実は前から実装してあったものの手で入力しなければならなかった『ひとりごとの全件表示』を選べるようにしました。ただ、かなり巨大(テキストだけで現在 730KB)ですからあまりにもホイホイ押せるようにすると押した人に恨まれそうなので(^^;)、公然の秘密ページである件数一覧ページの最後にこっそり置く事にしました。
ちなみに、全件表示を使う必要はただ一つ、『え~と、前に書いたアレはどこにあったっけ?』てな時。エラいひとはとっても便利な全文検索処理を書いてしまうのですが、全部表示してブラウザの検索機能を使おうとするところが後ろ向きです(^^;)
訳あって、『ワイヤレスLANイーサネット変換メディアコンバータ』というのを買ってきました。イーサネットの先を無線LANにしてしまうというなんとも意味無さげなアイテムなのですが、配線工事を省略できるというのが唯一のメリットです。おうちで2階から1階へのフロア越えLAN配線敷設がとっても面倒に思えたので、寒いお財布で購入。
で、アクセスポイントのWLA-L11との記念撮影が右図なのですが、なんともちっちゃいですねぇ。安いアクセスポイントもこのサイズなんでしょうかねぇ。 『外部アンテナが接続できない』のと『中継ができない』ことでイマイチかなー、と思っていたのですが、ちっちゃいのはかなり魅力的かも。
さて、VAIO-Uで接続試験してみると・・・繋がらない(^^;)。手順はあっているはずなのにぜんぜんダメなのでかなり長いことハマっていたのですが、結局のところ『アクセスポイントでMACアドレスフィルタリングするときは、メディアコンバータのMACアドレスではなくイーサネットの先(この場合VAIO-U)のMACアドレスを指定しなければならない』ということだったようです。メディアコンバータ本体にご丁寧にMACアドレスが書いてあるし、IPアドレスを一つ使って設定用WWWサーバも動くようになっているので てっきりこのMACアドレスを指定するものと思ってしまいました(笑)。
てことで、かろうじて使えるようになりました。スピードを計ってみると3Mbpsぐらいと無線LANカードと比較して遅いのですが、速度が重要ではない用途なのでとりあえずこれで十分です。
こないだマザーボードを入替えた会社サーバはいわゆる『なんでも屋さん』でして、PPPoE接続からDHCPやPostgreSQLまでなんでもこなします。で、入替えた当日は調子よく動いていたのですが、翌日になると自宅からみてもぜんぜん応答がないのです。『ひょっとして燃えてたらヤだな~(^^;)』とか思いつつも丸一日ほったらかした後 本日会社に来てみると、外見は無事でした。(ホッ
さて、応答が無い原因はpppが固まっていたことなのですが、これは前にも何度かあったのです。しかし、対策をとろうにも『少なくとも4ヶ月くらいは問題が生じていない』というなんとも気が長い不具合なのです。異常を検出してpppをリスタートさせる手順はだいたいわかるのですが、対策を施した後に不具合が出ないと対策がマズかったことがわからないというのがちょっとねぇ。
# かくして対策は先送りされる・・・(笑)CEREBをくり抜いて収納していたM/B+Celeron766+メモリなのですが、どうにも行き場が無いので会社で頑張っているPentiumII300+440LX君と交代させる事にしました。そもそも、このFreeBSD機は『自宅で余ってしまったパーツのみで構成されている』という日本一不幸な基幹サーバなのです(笑)。今回の増強でCPUクロックは数字の上では倍以上になり、メモリも128MBから256MBに増やしてあげて、ボトルネックとなっていたATA33も世間並みの100になりましたから、余り物にしてはなかなか良いスペックになったのです。MS-AccessからODBC経由でのPostgreSQL操作もこれまでの『激トロ』から単なる『トロ』に変わりました(^^;)。
さて、VIAチップセットでサーバを構成するのは初めてだったので動かなかったら洒落にならん・・・ということで前日に自宅でケースなしの状態でFreeBSDを走らせて動作チェックをしようとしました。CPUを取り付けて電源をつなげてハードディスクやディスプレイを接続して電源を入れると・・・FreeBSDが立ち上がらずに、レギュレータからもくもく白煙が立ち上がるのですね(笑)。どっかショートしたのかと思ったのですが、 そういう訳でも無し。しばらく考えた後よく観察してみるとCPUがちゃんと刺さっていない(^^;)。どうやら向きを間違えて挿したようなのです。幸いピン折れ/曲がりもなかったので差替えて電源を入れると何事も無かったように動きました。
いやはや、普通向きを間違えると昇天すると思っていましたが、意外と丈夫なのですね。
いつのまにか Squid 2.5 の STABLE releaseが出ていたようなので、ちょっと使ってみました。で、ドキュメントを斜め読み(^^;)してつかった感想。
dns_defnames onしないといけなかったのですが、ポリシーが変わったのか そのまま通るようになりました。また、/etc/hostsを見るようになったようなので、以前のように『squidの為だけにnamedを走らせる』必要はなくなったようです。
error_directory /usr/local/etc/squid//errors/Japaneseとでもすれば、squidのエラーメッセージが日本語になります(例)。とっても違和感がありますが、なんかマイクロソフト製アプリケーションみたいで面白いです(笑)。
acl internal referer_regex ^http://toriyu\.dd\.que\.ne\.jp ^http://10\.0\.0\. ^[a-zA-Z]:\\とでもしておくと、LAN内のWWWサーバからリンクしているページへ飛んだときにREFERERを消してくれるようです。まぁ付いてちゃいけないわけではないのですが、http://toriyu.dd.que.ne.jp/ならともかく、http://10.0.0.10/やhttp://toriyu/なんかは外から見えないわけですから、消した方がすっきりするんじゃないかと思います。
header_access Referer deny internal
その他、いろいろ変わっているのでしょうが、私に関係ありそうなものはこれくらい。ことパフォーマンスの面では元々じゅうぶん速いですから、『さらに劇的に速くなっていてもぜんぜん気づかない』のです(^^;)。
帰って見てみると、悪いのは電源ファンでした。これを交換して元通りに復旧完了。
この電源はAthlon機を買ったときに一緒に買ったケースに付いていたものですが、散財記録によると連続可動550日で故障したことになります。ファンの寿命がどれくらいかは知りませんが、電源部は最も信頼性の要求される(てゆーか、一番怖い^^;)場所なだけに2年を待たずに壊れるってのはちょっといただけませんね。
# 『つけっ放し運用はちゃんとしたものを選べ』という神のお告げかも(^^;)bモバイルと比べてうちのPROXYのjpegが大きい件なのですが、-quality 25 の根拠が『これより小さいとザウルスで表示されなかった』ことに加えて cjpeg(1)の
quality values below about 25 generate 2-byte quantization tables, which are considered optional in the JPEG standard.によるものだったのですが、そのすぐ後に
Use -baseline if you need to ensure compatibility at low quality values.と書いてあるのです。ためしに -baseline を入れてザウルスで表示させてみるとちゃんと出てくるではないですか(笑)。うーん、いつもながら斜め読みはダメですなー。でもってcjpegのオプションを
% cjpeg -quality 10 -baseline -optimizeとしてみたところ、ナント こないだ調査したjpegファイル全てのファイルサイズがbモバイル版と全く同一のサイズに(笑)。これはひょっとしたらビンゴってやつなのかな~。
なお、前に使っていた -smooth オプションを使うと更に小さくなったりもしますから、まだまだ改良の余地があるのかもしれません。改良してもザウルスでは特に速くなった気がしないってのがちょっとアレなのですが(笑)。
今朝起きてみると、自宅サーバ機からけたたましい異音が(汗)。音が鳴るのは2台のハードディスク・CPUファン・電源ファンのどれかなのですが、設置場所が物理的にメンテナンス不可能な場所なのでシャットダウンして広い場所に持ってくると異音が再現せず(笑)。困りましたねー。とりあえず会社に行かなきゃいかんので一番アヤしいCPUファンを交換しておきますか。
こういう状況ですので、また異音がしだした場合はリモートシャットダウンを敢行します。あらかじめご了承ください(^^;)。
ちなみに、当然つっこまれると思っていた『外から異音を知る方法』ですが、おうちのひと曰く、『小さいけど変な音はしている』のだそうな。まぁ帰るまでは大丈夫でしょう(^^;)。CPUファンじゃないとすれば次にアヤしいのは電源ファンですが、それも違うとなればちょっと面倒ですな・・・
昨日から今日にかけて長野県まで出張でしたので、例によってAirH"をお供に連れて行きました。今回は新幹線じゃなくてバスだったのですが、高速道路・パーキングエリア・市街地・山中にかけてザウルスでちょこちょこ使った限りはほとんどの場所で使えました。東海道新幹線ではあまり実用的ではなかったのですが、バスでは(全く電波が届かない場所もあったものの)意外とまともに使えました。なかなかやるではないか>DDIポケット
ただ、この調子で『絵葉書ならぬ絵MAIL』とか『ひとりごと更新』・・・といきたかったのですが、宿に着いてみると全く電波が届かないというオチが(笑)。すぐ近くまでは大丈夫だったのにねぇ~。山に入るときは携帯電話用接続ケーブルも持ってたほうが確実ですな(持ってないけど^^;)。
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CEREBでジュークボックスとして働いていたのに、仕事をThinkPadに取られたために失職中だった Seagate ST320011A なのですが、しばらく前から
SMART ERROR HAS DETECTEDとBIOSで表示されました。完全にご臨終ですな(^^;)
まぁクリーンインストール後のHDDですからデータは何も入っていないですし、このハードディスク自体も不審に思っていたので壊れたことは特に問題ではないのですが、重要なことは『同モデルのハードディスクが我が家で大量に稼動している』という事実です(^^;)。この一台だけで済めば良いんですけどねぇ・・・
今週見つけた主な新製品に書いてあった物ですが、2台のPCで切り替え可能なUSBハブがあるのだそうな。USBキーボード/マウス等の常に利用するデバイスの場合は役に立たないでしょうが、『PCとMacでタブレットを共有する』って場合にはかなり便利でしょうね。
ちょっと欲しかったりします >切り替え機とMac(^^;これまで、日付ごとに<A NAME=・・・>をつけて、その使い方はソースの先頭を見ればわかるようにしていたのですが、わざわざこれを読んで手作業でってのはいくらなんでも面倒かな~ということで、慣例に従い 記事毎に NAME と HREF付きのアンカータグを設けることにしました。これで記事へのリンクも少し楽になるはず。
# と言うと聞こえが良いですが、実は自分で過去の記事を引用するのに面倒だからだったりして(^^;日本通信のWebアクセラレータ「イアン」5倍速・体感トライアルのを期間限定でやっているそうなので、ちょっと試してみました。アクセラレータだけではなく回線ごと売っている会社なので試用した結果がよかったとしてもどうしようもないのですが(^^;) とりあえずZaurusにPROXY設定をしてうろうろしてみると・・・
うーん、評価になってませんな(笑)
てことで、HTTPで採集される個々の画像について、自家製画像圧縮PROXYと比較してみました。
画像 | オリジナル | 自家製PROXY | bmobile(michelle) |
---|---|---|---|
chacha22.gif | 15,434 | 6,027 | 3,815 |
apache_pb.gif | 2,326 | 1,278 | 2,326 |
title-small.gif | 2,833 | 2,867 | 2,833 |
draft248-s.jpg | 38,089 | 12,514 | 7,428 |
seradoro.png | 164,492 | 22,626 | 39,435 |
pnglarge/mp56.png | 5,267,954 | 133,806 | 518,981 |
hitori-020907-g3.jpg | 331,275 | 123,271 | 81,074 |
ブラウザで表示させたときの画面はこんな感じ。左が自家製、右がbmobileです。すぐにわかることは『JPEGファイルが半分ぐらいに小さくなっている』ことですね。自宅PROXYではcjpegでこれより圧縮率を上げるとZaurusで表示不可能だったのですが、bmobile版はZaurusでも表示可能です。まだ何か見落としているものがあるようですね。
続いて、GIFに関してはJPEG変換する基準がうちのものとは一桁ぐらい異なるようです。さらにtitle-small.gifのように私の変換では『元のGIFより大きくなる』という間抜けなことも発見されました (←この理由は4ビットパレットであっても変換後は強制的に8ビットパレットにしてしまっているからです)
で、PNGに関しては考え方が大きくことなるようで、bmobileではPNGのまま減色処理をしています。まぁ世間一般ではGIFの代わりに使われることが多いはずなので、正しい考え方ですね。ここのように巨大PNGがごろごろ転がっている極悪サイトはあまり無いはずですから特に問題ないですね。ただ、ZaurusユーザーとしてはPNGをgifやjpegに変換してもらったほうがありがたかったりします。
上の表には出ていませんが、画像圧縮に要する時間はうちのPROXYと違って『ぜんぜんわからない』レベルです。さすがに商用サービスをしているところですね。さらに試験する方法がわからなかったので試していませんが、おそらくbmobileではHTTP/1.1のgzip圧縮も使っていると思います。Zaurusではダメなのですが、PocketPCとかでは使えると思いますのでかなり快適になるんじゃないでしょうか。体感速度2~3倍ってのはあながち嘘じゃないような気がします。
実は Apache の mod_rewrite についてはぜんぜん知らなかったのですが、下の件でいろいろ遊んでいるとなんとなく雰囲気だけはつかめてきたので、まずはこのページの日付指定方法をちょっと変えてみました。
これまで 'http://・・・・/hitorigoto/?date=YYYY/MM/DD'のような書き方をしていたのですが、これを 'http://・・・・/hitorigoto/YYYY-MM-DD.html'から書き換えるように変更。実体は同じなので今までどおりの記述もとおります(のはず^^;)。
『Apacheにてmod_php4とmod_rewriteが入っていて、一部のブラウザでのみHTMLの漢字コードをSJISに変えたくて、なおかつ全てのファイルが一つのディレクトリに入っている』という極めて特殊な場合のお話。
これで http://toriyu.que.ne.jp/euc 下の 'なんととか.html'の漢字コードがSJISになります(動作例)。但し、USER_AGENTが Mozilla.* の場合は何もせず、 PHPの引数をで他のディレクトリをのぞこうとした場合はエラー終了します。実用性ゼロですな(笑)。
ちなみに、判定は通常.htaccessでやるより、PHP内で処理したほうが良いでしょうね。
更に .htaccess だけで
SetEnvIf USER_AGENT !^Mozilla* object=notmozilla
<判定 object=notmozilla>
AddType application/x-httpd-php .html
php_value mbstring.http_output SJIS
php_value mbstring.internal_encoding EUC-JP
php_value output_handler mb_output_handler
</判定>
てなことが出来れば楽なのですが、そうは問屋がおろさないようです(笑)
PSプリンタで遊んだついでに、カラーの場合はインクジェットから出せるように /etc/printcap にエントリとフィルタを追加。ドキュメントを読んでいて初めて気づいたのですが、うちのHP Deskjet970Cxiを使う場合は 'ijs' というデバイスを使うのだそうです。これまで laserjet とかcdj550とかを使っていました(^^;。
で、ijsで出力してみると、案外綺麗なのです。使い方は例えばDJ970の場合、
gs -sDEVICE=ijs -sIjsServer=hpijs -sDeviceManufacturer="HEWLETT-PACKARD" -sDeviceModel="DESKJET 970" -r300x300 ・・・・のように呪文がとても長いのですが、出力結果はなかなか良好でWindowsのプリンタドライバと比較して色補正がされていない以外は特に見劣りしません。てことで、フィルタに書いておくと
% djpeg じぇーぺぐふぁいる | pnmtops | lpr -P プリンタ名で用紙一杯にでてきてくれるので、写真とかの印刷にはなかなか便利です。
ちなみに、gsのドライバはそれぞれ出来の良いものも多いのですが、hpijsは© Hewlett-Packard Companyという点で最強かもしれません(^^;
ところで、私がポストスクリプトプリンタにひかれる最大の理由は『フィルタやprintcapの書き方がわからない(^^;)』からなんです。例えば、HPのプリンタに出力する為に書いたフィルタは
#!/bin/shてな具合なのですが、人様のフィルタはたいがい
TMP=/tmp/gsf$$
gs -sDEVICE=・・・・ -dNOPAUSE -sOutputFile=$TMP \
-q - quit.ps >/dev/null 2>&1 && cat $TMP
rm $TMP
#!/bin/shです。私が試すと、『nページ目』とかのプリンタ表示窓に出てくるメッセージがstdoutに出力されるのでおかしな結果になってしまうのです。どうして人様の環境では後者で動くのかさっぱりわかりません。
gs -sDEVICE=・・・ -dNOPAUSE -sOutputFile=- -q -
[printcap]としています。どうしてこうしないと動かないのかもさっぱりわかりません。 # 『難しい事を理解しようとしないで使おうとする』のが最大の敗因なのですが・・・
ps|PostScriptPrinter:\
:lp=/dev/null:sd=/var/spool/lpd/ps:lf=/var/log/lpd-errs:\
:sh::mx#0:if=/usr/local/bin/gsf:mx#0:
[/usr/local/bin/gsf]
#!/bin/sh
TMP=/tmp/gsf$$
/usr/local/bin/gs -sDEVICE=lips4 -sOutputFile=$TMP -dNOPAUSE -q - >/dev/null 2>&1
/usr/local/bin/smbclient //SMBホスト/プリンタ名 -E -N -U guest -c "print $TMP" >/dev/null 2>&1
rm $TMP
<コクーン>チャンネルサーバのHDD増設で『買ってから送り返す』しかないのが謎・・・と思っていたら、SonyStyleでは増設済みモデルの販売をやるみたいですね。
しかし、販売価格がナイショってのは恐ろしい(笑)
Corelのサイトに英語版11のトライアル版があがっています。DRAW10Jでは9Jで作ったファイルがまともに読み込めなかったので、買ったわいいけど未だに9Jを使っております。こういうヤな思いをすると新規バージョンに対する期待も消失するので11Jを買う気は全くなかったのですが・・・。お試し版の制限が『30日の日数制限のみ』ってのがなかなかイカしてるじゃないですか。30日間で使い物になるかどうか評価してみることにしてみますか。
トライアル版のファイルサイズはナント216MB(笑)。お相手のサイトも遅いので、こういうときは
% fetch ftp://なんとか/かんとか &でほったらかしにするに限りますな。裏方さんがいると心強いです。 # ちなみに、Corelの製品はまともに動かない事が多いので、トライアル版
(覚え書き) なぜかWWW上ではあまり見かけないので。
ヘッダ "Content-type: application/vnd.ms-excel" を出力してからHTMLを流す。 任意の表を作成可能。大きくなる場合はこんなマクロで改ページを入れています(この例では'■'のあるところ)。
サンプルなので<HTML>とか<BODY>とかは入れてません(^^;
(おまけ) EXCELがMS-IE内に入るのを抑制
エクスプローラの[ツール]-[フォルダオプション]を選択し、[ファイルタイプ]タブで拡張子XLSの[詳細設定]にある[同じウィンドウで開く]チェックを外す。(説明図)
ちょっと使ってみた感想など。
PSプリンタを買ったついでに久しぶりにTeXでお遊び。以前よく使っていた時は gs + Zeit書体倶楽部だったのですが、最近はFreeBSDで普通にmakeしただけでもギザギザのないフォントで出てくるしゴチック体も始めから用意されているようなので、特にあれこれいじくりまわす必要もないようです。
ただ、今の時代 DVIよりPDFの方がデバイスに依存しないのは明らかですので最終的にはpdfにしたいところなのですが、dviからPostScriptにしてAcrobat Distillerで変換したpdf に比べると dviからPostScriptにしてps2pdf(gs)で変換したものにしたものはご丁寧にフォントを展開してくれるのでファイルが大きくなるわ文字がギザギザにみえるわでよろしくありません。前者の方法でやればいいのですが、この場合は途中でWindowsに持ってこなければいけないので面倒なのです。
てことで、他をあたっていると、portsにも入っている dvipdfm という方法もあるようで・・・。dviから直接pdfになってくれるのですが、こんな感じでなかなかよい出力結果になりました。WindowsからtelnetでTeXを使う(最近使ってませんが ^^ )身分としては、気軽にxdviやgs/ghostviewで見る事が出来ませんから、直接pdfになってくれるとプレビューもやりやすいです。もひとつおまけに、PHPで印刷用の文書を作る際にはpdflibとかを使うよりもTeXをPDFにする方が楽ですから、余計な労力を使わずに済んでいいかもしれません。
# エラーの出ないTeXソースをPHPに吐かせるのは訓練を要するかもしれませんが(^^;
汎用プリンタとしてはカラー・インクジェットのHP Deskjet970Cxiでおおむね満足しているのですが、ちょっとWebページを印刷って時にはカラーでなくてもいいからとにかく早く印刷してしまいたいって時があります。LBP-310はそういう用途のために残してはいるのですが、紙送りに重大な問題があるので一枚ずつ手差しではなくては印刷できず、まともには使えません。てことで、いっそのこと新たに安物のレーザプリンタを買って見ることにしました。
で、いろいろと物色しているとなんか妙に面白いものが置いてあるんですねぇ。
私の嫌いな(^^;)キヤノン製ってのがネックだったのですが、なんかおいしそうなプリンタが\27,800だったので、さくっと散財してしまいました。
帰って設置してみたのがこの図なのですが、デカくてじゃまです。右にLBP-310がありますが、同じページプリンタとは思えませんね(^^;)。
さて、Windowsで使うのにPostScriptである必要なんてぜんぜんないですし、ましてや白黒レーザーでPostScriptは存在価値すら怪しいところです。一般的に『unixのプリンタはPostScriptプリンタ』らしいのですが、私の使っていたSONY NEWSはSONYの独自規格プリンタ(^^;)たったため、今までPostscriptプリンタは一度も使ったことが無いのです。で、PostScriptプリンタには一種のあこがれだかコンプレックスだかそういうものがあるわけですね。
で、実際につなげて使ってみる。
% lpr tiger.ps (笑)
% man -t man | lpr
% vgrind なんとか
% a2ps かんとか | lpr
% dvi2ps ほげ | psbook | psnup -2 | lpr
あぅ~、幸せ♥(危)
期待していたネットワークボードはキヤノンのサイトにあるソフトでも 'arp -s' でもうまく設定できずに使えるのか使えないのかすらわからない(マニュアル等が一切ないもので ^^;)という状況なので、不本意ながらプリントサーバを別に買ってきて接続。ただ、ダメだろうと思っていた3段トレイはすこぶる好調に動いています。今のところ紙詰まりも起こっていません。一枚目の印刷は意外と時間がかかるのですが、2枚目以降はするする出てくるので、Windowsからのデフォルトはこちらにしておきますか。
# こんなの買っててチャンネルサーバーは大丈夫なのだろうか・・・上のプリンタは昨日日本橋で買って本日宅急便で届いたのですが、ネットワークがつかえないからプリントサーバを買いに再び日本橋を訪れてみると・・・
あるんですよ、あれが。5576-B01が。しかも、税込み100円(笑)。ダンボール箱2つにIBMの5576-B01と富士通のキーボードが多数ありました。なんか嬉しかったので、予定外ながら2名捕獲してみました。で、左の図は上のやつが『前回買ったB01』、下の二つが今回買ったものです。見ればわかるとおり、色がぜんぜん違うのです。今回買った100円のものはお世辞にも綺麗とは言えない状態なのですが、キーが変色していないし汚れ具合も個人や事務所で使われていたとは考えにくい状態。いったいどういうルートで流れてきたのやら・・・。
一応ジャンク扱いということだったのですが、買って帰った2つはどちらも完動品でした。前に買ったやつはENTERキーがちょっと引っかかっていたのですが、今回はそれもありません。汚れているのも拭けば取れそうな感じですから、実はプリンタ以上においしい買物でした(^^;)。これだけあれば今のC01が壊れてもトラックポイントさえ我慢すればなんとか生きてゆけます。
チャンネルサーバーに劇場版 機動戦士ガンダムが溜まっていたので、二日がかりで消化。ガンダムといえばやっぱりこの人、セイラさんですね。ガンダムの登場人物はイマイチぱっとしない人が多いのですが、この人だけは『人には言えない過去を持つ』『美形』『青い瞳』『さらさら金髪(チャチャ色よりもっと明るい)』『ポジション的にはお姫様』『クールかつ情熱的』という完璧な設定なのですね(^^;)。
因みに、どういう風に描いたらいいかと思ってしばらく観察していたのですが、この人の髪ってかなり謎ですな。鉄腕アトムばりにどこから見ても同じ形で、かつ重力に逆らった状態で安定しています。しかし、硬いのではなく『お風呂上りでいきなりさらさら』だったりするので理解を超えてしまうのです。
それはそうと、ガンダムという番組は『放送が完全に終わってからブレイク』という世にも奇妙なパターンですね。チャチャのように『放送が終了しても依然・・・』というものは多いのですが、ぜんぜん人気が無いから予定を切り上げてとっとと終わったにも関わらず、後から大ブームってのは他に例が無いような。セイラさんの魅力は一度見ただけではなかなかわからないってことですかねぇ。
ぎーぎーいってたジョイスティックの話なのですが、応急処置でクレ556を与えてみたのですが、これがもひとつなのです。潤滑油が必要なのは間違いないのですが、下のほうに流れてしまうとレバーが戻らなくなるのでごく少量しか差すことができません。となると、数日で油切れを起こしてしまってまたぎーぎー鳴るんですねぇ。
てことで、『流れなきゃいいのだろう』ということで買ってきたのがタミヤのモリブデングリス 240円也。クレ556と違ってどろどろなのですぐに流れてしまうことはなさそうです。接触部分に塗ってみるとちゃんとぎーぎー音も消えました。箱に書いてある説明文によると
モリブデンを配合した高性能グリスです。特に電動RCカーなどの動く模型や工作のギヤーや軸受け、ジョイントにつけて動きをなめらかにし、磨耗をおさえます。高温状態でも流れにくく、低温でも固まりにくく、優れた効果を発揮します。なのだそうです。『モリブデン』ってのは生まれて初めて聞いたのですが、これを検索してみるとオートバイの分野では一般的なもののようで、たくさんヒットしました。ついでにモリブデンそのものの説明も発見。 う~ん、難しくてぜんぜんわかりません(笑)
懲りずに今日もまた日本橋をさまよっていたのですが、普段入らないお店をのぞいてみたときに置いてあったのが『世界のキーボード』(笑)。なんだろうと思って見てみると、イタリア・スペイン・ドイツ・韓国とかいろいろ。でも一番強烈だったのが『中国語』キーボード。
Tomorrow Never Dieでジェームズボンドがたじたじになっていたようなやつですね(^^;)。アルファベットの刻印はあったのですが、日本語キーボードでひらがなの刻印があるところが全部漢字。しかもシフトとのコンビネーションなのか漢字が二段書いてあります。てことで、私もたじたじになりました(笑)
放浪の収穫物についてはまた後日。
ただいまお昼なのですが、自宅回線が非常に不安定な状態になっています。数分単位で全く使えなかったり、非常に遅かったり、正常に使えたりとよくわかりません。
DTIのアナウンスによると、大阪のフレッツサービスでキャリア側機器故障による障害なのだそうな。
しかし、人様の接続障害は面白いのですが(^^;)自分のとなるとだめですな(性悪)
会社にころがっている古~いPC98(PC9821Xa13)にFreeBSD(98)をインストールしてみました。PC98パッチはXFree86と違って本家にマージされていませんので、必要な差分ファイルをかき集めてきて適当なパーティションに入れてインストール・・・という記憶があったのですが、今はブートフロッピーを2枚作成するだけでネットワークインストールがお手軽で良いみたいです。遅いCPU+98の遅いHDD+ADSL8M(実質3.5Mbps)という環境でしたが、インストールが始まってから20分ぐらいで終わりました。案外速かったですな。
で、なんでまたこんな血迷った行動に出たのかっていうと、 単にヒマだったから いや、HP Deskjet1220cをWindows2000で共有させようとすると何故かプリンタスプーラを無効にして直接出力に設定しないといけないのですね・・・。こうするとクライアント機で印刷を指令したタスクは印刷が終わるまで固まってしまうのでどうもよろしくないのです。てことで、FreeBSD+sambaの出番。FreeBSDに仕事をさせるときはやり方を把握していないとちっとも動いてくれないのですが、一度でもやったことがあれば訳のわからないところでつまづく事が少ないのでそこそこ計算できます。Windowsでもたぶん同じことはできるのでしょうが、普通のunixの知識に加えてWindowsの独自用語と説明書には載っていないPlug'nPrayのノウハウが必要なので私には難しすぎてよくわからないのです。
てことで、sambaを走らせてプリントサーバ専用機のできあがり。ちなみに、こんなことをしなくてもFreeBSDはネットワーク上にいるのだからプリントサーバ(てゆーかイーサネット-IEEE1284アダプタ ^^;)を買ってくればすむ話なのですが、PC98プリントサーバなら予算0円で実現できるってのがそもそもの動機なのです(笑)
FreeBSD4.5とかのports/packagesでja-PostgreSQL7.1.3を普通にインストールすると、psqlj というSQLターミナル(?)が使えるようになります。一応日本語(漢字)のテーブル名やカラムを利用できる・・・のではありますが、『複数行にまたがるSQLを書いていると行境界に漢字の1バイト目が来たときなどに必ず文字化けする』とか『^f/^b/^d等で2バイト文字を操作する場合は2文字セットで扱わないといけない』などのいろいろ不便なのです。
そもそも日本語のテーブルとカラムが無ければ問題はほとんど無いので最近は英小文字しか使っていないのですが、会社のデータベースはうかつにもほとんどのカラムを日本語にしてしまい、日本語がマズイことに気づいたときにはほとんど出来上がっていて手遅れだった(笑)ということで 使いにくいながらもだましだまし使っていたのです。
で、そういうもんだと思っていた psqlj なのですが、何の問題も無く動いている人もいるらしいので、試しに日本語パッチを当てたreadlineをインストールしてみました。結果は
全ての問題が解消しました(^^;
いやはや、psqlj の日本語対応が不十分なのかと思っていましたが、とんだ濡れ衣でFreeBSDに入っていたreadlineを入れ替えればよかったという・・・。それを知らずに一年以上不便な思いをしていたってのがとってもヌマケです(笑)
# ↑ 正しくは『マヌケ』ですね(^^;)。突っ込まれるまで気づかなかったという・・・
もうすぐタブレットPC発売ということで、小出しではありますがちらほらと情報が流れています。遅かれ早かれ私はお絵かきボードとしてタブレットPCのようなものを買うと思うのですが、それほど安い買い物ではないと思うので外せないポイントの整理をしておきます。
ってことで、たぶん秋に出てくるタブレットPC第一弾は全滅です。上の条件は明らかにメーカーが目指すものとは違っているはずですからそういう製品が出てくるかどうかは疑わしいのですが、おらそく製品バリエーションが出揃うのは来年のボーナス商戦になるでしょうから気長に待つことにしましょう。そろそろPainter8のベータテストも始まろうとしていますから、この内容がある程度わかってからにしたほうが賢明かもしれませんね。てゆーか、Painterが動くのであればタブレットPCでもタブレットMacでも何でも良いのです(笑)
# SONYがいつの時点で参入するのか気になるところです□ 関連記事
コクーンチャンネルサーバのページによると、2002年11月1日からハードディスク増設サービスが開始されるのだそうな。ただ、本体の発売日も2002年11月1日からなんですね。で、サービス申込みの方法が『買って帰ったチャンネルサーバを送り返して増設してもらう』という方法。それがいかんとは言いませんが、『大容量モデル』も『直販限定BTO』も無いのが意味不明。初めから選べるのであれば多少考えるのですが、一度手元から離れてしまうってのが個人的にネックですねぇ。流通ルートの問題ならともかく、限りなく直販に近いはずのSonyStyleでも取り扱っていないっていうのは何か戦略上の意味があるとは思うのですが・・・。謎
それはそうと、<コクーン>チャンネルサーバのおかげで 今月と来月はあまり派手に散財できないのです。←すでに買う気でいる(笑)
自宅のメールサーバはLANからは無条件にメールを送信できるようになっていまして、この方式が一番手っ取り早くてよく使われていると思います。が、よく考えみると先日SMTP AUTHに対応させましたし、自宅から外に持ち出す可能性のあるマシンはどこから送るにしても認証有り送信の設定になっていますから、いっそのことLANからでもSMTP AUTHでないと送れないようにしてみました。自宅内のみで使っていたマシンのうちメールを読書きする可能性のあるマシンはPentium4機とLavie-Sだけですし、幸いご家族様用Outlook Expressはチェックをひとつ入れるだけなので簡単なのです(^^;
ちなみに、Netscape Communicator 4.78のメーラではSMTP AUTHの設定項目はないのですが、無条件に認証が行われるようです。はじめ条件を変えても送れてしまうので困ってしまいました(恥)
条件を変更した事によるメリットはあまり無いのですが、『むりやり近場のメールサーバに投げようとするvirusソフト』とか『無線LANをかぎつけてエリア内に侵入、メールを大量に送信して逃走するspam送信業者(笑)』にはちょっと効果があるかもしれません。
なお、わざわざここに書いているのは条件を変更した事を忘れてしまって自分がハマらない為です(^^;)
現在深夜0時をすこし回ったところですが、レンタルサーバで借りているアイネットディーがディスク関連に大きな障害が発生したそうで大半のサービスが止まっています。幸いうちのページでは外部JavaScriptのロードぐらいにしか使っていないので致命的な障害ではないのですが、ここのアナウンスがなかなかすごい内容でして、
障害の程度が大きく復旧には2時間程度かかる予定です。25:00頃の復旧を目指し作業中です。なのだそうです。こんな眠たい時間に大きい障害が出ているのに二時間で復旧させようとするところが涙ものです。私なんかBarracudaIVをDeskStar180GXPに置き換えるだけで3時間ぐらい余裕でかかりましたし(笑)。障害が出るのはあまり誉められたことじゃないのですが、がんばって復旧している姿が見えるだけでとても安心なのです。こりゃ当分やめられませんな(^^;) # 復旧しました。ご苦労様です
アニメーションGIFよりもはるかに容量が小さくて、スムーズな動画や音声等も再生できるMacromedia Flashなのですが、これがとっても邪魔なのです。
最近メインで使っているThinkPad560XはMMX Pentium200MHzという非力なマシンなのですが、普通に使う分にはほとんど非力さを感じることはありません。それを感じる瞬間はたった2つだけ。一つは『Windows Updateでなんか選択したときにへろへろ~と文字が動いていく時』、もう一つが『Flashアニメを再生している時』です。前者はそこに行かなければすむだけの話なのですが、後者はあらゆるページに仕組まれているのでたちが悪いのです。ThinkPadを使うようになってからFlashがものすごく悪い意味で目立つようになったのですが、よくよく観察してみるとflashってのはWebデザイナーの表現方法なのではなく、単に広告に使われているだけみたいなのですね・・・。そんなもののためにThinkPadが悲鳴をあげているのはしのびないので、邪魔なflashには消えてもらうことにしました。
とりあえずそれらしいキーワードで検索してみると、Macromedia Flash Player のアンインストール方法というページがヒットしたので、ここに書いてあるように
del C:/Winnt/System32/Macromed/flash/flash.ocxを実行。なんとも怪しげな方法なのですが、とりあえずこれでflashでチカチカしていたページも動かなくなりました。消した後はページを表示させるたびに『インストールしますか?』ダイアログが出てくるのかと思いきや、今の所この攻撃も無いのでなかなか良い感じです。
てことで、呪文一つで消えるのならもっと早くに唱えておけばよかったですな。そのうちまた復活するかもしれませんが、そのときはまた消えてもらいましょう(^^;)
ZDNetをみていると、Apacheの新バージョンが公開されたのだそうです。それはそれで良いのですが、記事中には
公開されたApache 1.3.27には新機能のほか、幾つかのバグフィックスと、3種類のセキュリティホールの修正が含まれている。1.3.27以前のバージョンには、DoS(サービス拒否)攻撃やクロスサイトスクリプティングといった脆弱性があるほか・・・(以下略)との記載があります。これを読んで『おぃおぃ、1.3.27以前に脆弱性があるんやったら直ってへんがな』と思ったのですが、念のために以前とか以下を辞書でひいてみると
三省堂 大辞林 | (1)ある時点よりも前。 | |
(1)数量・程度などを表す名詞の下に付けて、それより少ないこと、または劣っていることを表す。数量を表す用法では、その基準点を含む。 | ||
三省堂 新明解国語辞典 | (一)それより前。 | |
(一)数量がそのものより少ない(程度や段階がそのものより下である)ことを表わす。〔数量に関する表現としては 厳密には その数量を含むが、一般には必ずしもそうではない〕 |
ただし、『以下』に関しては基準が数量の場合は『≤』になってしまうみたいなので、『1.3.27以前のバージョン』と『1.3.27以下のバージョン』ではぜんぜん意味が違ってくるのですね・・・。日本語って難しいのー(笑)。
我が家のインターネット接続はNTT西日本のBフレッツファミリー+DTIでして、現在表示されているページはこの回線の末端にサーバを置いて運用しています。なぜか不安定になる時(原因不明・ここ最近は起こらず)を除けば回線を共有しているとは思えないほど24時間安定した回線速度を維持しています。
で、下り回線をめいいっぱい使用した時に上りがどうなるかってのがこのグラフです。実はお遊びでFreeBSDをインストールした際に『packagesって全部ダウンロードした方が楽なのかな~?』等ととんでもないことを考えて実行してしまったのです(^^;)。結果、6GBあまりを2時間ぐらいかけてダウンロードする羽目に(笑)
この暴挙で意外なことがわかったのですが、9:00~11:00ぐらいのプロットを読む限り『下りをめいいっぱい専有しても上りのパフォーマンスは半分は残っている』のです。ダウンロードは自宅から最も近い ftp.dti.ad.jp から行っており、常に 1MB/s 程度出ていました。ISDNやADSLを使っている時は上りがパンパンだと下りも激トロになったりしていた気がするのですが、Bフレッツの場合は片側が一杯でも反対方向は致命的にはならないようです。
# たぶんTCPの応答にはほんの少しの帯域で十分ってことでしょうねつつつ、ついに待ちに待ったハードディスクの登場です。アイ・ビー・エムの3.5インチ流体軸受モデルです。最近ではノート用2.5インチにフォーカスしてしまったのか3.5インチではイマイチやる気なさげだったり、売却とか撤退とか言ってるので『IBMのハードディスクももう使うことはないかな~』とか思っていたのですが・・・。すっかり忘れてしまってからの登場ですね(^^;)。
現在我が家のハードディスクのシェアはSeagate Barracuda IV がトップに君臨しているのですが、元々私はIBMハードディスク信者であり BarracudaIVまではメイン機にIBM以外のハードディスクを取り付けたことなどなかったので、逆襲への布告としてDeskstar180GXP(IC35L060AVV207-0)を買ってきました。このHDDには流体軸受け以外にも『tag 'n seek』というものが実装されているそうです。ただ、DCASだったかDORSだったかでtagged command queueingを有効にするとFreeBSDでまともに動作しなかったというのと、同様にコマンドキューイングをサポートしていたDTLAはどうも起動不良がしばしば発生したりと、こういう名前のついた品物にはあまり良い思い出が無いのですが(笑)、まぁ細かいことは気にしないことにしましょう。
で、今回もWindowsをクリーンインストールする必要は無いので同一容量のパーティションを作成してFreeBSDから呪文を唱えてHDDを入れ替えました。動かしてみた感想は『案外うるさいの~』というところです。確かにアイドル時には音はしないのですが、BarracudaIVがシーク時にも無音なのに比べるとIBMはシーク音がまともに聞こえます。IBMらしい音なので特に耳障りではないのですが、既に音がしないことに慣れてしまっているのでかなり違和感があります。
続いて簡単な性能テスト。Windowsの起動時間とHDBENCHでのシーケンシャルアクセス性能を測ってみました。
Windows起動時間(s) | HDBENCH (KB/s) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
POS | 青画面 | 壁紙 | 起動完了 | READ | WRITE | COPY | |
IBM IC35L060AVV207-0 | 11 | 43 | 60 | 76 | 44,271 | 42,524 | 18,539 |
Seagate ST340016A | 11 | 46 | 61 | 79 | 38,094 | 37,426 | 11,319 |
※ | POS | 電源ボタンを押してからM/BのPOS画面が現れるまで |
---|---|---|
青画面 | 〃 画面下のバーが右まで伸びた後青い画面に切り替わるまで | |
壁紙 | 〃 壁紙がロードされるまで(自動的にログインするように設定) | |
起動完了 | 〃 デスクトップ画面がでてきて、ディスクアクセスがほぼ完了しHDDランプの点滅がおさまるまで |
う~ん、ほとんど違わないですなー(^^;)。実はパフォーマンス向上を期待していたのですが、これは期待はずれでした。静寂性に関しても、以前のIBM製品に比べれば断然静かなのですが、BarracudaIVに比べればシーク音がやかましいです。最近BarracudaVもでてきたみたいなのでちょいと立場無いですかねぇ。IBM信者以外にはあまりお勧めできないハードディスクです(笑)。
さて、シーク音がうるさいのでBarracudaに戻そうかと一瞬思ったのですが、あまってたSMART DRIVEに入れてみるとシーク音も消えました。まぁ性能はBarracudaIVをわずかに上回っていますから、これで使ってみることにしましょう。
余談ですが、久しぶりにBarracudaIV 40GBを防振フレームから取り外してみると、揺れる揺れる(笑)。床に置いたら地響きします。でも、同じBarracudaIVの20GBモデル(プラッタ枚数は同じ)や80GBモデルではそんなに揺れないんですよねー。ひょっとしたらこのHDDはハズレだったのかもしれないですねー(^^;)
それにしても、Deskstar180GXPってラインナップの中で一番容量の小さいものが60GBなんだからなんだかすごいですな。私はWindowsのハードディスクというと5GBぐらいしか使っていないのですが、世の中の人たちはいったいどんなことに使っているんでしょうね~。
先月末に解約書類を送付したのですが、本日『解約手続き完了しました』メールが届きました。一ヶ月遅れましたが、これにて来月からはホントに300円ですね。
ところで、私の周りでIIJ-mioモバイルアクセスが増殖している様子です。たぶん皆さん私と同じで、『価格』と『IIJブランド』につられているのでしょう。月額300円で初期費用も無いので IIJ はぜんぜん儲からないような気もするのですが、同業他社さんはかなり困ったことになっているでしょうね(^^;)
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『無線LANのMACアドレスフィルタリングが無いのがちょっと・・・』と思っていたBLW-03FAですが、ファームウェアのアップデートでできるようになったのだそうな。ようやく他社製無線LANカードでも使えるようになったわけですね。
ちなみに、私の無線LANのアクセス制限の基準は『となりの人とか通りすがりの人がうっかり接続できてしまわないようにする』だけです。だから速度低下を伴わないMACアドレスフィルタリングで十分なのです。そもそもWEPを有効にしたところで突破する方法があるらしいので(私にはできませんが)、パフォーマンスを大幅に下げて利用するのがばかばかしいのです。ただ、こないだ試したBLW-03FA+WEPの場合は暗号化キーを知っていても無線LANカードによって接続できなかったりするので、いかに優秀なハッカーでも侵入するのは容易ではないかもしれません(^^;
最近はぜんぜん必要が無いので見ていなかったのですが、現在のAcceleratedXのバージョンは6まであがっているのですね。で、ぷらっとほーむの通販ページを見てみると、ver.5からのアップグレード価格は設定されているのだそうな。うちにはAcceleratedXがいくつもあるのですが、それを引っ張り出して見てみました。
『v2.1』『v3.1』『v4.1』。うーん、ダメですな。
まぁそれ以前に、たぶんLXの方が必要になるのでどっちにしてもだめなんですけど(^^;)
因みに、3つあるAXはそれぞれ理由があったのです。
v2.1 | XFree86ではS3 968の性能をほとんど引き出せていなかったので導入 |
v3.1 | Windowsのゲーム用にS3 Virgeを買ってみたものの、XFree86では単なるフレームバッファとしてしか使えなかったので導入 |
v4.1 | Virgeがイマイチだったので#9 Revolution3Dを買ってみたものの、AXでしかサポートされていなかったので導入 |
それにしても、v4.1まではFreeBSDをメインに使っていたんですねぇ。当時もWindowsは使っていましたが、『FreeBSDをインストールしていないマシン』なんて考えられなかったわけで、手のひらを返したかのようにWindowsな人になっているところが面白いですね。現在 我が家のFreeBSDは完全に裏方さんです。
気まぐれでFreeBSDを入れて遊んでみたThinkPadですが、一日でHDDを元に戻してWindows機になりました。実質メインマシンと化しているThinkPadですが、本職はジュークボックスですので、USB-光オーディオアダプタをドライブできないといけないのです(^^;)
とはいえ、ジュークボックスとして使っているとき以外は
ちょいと所用 & お遊びで560XにFreeBSDを入れたメモ。
ノートパソコンへのインストールなので、『PAO、PAO・・・』と探しに行ったものの、無い。なんと、本家にくっついてたのですね。ぜんぜん知りませんでした(汗)。で、余っている2.5インチHDDにデスクトップ機でFreeBSDを仕込んでから560Xに換装。
普通に動かそうとすると画面がすだれ模様に(^^;)。VGAなら動くんですけどねぇ。一応XFree86 4.2のドキュメントによれば560Xのneomagicの名前は挙がっているのですが・・・。私の腕前ではちょっと無理クサいですな。
そもそも『ホットプラグで使えるのか』とか『差し込んでからなんかコマンドを入れるのか 差しただけで使えるのか』とか、その辺の段取りをぜんぜん知らなかったので、PCカードを認識させるのにものすごく時間がかかりました。因みに、ドキュメントを読まずに使った範囲では『/etc/defaults/pccard.conf 及び /etc/pccard.conf に記載されたカードは /usr/sbin/pccardd を走らせておけば差しただけで認識する』ということのようです。手元のカードでは
名称 | 可否 | 備考 |
---|---|---|
Sony PCWA-C150S | ○ | wicontrolとdhclientで普通に使える |
3Com 3CRSHPW196 | × | お手上げ~ |
AirH" CFE-02 | ○ | 差すだけでpppから/dev/cuaa4として使える |
てな感じになりました。PCカードの抜き差しにより開始・終了処理を呼び出せるのでネットワークカードなんかでもうまく働かせることができるようです。
実をいうと w3m-img を見てみたかったのですが、Xがまともに動いてくれないので、残念ながら願いはかなわず。いや、VGA画面で1ページの1/4ぐらいの領域なら見えたのですが・・・なんだかよくわかんなかったです(^^;)。