもの(ジャンクションというらしい)を作成することはできるのだそうです。詳しくは「リンク/ジャンクション作成ツール」というところで解説されていて、作成ツールも提供されています。

ほほぉ、ディレクトリだと使えるのならまぁ許容範囲かな? ってことで使ってみようと思ったのですが、さらに落とし穴があるのだそうです。要するに

作成したジャンクションをエクスプローラーで消すと、その後ゴミ箱を空にした瞬間に実態のディレクトリが空っぽになる
のだとか(笑)。いや、これは笑えないなー。ホントかな~と思って試しにやってみると、一見問題なく動いているように見えるものの、確かにゴミ箱を空にした瞬間に元の場所が綺麗さっぱりなくなりました。うゎー、これはオソろしい!! ちなみにWindows2000でもXPでも一緒でした。

まぁコマンドプロンプトの dir では '<JUNCTION>'と表示されますし、消すときに rmdir を使えばよいらしいのですが・・・。mAgicAnimeの予約リストはうっかり消してしまうにはあまりにも代償が大きすぎます。手順としては簡単なのだけれど、これには手を出さない方がいいのかな~?

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10/22( Y.Kumagai )
私が使用している『リンク作成シェル拡張』はその辺の面倒を見てくれるようで、今のところ大事故は起きてませんが、一応、慎重に使ってます(^^; 私はゴミ箱は使わないので試してませんが、ゴミ箱経由は大丈夫なのかなぁ・・・
10/23( たかたに )
リンク作成シェル拡張ですか。単に作成をマウスでやってくれるものなのかと思ったら削除に関する問題も修正してくれるんですね。決心がついたら使ってみようかと思います。教えて頂いてどうもありがとうございました。
ちなみにゴミ箱を経由せずとも[Shift]+[Delelete]だろうがコマンドプロンプトで'del ジャンクション'だろうが大事故になってくれるのがぉぃぉぃなところですね(^^)
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・ 大量増殖

全自動MPEG4変換ってすごくお手軽にエンコード出来てしまいます。らきすたとか前に録画したのが残っていたのでついでにエンコードしちゃいました。

これはスゴい。16GBのiPod touch のうち8GBもビデオが占有してるよ。元々音楽が9GB以上あったのですが、このままじゃ入らないのでプレイリスト分だけ転送にしちゃいました。iPodは2つあるので、こっちはビデオ専用ということで良いでしょう。

ところで、たんまりエンコードして転送してみると面白い現象が。

touchでの表示Podcast
<item>
 <title>らき☆すた 21話</title>
 ・・・
</item>
<item>
 <title>らき☆すた 20話</title>
 ・・・
</item>
<item>
・・・

あんまり同じタイトルが続くと省略されるようになるのでしょうか? 「らき☆すた」が表示されずに「○○話」だけになっちゃっています。touchでは右にはみ出たタイトルを確認する手段がないのできっと便利なのでしょうけど、「らき☆すた ○○話」は省略せずとも表示できるだけになんとも微妙な感じですな(^_^)。

それはそうと、Podcastは転送に手間がかからないのが便利なのですが、iPod touch で使う限りは「日付順にソートできる」のがとても良いです。これまでiPod 5Gでは[ビデオ][ビデオプレイリスト][最近追加した項目]で再生していました。これだと一番上が最新のファイルになるので同じタイトルがあってもわかりやすいんです。でもtouchで普通のビデオのところに入れると"勝手に"文字コード順(?)にソートされてしまいます。Podcastでもソート順を任意に指定することはできませんが、こちらはうまい具合に<pubDate>でソートされるみたいなので私の利用状況にすごくマッチしています。もはや Podcast 無しの生活はちょっと考えられないです。

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2007/10/21 (日)

・ キャプチャーカードの謎

深夜アニメの録画に使っているビデオキャプチャーカードの調子が悪い件ですが、ちょっと本体のフタを開けて調べてみました。調べるといっても私はその手の技術者ではありませんから、「目視」か「おさわり」ぐらいしかできません(笑)。

  1. 温度の確認
    これまでの調査では「通電直後は調子がよくて長時間放置するとおかしくなる」ので、発熱による誤動作が考えられます。このPCのエアフローはPCIカードにとってそれほど悪くないですし、ビデオカードの熱はCPUファンに押されて後ろに抜けるようになっており、キャプチャカードの温度もさほど高くなってはいません。
  2. とりあえず冷やしてみる
    まだ扇風機があったので風を当ててみました。ぜんぜん変化はありません。
  3. ホコリを飛ばしてみる
    汚かったので(笑)。もちろん変化はありません。
  4. PCIカードのはしっこを持って動かしてみる
    画像に変化がありました!!
  5. もっと動かしてみる
    直った!!

えぇ~~~。なんでこんなんで直るかな~?(T^T)。

前回おかしくなったのは2番目のデバイスで不便だったので、PCIカードを入れ替えると4番目のデバイスに異常が移りました。この作業をしているので「PCIを奥まで差し込んでなかった」というようなことではないと思うのですが。PCIの信号は良く知りませんが、オーバーレイってアナログでPCIに出てるもんなのでしょうか。だとすればM/Bとの接触不良も考えられますが。てゆーかMPEG2エンコードされたデータもおかしかったのにオーバーレイ関係あるのかな?

とりあえず直ったし今のところ症状が再発していないのですが、なんだか納得いかないです(笑)

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・ 賞味期限切れ

もうすぐ Leopard の発売です。だいぶ前にイースをする為にうちの MacBookPro はパーティションを分割して Windows に一部割り当てています。お絵描き機兼ゲーム機をパワーアップしたのでもはやMacBookProのWindowsは不要ですし、Leopardではタイムマシーン機能用にHDDを空けておいた方がよいと思うので Windowsにはこの際ご退去いただくことにしましょう。

Windowsを入れる時には BootCamp という Apple が提供しているプログラムを使いました。確か同じプログラムでWindowsの領域解放・MacOS分のパーティション拡大も出来たはずです。てことで過去にインストールした「Boot Camp アシスタント」を起動してみました。

あぅ、使用期限なんてあったのですか・・・。現在 Apple のページからBootCampはダウンロードできないみたいですし、Leopardが来てからの作業になるのかいな? こんなことならさっさとWindowsを消しとけば良かったですな(T^T)。

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2007/10/20 (土)

・ ffmpegベンチ

この前 Core2Duo と Pentium Dual-Coreについて ffmpeg の実行速度を測定してみたのですが、ついでなので他にもいろいろ測ってみました。

すべてWindows版のffmpegで3分弱のMPEG2ファイルをエンコードしたもの。測定したのは時間(秒)ですが、比較の為にPentium!!!の値を1とした実行時間の比率を出しています。更にCPU効率も知りたかったのでクロック数で割ったのが一番右。

見やすいようにグラフにしてみました。

確かSSE2の絶対的な処理能力はおなじランクならCore系よりもNetBurst系の方が優れていたはずですので、この結果はちとおかしいですね。たぶんWindowsのffmpegはDual Coreを使うようになっているのでしょう。それを踏まえて

といったところでしょうか。ベンチマークは普段使うPCに対して行っても何の役にもたたないのですが、こういう特定用途に限れば多少は意味もあると思います。出てきた結果も私が想像したのとちょっと違ってて面白かったです。

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・ デインターレス

いやはや、深夜アニメを勝手に理想的な形でエンコードしてくれて配信もポッドキャストにしたので1クリックで削除・転送が完了する・・・なんと便利な世の中なのだろう。iPod touch にしたことで画質が飛躍的に向上したのはよいのですが、今度は逆にインターレスの縞々が目立つようになっちゃいました。てことで試しに ffmpeg の -deinterlace オプションを付加。

案外きれいかも

前にひだまりスケッチDVDをHandBrakeでインターレス解除して実験したところ線がギザギザになったので使わないことにしたのですが、テレビの録画の場合はソースがあんまり綺麗じゃなくてギザギザが目立ちません。フレームレートも落ちないしインターレスの縞々は綺麗になくなるので、こっちの方が良いみたいですね。自動エンコード時にはこのオプションを付けることにしよう。

てことで現在の ffmpeg オプション
# ffmpeg -deinterlace -i %%INPUTFILE%% -y -level 30 -croptop 60 -cropbottom 60 -s 480x272 -aspect 16:9 -vcodec libx264 -mbd 2 -coder vlc -g 250 -b 600k -trellis 2 -partitions parti4x4+parti8x8+partp4x4+partp8x8+partb8x8 -me umh -aic 2 -cmp 2 -subcmp 2 -qmax 51 -acodec libfaac -ac 2 -ab 128k %%OUTPUTFILE%%
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2007/10/19 (金)

・ iPodノイズの入るところに 解

カーナビに出力した際、普通のiPodだとノイズが乗って touch だと綺麗な件ですが、原因がわかりました。

iPod touch ではバッテリー駆動になっていた
というオチ(笑)。いやね、これまではAV接続コードとそれに付いてたシガーソケット→USB変換プラグ(ただし12V取り出しのみ使用)を使っていたんですね。で、今度のコンポジットAVケーブルは5VのUSBを使う必要があったので、これまでのAV接続コードは取り外して別の12V→USB変換プラグを使ったんです。が、このまま車を運転していると「もうすぐ電池が切れます」サインが・・・(笑)。接続はしてたけど給電されてなかったようで。

で、前に使ってた12V→USBプラグを試しにつないでみると、こちらではちゃんと充電されました。が、エンジンをかけていると鬼のようにノイズが乗るんです。うむむむ、普通のiPodで画像が汚いと思っていた大きな理由はこれだったのね。エンジンをかけずに車のバッテリーだけでナビとiPodを動かしてもうっすら同じ傾向のノイズは乗りますが、エンジンをかけたときはこの比ではありません。整流回路があんまり立派じゃないのか、それともスパークプラグのノイズが返ってきてるのか、いずれにしてもシガーソケットから出てきてる12Vはあんまり綺麗な波形ではなさそうですね。

てなわけで、とりあえず往復の通勤時間で touch のバッテリーを使い切ることはあんまりないと思うので、車では USB を接続せずに綺麗な画面で楽しむことにします。万一iPodのバッテリーが無くなっても電源に差し込んだり補助バッテリーを使うなりすればいいですからね。

(おまけ) 端子の比較
動かないほう
データピンに何も繋がってない(笑)
動くほう
5Vを分圧している

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2007/10/18 (木)

・ 同時エンコード

先の実験でffmpegはPentiumDCだと単一ファイルのエンコードにおける時間短縮効果はあまり無いものの複数ファイルを同時にエンコードしてもさほど時間は変わらないということがわかりました。ということで、スクリプトをちょっと改造して2つまでの同時エンコードができるようにしました。昨日の録画リストとエンコード時間は下記の通り。

実線矢印がエンコード中、破線は録画中またはエンコード待機中を示します(ぺけは録画していないタイトル)。結構重なっているようですがその時々ではちょうど2つまでしか走っていません。当たり前ですけど。矢印の長さを見てもらえればわかると思いますが、以前のように実時間の2倍もかかっておらず、平行してエンコードしていることを考えれば実時間未満で処理が完了していることになります。実は上図 26:15~29:37 までは毎日のバックアップとしてレベル0ダンプをやってますし、なかなか良いパフォーマンスだと思います。

CPUの選択では PentiumDCよりも安いシングルコアのCeleron420にしようか迷ったのですが、この性能ならPentiumDCにして良かったです。逆にもっと速いCPUとの交換も将来的にはアリかと思ってましたが、朝起きるまでにエンコードが完了しているのでその必要もなさそうですね。

(余談)

ひぐらし15話の途中までがんばって見てたのですが、もうダメかも。残念ながら脱落です。すみません。

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2007/10/17 (水)

・ 新サーバ調達

FreeBSDでMPEG4エンコードするととても便利なのだけれど、ちょっと遅いのと箱体が省スペースなのでフル稼働させると高温かつCPUファン高回転でやかましいのが困るな~ということで入れ替えてみることにしました。ここ何年かは新品にしても中古にしてもメーカー製完成品しか買ったことがなかったのですが、今回は「そこそこ新しいCPUじゃないとマズい」「要求されるのはCPUぐらい」「最近のCPUはそんなに熱くならないのでリテール版でも静か」ということでPC組立キットなるものを買ってみました。ぜんぶで¥39,800也。

カスタマイズもできましたが、納期が遅くなってもいやなので標準内容での注文です。セット内容は下記の通り。

同じお店での単品価格と比較すると、バラバラに買うよりも3千円ぐらい安い設定になっているようです。でも久々にPC組立してつくづく思いました。完成品を買えばよかったです(苦笑)。

それはさておき、いきなりFreeBSDを入れる前に、Pentium-DC 1.8GHzというのはお絵かき機の Core2Duo 1.86GHz とどれほど性能差があるのか実験してみました。まずは Windows Vistaのインストールです(笑)。

お絵かき機は4.2でしたので数値は圧倒的に負けているのですが、プロセッサは同じ、HDDなんて逆に勝ってますね。グラフィックが軒並みダメダメですが、サーバ機では全く関係ないのでOKです。

次に簡単なベンチマークとして、下記を実行して時間をストップウォッチで計ってみました。

>ffmpeg -y -i hoge.mpg -vcodec h264 -b 400k -an fuga.mp4
Core2Duo 1.86GHz
(Windows XP)
1分27秒80
PentiumDC 1.80GHz
(Windows Vista)
1分29秒22

うお、どっちも変わんないよ!! Pentium-DC ってキャッシュ容量以外はCore2Duoとおんなじはずなのですが、条件がそろえば同じようなスコアになるのですな。ちなみに、上記のffmpegはシングルスレッドにしか対応していない版なのでデュアルコアを使うと性能差が開くかもしれません。

余談ですが、SATAのCDドライブはDELLのPCに付いてたやつが余ってたのでこれを使いました。てことでスーパーマルチドライブは余りました。これって3千円ぐらいはすると思います。てことはつまり、セットで買ってもちっともお買い得ではなかったということかもー(T^T)。

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・ FreeBSDで動かしてみる

Windowsで遊んでいても仕方がないので、サーバー機のHDDを持ってきて動かしてみました。メーカー製PCと違ってばら売りのマザーボードは最近の機種でもパラレルATAが付いてるみたいで、HDDを物理的に持ってきて繋ぐだけで使えるようになりました。

SMPカーネルを作成し、いつものオプションを指定してffmpegでエンコードした結果。

旧サーバ
Pentium4-2.8GHz
1分38秒
新サーバ
PentiumDC-1.8GHz
1分17秒

新サーバでは -threads 2 オプションをつけています。う~む、確かに速くはなっていますが、、、コストパフォーマンスが良くないですな(笑)。これでは解決になっていないということで、ffmpeg他のコンパイルオプションをちょっと見直してみました。

新サーバ
ffmpeg再コンパイル
1分08秒

ん~、当初と比較すると70%の時間。まぁこんなもんですかね~? でもいろいろ遊んでいて面白いことに気づきました。

ffmpeg を2つ同時に実行させてもかかる時間は 1分10秒
あれ?? -threads オプションは付けているものの、使われているコアは1つだけだったのですな(笑)。エンコードに時間がかかって問題になるのは「翌朝でかける前に終了してないかもしれない」ということなので、複数のファイルを平行してエンコードするようにしてしまえば良さそうです。自動実行スクリプトに少し手を入れる必要がありますが、元々同時エンコードも可能な仕様にしていたはずなので少しの改造で済むはず。うまくいけば実質半分の時間でエンコードできます。

ちなみに今回の最大のオチはネットワークインタフェイス。オンボードでギガビットイーサの口があるのですが、ここに差し込んでもランプが付きません。てゆーかFreeBSDの起動時に何のメッセージも無いし ifconfig でもなにも出てきません。あれま、非対応ですか。FreeBSDってNICのデバイス対応はかなり充実しているので油断しておりました。コンピュータはソフトウェアが無ければたたの箱と言いますが、FreeBSDはネットワークインタフェイスが無ければただの箱と化しますな。物置きをあさってると今は無きDECのPCI NICが出てきたので、これを差し込んで事なきを得ました。最近はオンボードなのが当たり前で、NICなんて使わないから一瞬どうしようかと思いましたよ(^_^)。

# PCを変えなくても再コンパイルすればよかったのでは、とかハイパースレッディングを
# 有効にすれば速くなったのでないか、とかは言いっこなしですよ(笑)
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2007/10/16 (火)

・ ポッドキャスト

世の中にはすごい人がいるもので、foltiaという全自動録画・全自動エンコードシステムを Linux で作っちゃったんだそうです。うわー、なんかスゴいな~。でもうちのFreeBSDとかビデオキャプチャーカードでは動かないだろうから関係ないかな? てなことを思っていましたが、エンコードしたタイトルの転送には Podcast の仕組みを使っているのだそうな。Podcastの仕様を読んでみると、ただのRSSでMPEG4ファイルの場所を指定してやれば動くみたいなので、さっそくまねしてうちのシステムにも実装してみました。


iTunesでの表示
ビデオを選択さらにポッドキャストを選択

iPodでビデオを見ていない人には想像がつかないと思いますが、ビデオのタイトル配信をポッドキャストにすることで絶大な効果があります。

[手動の場合]
  1. 朝起きた時にエンコード済みのディレクトリをMacOSでマウントして(リモートなので)FinderでiTunesにコピーする
  2. コピー後のリモートファイルを削除する
  3. マウント解除する
  4. iPodに転送する
  5. 外でiPodで見る
  6. 家に帰ってきて記憶を頼りに見終わったタイトルをiTunesで削除する

あとこれはうちだけかもしれませんが、マウントしようとすると「既にマウントされています」と怒られるのにFinderには表示されないことがあります。こんな時はターミナルから 'killall Finder' とやったり、逆にマウント解除が出来ない場合は手動で 'umount /Volumes/ほげほげ;rm -r /Volumes/ほげほげ'とかしますが、これがとっても面倒なのです。(6)のファイル削除も面倒ですね。特に今のような番組入れ替え時期はタイトルと内容が一致しないので(^^)どれが見たやつかよくわかんなかったりします。

[ポッドキャストの場合]
  1. 朝起きたら iTunes を起動してポッドキャストの更新ボタンを押す
  2. iPodに転送する
  3. 外でiPodで見る

これだけ。ホントこれだけ!! iTunes側の設定で再生済みのタイトルを自動削除させることができるので、再生時に最後まで見る習慣をつけていれば削除の必要がありません。また、一番上の図で左端に青い●が付いている項目は未再生ですので、手作業で削除する時にもおおいに役に立ちます。

ちなみに配信される内容はこんなかんじ。エンコード時にタイマー録画ソフトのデータファイルを読み込ませるようにしたので、割とマトモなタイトルが取れるようになりました。最近までは変換処理を Windows に任せていて手が出せなかったのですが、FreeBSDに持って来たことで一気に便利になったなーと思います。

# PodcastのMP4ファイルは外からはアクセスできませんのであしからず
[つっこみ]
10/16( Y.Kumagai )
『風林火山』の概要が全容すぎです(苦笑)
10/17( たかたに )
ホントですね(^^)。テレビ欄にこんなに詳しく書いてあるとは初めて知りました。
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2007/10/15 (月)

・ トレードオフ

下にも書きましたが、iPod touchによるビデオ出力はとても奇麗です。実はiPod 5Gでカーナビに出力すると無数の細かい横線ノイズ(アナログ)が出ていました。まぁ気になる程ではなかったし、これまで使ってたビデオ用のコードがものすごく細かったので、ケーブルのせいかな? と思ってました。

が、iPod touchだとこのノイズが出ないんですよ。さらに驚く事に、新しいケーブルを使用した状態でiPod touchからiPod 5Gに差しかえると、やっぱり微妙なノイズが・・・。あれま、このノイズはiPodが原因だったのね(T^T)。なんかいろんな理由で touch を手放せなくなってきました。

ところで、iPod touchを使う事でエンコード状況にも若干変化が生じています。うちのffmpegでiPod 5G用にエンコードしようと思えば、嫌でも320x240以下になっていました。しかしiPod touch専用であれば 480x360 もしくは 480x272 の解像度でMPEG4エンコードすることができます。それでいてファイルサイズもキャプチャカードに添付のソフトが作る320x240データよりも小さくなっていますから言う事無し・・・と言いたいのですが、一つだけ困った事があります。というのも

エンコードに非常に時間がかかる
のですよ。これまでは「実時間+α」だったのですが、パラメータを見直したり解像度が高くなった結果「実時間×2+α」かかるようになっちゃいました(汗)。深夜の録画リストが明け方まで続いていれば、翌朝にデータを持ち出すことは不可能かもしれません。かといって現在の解像度や品質を落とすのはなんか気が引ける・・・。これは早急に策を講じる必要がありそうです。

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・ コンポジットAVケーブル 始動?

ケーブルを購入してうちのiPod touch ビデオ出力は向かうところ敵無しです。さっそく車にくっつけてきました。今まで通りリモコンはサン電子 RMIP-605を使用です。

いやはや、言うことなしですね。でも一つだけ強烈なオチがありました。

ビデオ信号がカーナビに出力されません

ん? あれ~~~~?? 接続形態は iPod-リモコン-AVケーブルとなっていまして、リモコンを間に挟んで映像・音声はケーブル側にスルーさせるってものなのです。で、これを挟むとビデオ出力の際に「テレビに表示しますか?」のダイアログが表示されません。うぬぬぬ、これは困った。LEDが光らないのはまぁよしとしても、映像が出ないのはいけません(^_^)。

てことで、仕方が無いから当分の間は「リモコン無し」の生活です。ケーブル自体はiPod 5G でも使えるので touch を諦めるという手もあるのですが、「高解像度表示」「ワイドでも正しいアスペクト比」などなど、諦めるには勿体無すぎます!! なんかうまい手はないかな~?

ちなみに、製品情報のところには iPod touch 対応となっていますので、現行の製品では映像出力できるのかな? と思ってメーカーに問い合わせてみました。お返事は下記の通り。

RMIP-605はiPodのビデオ出力には対応できていません。
ビデオ出力に対応の予定は、現在の所ありません。
左様ですか。自分でやれってことですか・・・。しかし、コンポジットAVケーブルを調査しようにも端子が小さすぎてテスター当てられないし。ドックコネクタのオスは簡単に手配できたのですが、メスってどっかに売ってるのかな? 仮に調達できたとしてもリモコンのコネクタにいけにえになってもらったほうが安くて手っ取り早い気もするし(^_^)。しかし、最大の問題はカーナビに取り付けたケーブルをまた取り外すのは超面倒クサいということですな(笑)。

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2007/10/14 (日)

・ 動かなかったWOL

今日のお昼ごろはバックアップ用FreeBSDがWOLで起動してレベル0ダンプの結果を保存する・・・はずだったのですが、ログを見ると起動しなかったようです。

前にwolの起動オプションに --ipaddr を加えると動いたと書きました。確かにそのときは動いたのですが、今日は動きませんでした。どうやら接続断になってから時間が経つと動かなくなるようです。

てことで、本日試した事項
# arp -s IPアドレス aa:bb:cc:dd:ee:ff
# wol --ipaddr IPアドレス aa:bb:cc:dd:ee:ff

一度動いたものが時間が経つとダメってのは arp ぐらいしか思い浮かばなかったので、無理やりARPエントリを作成したらうまくいきました。

来週こそはちゃんとバックアップしてくれるかな~?

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・ 天文学的数字なり、よん まる まるまるまる

本日4万キロ到達です。ピッタンコのところで信号で停車したので記念撮影。ちなみにこの写真は京ぽん2で撮影。情けないほど低性能なカメラだと思っていましたが、PaintShopProにてコントラスト調整したらずいぶん明るくなって洋ぽん並になったんじゃないかと思います(笑)。やはりハードウェアのしょぼさはソフトウェアで補わなくちゃいけませんね。

それはともかく4万キロに先立って、昨日車屋さんに行ってきました。メンテナンスノートによると4万キロでいろいろ交換するものが出てくるそうです。今ならまだメンテナンスパックの期間中なので、費用がタダ!! これは有効活用しなくてはなりません。

今回のメニューは下記のとおり

エンジンオイル以外はどこを開けたら出てくるのか知らないし、たぶん知ってても自分で交換は出来ないと思うのでタダのうちに交換時期になってくれてよかったです。

最近停車中に1速に入れようとしたら入らないのでクラッチを踏みなおすことが多くなったのですが、MTオイル交換で少しは改善するのかな? とりあえずシフトノブがすこし軽くなっててうれしいです。新車から1年ぐらいはギアチェンジに失敗してガリガリ言わせることが多かったので(恥)、今度は大事にしないといけませんね。

あと、家のひとを乗せたときに言われて気づいたのですが、車内清掃もしてくれてたみたいです。う、あまりにも汚いから見るに見かねてというやつかな?(笑) 外側(ボディー)はしょっちゅう洗ってるので綺麗なのですが、内側までは手が回らないのです。あと、エンジンルームも綺麗にしてもらってました。なんか新車になったみたいで気持ちいいですね。ここってどうやって洗ったらよいかわかんないからいつもほったらかしなんです。1年に1回ぐらいなら有料でも綺麗にしてもらうのもいいかもしれません。

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2007/10/13 (土)

・ 深夜アニメ感想

深夜アニメを録画し始めてから3期目ぐらいだと思うのですが、ひとつ悟った事があります。

面白い番組は始めから面白い。つまんないものは最後まで見てもつまんない。

ということで新番組がおおよそ一巡した感じなので独断と偏見によりちょっと整理。

ツボ
BLUE DROP
みなみけ
面白そうかも
ナイトウィザード
灼眼のシャナII
しゅごキャラ
レンタルマギカ
バンブーブレード
もっけ
よくわかんない
プリズム・アーク
素敵探偵ラビリンス
合わない。リストから削除
こどものじかん
げんしけん2
御愁傷さま二ノ宮くん

いやはや、BLUE DROPの主役の女の子がツボすぎて困ります。デフォルトで怒ってるとことか機嫌が良い時は愛嬌たっぷりでビックリなとことか、そうかと思えば実は喧嘩っ早いとことか(笑)。てゆーかこの顔どこかで見たような気がするのですが、どうも思い出せないです。なんか似たような人がいた気がするのてすが。何だったかなー? みなみけは真ん中の女の子が可愛い!! てゆーか可哀想(笑)。なんか本能のままに生きてるって感じがすごく良いです。

てことで、現在のところリストから削除したのは3番組。うーむ、前期よりも多いかな? こどものじかんはちょっとひどいですな。こんなの見て面白いと思うひとがいるのかな~? まぁ良い落としどころを用意しているのかもしれませんが、そこまでがまんして見ることもなかろーと思うです。

# あとギャルゲーっぽいのがいくつかあった気がするけれどどれがどれだか区別がつかない(笑)
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・ Apple コンポジットAVケーブル

昨日の出荷メールのとおり、首を長くして待っていたiPodビデオ接続用のケーブルが届きました。これがないと iPod touch ってビデオ出力できないのよ、とほほ。

で、さっそくおうちで使ってみるの図。新しいiPod nano 等では「ドックに接続しないとTV出力の切り替えが出来ない」という仕様らしいのですが、iPod touch にはそもそもそのような設定がありません。両方に出力されるのかいな? と不思議に思っていましたが、下図のようになっていました。

再生ファイル選択時再生中

ちなみに接続したまま2つめのビデオを再生する時は確認ダイアログ無しでテレビ出力してくれますので、普通のiPodの「確認」設定よりも便利です。

でもってこれがコンポジットで再生したもの。

こっ、これは~~~~!!

ビデオ入力がある機器がAVアンプしか無いのでプロジェクタでiPodを見るというお笑いなことになりましたが、驚いた事に十分鑑賞にたえます。まぁ映像ソースの解像度が480x272しか無いので、なんとなく線が太かったり時々映像が動いてる中でインターレス?の線が見えたりするのはわかるのですが、ブロックノイズやざらつきなんか皆無ですし、なにより映像がとても自然!!

iPod touchiPod 5G

で、これが普通のiPodとの比較図。本体の液晶で再生した場合と比較すればよくわかると思いますが、ヒロさんとゆのさんの外側までちゃんと映っています。どうやら液晶用の3:2画像を引き延ばしているのではなく、外部出力用に16:9の映像を作成しているようです。これは嬉しい誤算でした。そして右図はiPod 5Gでフルスクリーン・オンにて出力したもの。普通のiPodでは設定に関わらずワイドテレビにまともに出力できないんですよ。だから苦肉の策で縦長画像を無理矢理作成していたのですが・・・。iPod touchではそんなことする必要はもうないのですね。感激です。

iPod touchではこれまでのビデオ接続ケーブルは使えないしiTunesの転送も遅いしでハズしたかな? とか思っていたのですが、これだけ完璧にビデオの外部出力が出来るとは。touch買ってよかったよーー。

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2007/10/12 (金)

・ アイコン

先日2510さんから連絡を頂いたのですが、だいぶ前に書いた Thunderbird の絵を使ってMacOSなThunderbirdのアイコンを作られたそうです。おー、たしかにそんな絵を以前書いたようなきがする。てゆーかアイコン版の方がコントラストがはっきりしてて元絵よりも綺麗なような(笑)。てことでさっそく使わせてもらったのが下図。今まで考えたことが無かったのですが、ドックに女の子がいると可愛いかもですね。

てゆーかですね、その下にいらっしゃる lolifox の子がまたかわいいのなんの!!この子も入れようかな~? でもいつも使ってるの Camino だし。てゆーかうちのは Firefox だけど入れていいのかな~?(^^)

# うっかりSPAM箱に入っちゃっててメールを頂いたことに3日ほど気づかなかったなんて恥ずかしくて大きな声ではとても言えない(汗)

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・ Base64

From: "Apple Store" <do_not_reply@apple.com>
Subject: Shipment notification for order # xxxxxxxx
To: takatani@mars.dti.ne.jp
Content-Type: text/plain;
charset="shift_jis"
Content-Transfer-Encoding: base64

DQqCso13k/yO0o6Bl6ICAgICAgICAgICAgICAgICCNgpJKIIz3IJdsCsaU1I2
ICAgICAgICAgICAgIgICBXNTQyODYxMTgNCkFwcGxlIIrHl52U1I2GgIAgICA
IDcwNjY0NzgyMzQNCwcGxlIFN0b3JlIINSgVuDaDogICAgICAgICAgwM0Kgqi
lK2SjZTUjYY6ICAgIgICAgICAgICAgMDY2OTcxODY1NQ0KDQqCsYLMBW2BQYK
tpC7lWmPb4nXjp6CyWg1iDZYOAgqmC546pk66Rl5BNgrOC6oLEgqiCcgKxgsy
・・・

なんだかアップルからのメールってなんかの嫌がらせじゃないかと思えてきますね。PCだと読めるんですが、ケータイにはこのまま表示されるんです(笑)。

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10/12( Y.Kumagai )
これはひどい(^^;
Base64だとBayesに掛かりにくいとか、そんな理由ですかねぇ。でも、Base64を無条件で弾くルールだとアウトですねぇ。う~ん、意味不明。まあ、それより、最も突っ込むべき部分は“shift_jis”だと思います(笑)
10/13( たかたに )
ホント意味不明ですよね。ただ、MacOSの由緒正しい漢字コードはSJISだったような気がするので、SJISにこだわりのある人が7ビットで送ろうとしたら自動的にbase64になっちゃうんですかね? よんわかんないですが(^^)
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2007/10/11 (木)

・ 自動エンコード運用開始

録画用PCが止まることも考慮して、最初にコピーしてからエンコードを開始したり、出力ファイルが完全に出来上がってから移動したりと、現在わかっている問題はすべて対処しました。ということで本格的に自動エンコードスクリプトを運用開始です。

ま、元々自動だったので特に利便性が上がるわけではありませんが、カーナビで「上下帯付がさらに横長に表示される」のと「ワイドモニタに正しいアスペクト比でフル画面表示される」では天と地の差があります。さすがに320x240ではあんまり綺麗ではないのですが、それでもうれしくて涙がでました(運転中なのにアブナいって ^^)。

ところで、現在の方式ではどうにも解決しがたい問題があります。たとえば今晩の録画タイトル。

25:25~・25:30~・26:10~の3番組を録画するようになっています。で、電源が切れるのが現在の設定だと26:10からの録画終了より40分後。録画~エンコードまでの手順を追っかけてみると下記のような感じ。
  1. 25:25 1番目録画開始
  2. 25:30        2番目録画開始
  3. 25:30~25:55 自動エンコードスクリプトがcronで起動するが録画中なのですぐに終了する
  4. 25:55 1番目録画終了
  5. 26:00 1番目の録画終了から5分経過、エンコードを開始する
  6. 26:00        2番目録画終了
  7. 26:10               3番目録画開始
  8. 26:35 1つめのエンコード終了
  9. 26:40               3番目録画終了
  10. 26:40        2番目エンコード開始
  11. 27:15        2番目エンコード終了
  12. 27:20 電源OFF
  13. 27:20               3番目エンコード開始
  14. 27:55               3番目エンコード終了

今の方式では録画PCの電源が消えているときはエンコードを開始することができません。なので上記のようにエンコード開始時刻にPCの電源がOFFになるスケジュールだと、3番目のエンコードができずに翌朝再び自動で電源がONになった後にエンコードは持ち越しとなります。

キャプチャカード添付ソフトによる自動エンコードも基本的な動作は同じなのですが、CPUパワーに物を言わせて実時間の半分ぐらいで終了していましたから問題が顕在化することがなかったのですね。今回FreeBSDでエンコードするのに実時間+αの時間がかかっていますから、上のようなスケジュールではかなり厳しいです。てゆーか最後に2番組同時録画となるスケジュールでは確実にアウトですな。

うむむ、エンコードキューを作成してあらかじめファイルをコピーするよう改造するか、どうせ私が朝起きる1時間ぐらい前にPCの電源は入るのだから気にせずほっとくか、さもなくばハードウェア増強という禁断の秘義を使うか・・・。なんだか悩ましいところです。

# てなことを書きましたが、実際に3番目のエンコードが開始されたのは27:30でした。
# なんでエンコードできたのかな? と思ってログを見たら BootTimer による電源断が
# なぜかスキップされてました(^_^)。これたまにあります。まぁ電源ONがスキップ
# されたことは無いので実害はないですけど。
[つっこみ]

・ Pentium4の実力

おうちのサーバーは、余ってるPCの中で最強スペックの Pentium4 2.8GHz(FSB800MHz)+PC3200 デュアルチャンネルメモリです。H.264のエンコードは非常に重い作業ですが、いちおうこれだけのスペックの機械で実行すると実時間+α・・・つまり30分の深夜アニメをエンコードするのに30分ちょっとで完了します。

ところで、お絵かき機のWindowsにも ffmpeg が入っていたので、同じようなオプションでエンコードしてみました。

15分で完了しました

がーーん、お絵かき機ってCore2Duoの一番安い E6300(1.86GHz)なんですが、そんなに差があったんですか・・・。しかも使用した ffmpeg はマルチスレッドには非対応なのに。そしてメモリ不良により泣く泣くシングルチャンネルなのに(^_^)。

[つっこみ]

2007/10/10 (水)

・ 自動エンコードノススメ

ご存知の方も多いかと思いますが、夜な夜な深夜アニメを録画してはiPodで再生できるようにMPEG4エンコードしております。録画もエンコードも自動で出来ているので楽でよいのですが、キャプチャカードに付属の自動エンコードソフトは下記の点でよろしくありません。

自動化するなら FreeBSD が都合が良いのですが、エンコードソフトはWindows用が多いのです。でもずいぶん前から探し続けてようやく見つけました。ffmpeg です。てゆーか、エンコード可能なパラメータ設定にようやくたどりついたというか、ffmpegがようやくコンパイルできたというか(笑)。

1. iPod touch 用に 上下帯付アナログ放送を480x360で出力
# ffmpeg -i source.mpg -y -croptop 60 -cropbottom 60 -s 480x270 -aspect 16:9 -vcodec libx264 -mbd 2 -coder vlc -g 250 -b 320k -trellis 2 -partitions parti4x4+parti8x8+partp4x4+partp8x8+partb8x8 -aic 2 -cmp 2 -subcmp 2 -acodec libfaac -ac 2 -ab 128k target.mp4
できるファイルはビットレート高めなのですが、1 pass でも十分綺麗です。ちなみに出来たファイルをiPod 5G に転送しようとするとiTunesがエラーを表示します。-level 30 や 21 を指定しても同じ。HandBrakeで作成した480x270サイズは転送可能なので理論的にはそのサイズのファイルは作成可能なはずなんですけどね。考えうる方法をぜんぶ試したつもりだけどダメでした。疲れたよ、パトラッシュ・・・
2. iPod 5G カーナビ表示用に 上下帯付アナログ放送を320x240の縦長で出力
# ffmpeg -i source.mpg -y -level 13 -croptop 60 -cropbottom 60 -s 320x240 -vcodec libx264 -mbd 2 -coder vlc -g 250 -b 400k -trellis 2 -partitions parti4x4+parti8x8+partp4x4+partp8x8+partb8x8 -aic 2 -cmp 2 -subcmp 2 -acodec libfaac -ac 2 -ab 128k target.mp4
代わりといってはナニですが、iPod5Gで縦長が簡単に作れました。これ作るのって HandBrake でしか方法を知らなかったので深夜アニメがほとんど帯付ってことを考えると、自動化できれば非常に役に立ちます。ファイルサイズはキャプチャカード付属ソフトの半分で収まるにもかかわらず、ブロックノイズなど皆無でとても綺麗な表示です。

そんなわけで、イマイチなWindowsのエンコードプログラムの代わりに FreeBSD から自動的にH.264エンコードするスクリプトを書いてみました。私には難しいプログラムは書けないので、もちろんサルでもわかる簡単言語の PHP を使います。

  1. 元のMPEG2データはWindowsのドライブに入ってるので、FreeBSDのカーネルから mount_smbfs でマウントしておく
  2. 5分おきに対象ディレクトリを全走査し、前回走査時からファイルサイズが変わっていないものは録画済みとみなす
  3. 上記のようなデータ保存は面倒なので PostgreSQL を使う
  4. 他のファイルをエンコードしていない場合はリストの中からランダムに一つ選んでエンコードを開始する
  5. エンコードが正常に終了したらリストにエンコード済みと記載
  6. 元データがすでに削除されているものはリストから除外する
  7. とりあえず終了。cronで定期的に走らせるので未エンコードファイルは次の機会にエンコードされる

と、だいたいこんな感じ。てきとーに書いただけですが、とりあえず日常運用には支障ないところまで仕上がっています。今後の課題、というか問題点は下記のとおり。

まだ作成中ではありますが、正常に動けばなかなか便利っぽいですね。iPod touch用のコンポジットケーブルは注文してるのにぜんぜん来ないし、もうカーナビ用にはiPod5Gだけ使おうかしら(T^T)。

# 録画リストのうち帯付はどれくらいあるのかな?と数えてみたら、なんと20個も(笑)。
# 4:3はハヤテとおお振りぐらい。彩雲国物語は3:2?の微妙な帯付でした(^^)
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2007/10/09 (火)

・ ひとり・ふたり・さんにん・いっぱーーい

先日ひだまりスケッチのチカちゃんがナギの人だと教えてもらったのですが、なんか他にもいっぱいいるような気がしてなりません。

単に声が似ているだけかもしれませんが。

それにしても、声優さんってば同じ時期のアニメでおんなじようなメンバーが出演しているものなのかな~? 今まで気にした事がなかったです。

# 関係ないけど先日ラスカル先生がDSのゲームの宣伝をしてたような(笑)
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2007/10/08 (月)

・ FreeBSD6.2リモートアップグレード

なんか同じようなネタですみません。もう一台ある FreeBSD(WakeOnLANで起動してバックアップに使用)をFreeBSD5.5に上げたのですが、ついでなので6.2にしてみました。ただ、この機械はスピーカーの下敷きになっていてディスプレイとキーボードを接続するのが困難なので、マルチユーザモードにsshで入った状態でアップグレード出来るかどうかやってみました。

手順は /usr/src/UPDATING とほぼ同じで下記の通り

  1. make buildworld
  2. make kernel
  3. mergemaster -p
  4. make installworld
  5. mergemaster -i
  6. make delete-old

5と6が入れ替わったのは単なる勘違いです(笑)。FreeBSD5.5と6はほとんど変わんないのでは?との予想にもとづいての暴挙でしたが、とりあえずうまくいきました。ただ、4の後で「なるべく余計なプロセスは止めておかなくちゃ」と思って ps で確認しようとしたところ、表示されませんでした。見かけは似てても中身は同じではないのですな。可能なら再起動してシングルユーザモードになった方が良いでしょうし、問題発生時にそう出来ない状況(遠隔操作等)ではやらない方がいいだろうなーと思いました。

(おまけ) mergemaster -i の前に唱えておくと便利な呪文
# cp -r /etc /etc.bak
# cd /etc
# rm rc.d/* periodic/*/* bluetooth/* defaults/* isdn/* pam.d/* mtree/*
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2007/10/07 (日)

・ FreeBSD6.2を入れてみる

昨日おうちに帰ってから自宅サーバをFreeBSD5.5→6.2に更新してみました。少なくとも30分ほど停止していましたので、その間に遊びに来られた方、ご迷惑をおかけしました。本日もサーバを元の位置に戻す為に一時的に停止しますが、停止時間は数分程度だとおもいます。

さて、会社で4.11→5.5の大手術を行った後だからかもしれませんが、5.5→6.2はホント簡単ですね。 /usr/src/UPDATING に書いてある通り、

        To upgrade in-place from 5.x-stable or higher to 6.x-stable
        -----------------------------------------------------------
        
        make buildworld                                 [9]
        make kernel KERNCONF=YOUR_KERNEL_HERE           [8]
                                                        [1]
        <reboot in single user>                         [3]
        mergemaster -p                                  [5]
        make installworld
        make delete-old
        mergemaster -i                                  [4]
        <reboot>
だけでできました。らくちんらくちん。上記で新登場?の make delete-old ですが、現行のリリースでは廃止されたファイル(実行ファイル・設定ファイル・マニュアル等)を消去してくれるもののようです。割と便利なのですが、一つずつ「消しますか?」 とか聞いてきます。いや、一つや二つならよいのですが、数十個あるのに一つずつ聞かれても・・・(汗)。ま、しょうがないからぽちぽち[y]と[ENTER]を押しまくりましたけど。

今回のハマりどころ

あとこれは 5.5 でも使えましたが、portsnap というプログラムが追加になっていますね(初めて知りました)。cvsup ports-supfile の代わりに

# portsnap fetch update
のように使えて(初回使用時は updateの代わりに extract)、cvsup よりも遥かに高速に処理が終了します。おぉー これは便利だ。そして更新されたファイルを知る時は portupgrade -an の代わりに
# portversion -vL=
でOKのようです。こちらも処理が早くて便利。

てな感じで長らくほったらかしになっていたFreeBSD6.2計画もようやく実行出来ました。これで5.xのサポートが終了してくれても大丈夫です(^^)。

(余談)
お遊びで cpufreq と powerd を動かしてみました。うちのサーバのCPUはPentium4-2.8GHzですが、 dev.cpu.0.freq の値が 負荷時:2792~アイドル時:349 まで変化して面白いです。ただ、サーバはほとんどアイドル運用みたいなもんですがこちらを見る限りは消費電力低減に貢献しているかどうかは微妙ですね(^^)。

[訂正]
kern.module_path が違ってる理由ですが、上に書いたのは間違ってて、正しくは /usr/src/UPDATING の20040806に書いてあったのですが、

# cp /usr/src/sys/boot/i386/loader/loader.rc /boot/loader.rc
# chown root:wheel /boot/loader.rc
# chmod 444 /boot/loader.rc
でした。もう一台のFreeBSDもkern.module_pathが違ってたので自分で書いたとおりにやっても直らなかったという・・・(笑)。

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2007/10/06 (土)

・ キャプチャカード死す

すこし前からウミショーを録画したときに限って色合いが明らかにおかしいという現象が発生していたのですが、今度は宇宙戦艦ヤマトでも発生(時間帯・チャンネル共に異なる番組)。前に同じテストをしたときは問題が見つからなかったのですが、再度テストしたところ問題が見つかりました。

どうやら4つある録画ユニットのうち2番目のユニットを使用した時のみ上記のような変な色になるみたいです。うー、まだ保障期間中なはずなのですが、修理に出すのは面倒だなー。てゆーか修理に出してる間は2番組しか録画できないんですよね・・・。これは困った(笑)。

PCIスロットを入れ替えればユニットの使用順が入れ替わって4番目になると思うし4番組同時録画は極めて珍しいので当座はしのげそうですが。予約状況を見る限り1週間ぐらいは2ユニットでもOKっぽいので今のうちに修理に出すか・・・。これまた悩ましい問題です。

# てゆーかホントに故障してるかの検証をしないといかんのが一番面倒かな(^^)

なんてことを思いつつとりあえずPCIの差す順番を入れ替えて再起動してみると、現象が再現しない(笑)。そういえば録画した番組の途中からおかしくなったときもあったっけ。直上に存在するファンレスビデオカードの影響もあったりするのかな~? 修理に出すとしたらもう少し派手に壊れてからじゃないとダメっぽいですな(T^T)

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10/07( そよ風 )
おお、何だか不具合が色々ありそうですな。
私ん所のビデオデッキも過去に何回か調子が悪くなりましたねぇ…あの時中に入ってたテープまで犠牲になったんですよ。恐ろしい…

それはそうと過去のひとりごとを一気に読んだのですがマジカルプリンセスの絵がものすごい量でしたねぇ!中にはしいねちゃんも見かけましたが
いやーアニメを思い出します。
10/07( たかたに )
ビデオデッキの中のテープ(笑)。私も中でヘッドに絡まったり取り出そうとしたらテープを噛まれたことがいくたびか。ホントおそろしいですね。
というか一気読みご苦労様でした(^_^)。マジカルプリンセス(のような人)は謎の人物なので書きやすいんですよ。しいねちゃんはファンの人に見つかるとおこられそうですけど好きなのでたまにこっそり書いてます(笑)。
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2007/10/05 (金)

・ FreeBSD4を更新

会社のルータ兼メールサーバ兼,etc...は未だに FreeBSD4.11を使っているのですが、ports の更新ができなくて不便なので更新してみました。手順自体は /usr/src/UPDATING にぜんぶ書いてあるのですが、英語だと斜め読みできなくて不便ですので、こちらのページがたいへん参考になりました。

時間の都合もあって、今日のところは FreeBSD5.5までの更新。ここから6.2に上げるのは簡単そうなので、こんど時間があるときに挑戦しよう。

ハマったところ

いやはや、BIND の更新は以前自宅サーバでもハマりましたが、その時にメモでも残しておけばよかったですね。

あと、最近は make buildworldが最初にすべきことなのですな。マシンの処理能力が低い場合は make buildworld / buildkernel にたいそう時間がかかりますから、前もってこの2つをやってから作業に入れるのはありがたいです。

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2007/10/04 (木)

・ スイミングスクール

昨日ばちゃばちゃ泳いできました。週に3日泳ぐことにしていますが、先週の金曜日は都合でお休み・月曜日は体調がすぐれないためパス。結局一週間ぶりのプールなのでちょっと不安でしたが、特に問題なく泳げました。

レッスンの内容はいつもとだいたい一緒。

ビート板を使って片手プルは今回初めてやりましたが、これがなかなかムズかったです。普通の片手プルと違ってなんか水を掻いてもスカスカな感じ。なんかコツがあるのだろうか? バタフライは普通に泳ぐ分には良い感じみたいで、来週からは「速く泳ぐ練習をしてみましょう」とのことでした。

しかし、レッスン中はよいのですが、自主練の時にはプールが混んでてびっくりします。なんか夏が過ぎてからだんだん人が多くなってる感じ(^_^)。とはいえ1/2~1/3ぐらいの確率でバタフライ練習中15分ぐらいは一人で泳げることもあるので、他のプールよりは恵まれてるのかな?空いてた時はコースが余ってたりプールの中に一人しかいなかったりしただけにギャップが激しいよ。

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2007/10/01 (月)

・ BootTimer

おうちの深夜アニメ録画機は24時間可動中なのですが、なんか電気代がもったいなくなってきました。常時可動させている理由は下記の通り。

  1. TVキャプチャカードで録画しているから。スタンバイにすると復帰に失敗することがある(実験済み)
  2. このマシンにUSBプリンタを繋いでプリントサーバにしている
  3. MacBookProを経由してiPodに転送するビデオはこのマシンのHDDに格納されている

(2)で印刷するのは私だけですし、そもそも他のマシンから印刷する機会がほとんどありませんからその都度電源を入れても問題ありません。(3)に関しても転送する時間帯が「朝起きてから出勤するまで」と限られているので、電源を入れておけばそれで済む話です。

てことで「スタンバイではなく電源OFFから立ち上がるタイマーソフト」なのが BootTimer です。多くのPCではBIOSの設定を変更して指定した時間に自動起動させることが出来ます。BootTimerではBIOSの設定を変更・・・するのではなく、「設定した時間に立ち上がるよう逆算して現在時刻を変更する」という逆転の発想(!!)により自動起動を成し遂げています。これにより多くのPCに対応できています。

で、うちのPCはDELLのやつですが「毎日指定時間に起動」させることができましたので試してみたところちゃんと動作しました。うちの録画事情は「録画終了後に実時間-αの時間を用いてMPEG4エンコードが入る」という特殊事情がありますが、録画設定をつかさどる MagicAnime 側で

という設定ができるので30分番組ならエンコードが終了してから電源OFFにできます。また、深夜アニメは放送時間変更がつきものですが、予定時刻の30分前にMagicAnimeを起動することにより放送時間が変更になっても追従することができます(電源OFF時間もMagicAnimeから変更される)。

ふふふ、これはなかなか良いですね。これまで24時間だった稼働時間が一気に半減しそうです。

ただ、一つ困ったこともあります。

ビデオキャプチャ付属の録画ソフトによるEPG録画・おまかせ録画ではBootTimerに処理が渡らないので手作業でON/OFF時間を設定する必要がある
「毎朝決まった時間」「毎週決まった時間」という番組では指定時間にタイマーをセットしておくことで対処できますが、さすがにキーワード検索によるおまかせ録画は諦めざるをえませんな。あんまり重要な番組でもなかったので、番組録画よりも電源OFFを重視することにしましょう。

常用する上での留意事項(おぼえがき)

ま、うまくいけばPCの消費電力を半減できますし、うまくいかなければ常駐を解除して電源入れっぱなしに戻せばよいだけなので、手間はかからないかなーと。

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・ 氷河期?

という体制で録画する深夜アニメですが、今週~来週ぐらいが番組の入れ替わり時期みたいです。風のうわさによるとアニメ氷河期なんだそうな。

へぇ~そうなのか。と思いつつうちのmAgicAnimeに登録してある新番組を数えてみました。

23個ありました(笑)
ぇ?ええ~~~~!! まぁ生理的に合わない番組は1~2話以降見なくなるのですが、前回は結局がんばってほとんどみられたので、今回も大丈夫かな? ちなみに前回で一番笑ったのはなんといっても「かみちゃまかりん」。いやー、最終回を迎えてもなお第一話のオープニングの伏線を回収できなかったなんて(笑)。は? これで終わり?と思わず笑っちゃいました。

それにしてもmAgicAnimeでタイトルを並べても一つも内容を知らないわけですが、タイトルだけで面白そうだなーと思うのもあります。ナイトウィザードとか灼眼のシャナとか。あと素敵探偵ラビリンスも名前がすごく良い。おしゃれ探偵ラブリーショコラみたいで(笑)。

ちなみに、23個の内訳はすべて新番組ではなくて再放送も含まれています。その中でのダントツの期待は宇宙戦艦ヤマト。いやはや本放送は何度か見たことがあるはずなのですが、あんまり内容は覚えていません。前に劇場版を見たときは3分に1回は突っ込みを入れずにいられないというスバらしい出来でした。テレビ版はもっとすばらしいのでしょうか? 今から楽しみです。かの名台詞「こんなこともあろーかと」も楽しみにしています(^^)。

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10/01( Y.Kumagai )
23!?Σ( ̄□ ̄;) 地域格差にも程が・・・私は1個で済む見込みですが、3ヶ月後あたりからのDVD増殖は避けられそうにありません(汗)
「かみかり」はアレはやっぱり打ち切げふんげふん。気付いたらEDだったので私も思わず笑ってしまいました。第2期があるんですよ、きっと、たぶん・・・
そういえば、今月中頃にラブショコ(笑)の特別編がありますねぇ♪
10/02( たかたに )
え、ラブショコ?? テレビでやんの?? あ、ひだまりスケッチのことですね(^_^)。タイマー録画機でBSは入らないので別室のHDDレコーダーで録画しなければ。そしてご家族様に消されないようにしなければ(苦笑)。
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