我が家には家庭用のFAXが一応あるのですが、給紙に問題がありまともに動作しません。ほとんど使わないので使えなくても困らないのですが、どうしても受信しなきゃいかん書類があるそうなので、パソコンのFAX機能を使ってみることにしました。
幸い緊急時ダイアルアップ用に保管しておいたFAXモデムがあったのでこれをシリアルポートとADSLのスプリッタに接続、FAXソフトはWindows2000のサービスを使いました。で、本物のFAXから紙を送りつけての受信テスト。特に操作いらずで受信を開始し、終わるとプリンターからふにゃーと出てきます。うんうん、なかなかいいんでないの。因みに、私はパソコンを使ってない時はスタンバイにしていますが、この状態からでも電話がかかってくると勝手に電源が入って受信してくれます。案外よくできてますねぇ。送信に関してはFAX専用機の方が便利と思いますが、受信だけならパソコンの方がいいかもしれないです。
ぶつくさ文句を言いながらも使ってきたBRL-01ですが、さすがにBフレッツで使うには荷が重過ぎます。回線が使えるようになるのはずいぶん先の話ですが、ひとまずロールルータを先行して入れ替えてみることにしました。
これまでに似たような製品を幾つか買ってことごとく失敗していますので、今回は素直にFreeBSDに任せる事にしました。以前CATVインターネットで接続していたときは一時的にFreeBSDに担当させていましたが、DHCP client (WAN用) + NAT + 防火壁 + DHCP server (LAN用) という構成になるのでちょっと複雑でした。これに対してフレッツADSLやBフレッツのPPPoEの場合は ppp が 接続~NAT~防火壁の面倒を見てくれるので ppp + DHCP server のみで構成できて簡単です。試験的に入れ替えてみましたが、私が必要としている
についてクリアできていたので、いきなり本稼動にしてしまいました。基本的に動作状況はログに記録されますしlinkup/downに連動した制御も可能なのでBRL-01のような低価格ローカルルータよりも扱いやすいようです。もっと早く入れ替えておくべきだったかも。
因みに、入れ替え前後で大きいファイルを転送した時のスループットを計ってみると、下記のようになりました。
ルータ | 転送速度 |
---|---|
BRL-01 | 840kbps前後 |
FreeBSD | 1000kbps前後 |
BRL-01はスループット1.5Mbpsとの事なのですが・・・ どうなんでしょうねぇ。
互換性の問題から使用を中止したCorelDRAW10日本語版ですが、SP1パッチが公開されているようなので早速取ってきました。なお、驚くべき事にメディアビジョンのサイトにて公開されています。改心したんでしょうか?(笑)
で、私が一番困った『CorelDRAW9のファイルを読み込むと文字が幾つか消える』現象を試してみました。きっちり再現されました。ぜんぜん直ってないやん(笑)。まぁ今度は急いで仕上げなきゃいかん仕事があるわけでもないので、DRAW9に戻さずにそのまま居座らせる事にします。変更箇所を読んでいると、RAVEでオブジェクトが勝手に動く不具合は取れているようです。このソフトは面白そうなので買ってきたときにちょっと遊んでいたのですが、チュートリアル通りの作業すらまともに出来ないというありさまだったので使う気になれませんでした。パッチを当てる事で少しはまともに動くようになっていればよいのですが・・・
マウスのボタンが一年ぐらいで駄目になる件で、『マウスのクリック数なんて数えてらんないし~』と思っていたのですが、世間は広いもので、カウンター春子というマウスクリックを数える為(だけじゃないみたいだが)のソフトが存在しました。ここはしばらく居座らせて私のクリック数を数えることにしてみましょう。
# ただ、この娘は時々クリックしてあげないと不機嫌になるみたいなのでホントのクリック数より若干多めになるかもしれません(笑)
因みに、作者さんは一日3000クリックぐらいだそうです。このデータからすると一年ぐらいで潰れるのは妥当な線か・・・
とりあえずフリーダイアルに電話して申し込んでみました。今日の電話で申し込みができると思っていたのですが、『それではサービスが開始になってから営業のものからお電話させていただきます』ということで、その電話がかかってくるのが11月の中旬。回線が開通するのは12月に入ってからになると思うとの事です。サービス開始前に申し込んでも、お知らせメール登録と同じであんまり意味は無いみたいですねぇ。
ところで、うちのADSLは『電話回線と共用』契約ですが、普通の電話と別に引き込んでいますので実質インターネット専用です。で、Bフレッツに切り替えるとすれば今のADSL電話回線は必要ないので、これを休止または解約できるかどうか聞いてみました。答えとしては『休止または解約した場合はもう一本の電話に対して請求することになる』のだそうです。こっちの電話は商売用で使っている親の電話ですし、できればきっちり区分けしたいところですけどねぇ。難しいところです
『まだかいの~』と首を長くしていたBフレッツですが、ようやく11月1日からエリアに入るようです。てことで、何時から使えるようになるかはしりませんが、とりあえず申し込みたいと思います。なお、『使えるようになったらメールでお知らせします』サービスに登録していましたが、予想通りアナウンスされているにもかかわらずメールは来ませんでした。ひょっとしたら11月になってからメールが来るかも(笑)
なお、Bフレッツにすれば明らかにローカルルータのBRL-01では力不足です。ようやくFreeBSD機をもひとつこしらえる必要性が出てきました。幸か不幸かCEREBにまつわる一連のゴタゴタで余剰部品がいくつか出たので、あまり物だけでPCが組めそうです(^^;)
WACOMの4Dマウスのボタンの調子がかなり悪くなってきたので、マイクロスイッチを先日買っておいたものと交換しました。このマウスを使い始めてから2年ぐらいなのですが、今回でボタンを変えるのは2回目ですので、だいたい1年で潰れる計算になります。こんなものなんでしょうかねぇ?
使ってたスイッチはOMRONのD2F-01F-Tというやつで、寿命は100万回以上なんだそうです。1年間でこの回数に到達するには一日あたり2739回。これって多いのやら少ないのやら・・・、マウスをクリックする回数を数えた事が無いからよくわかんないです(笑)。因みに、必要以上に押し込むと寿命が半減するんだそうです。こっちはちょっと心当たりがあるかも(汗)
こないだ買って来たCyrix(C3 700A)が手元のマザーボードに差してもうまく動かない件ですが、Webで検索しているとどうやら既知の問題らしい。手元の唯一のSocket370マザーというのがAOpenのMX3Sなのですが、これだとやはりリセット後ちゃんと動かないらしい(付けっぱなしなら問題ないらしい・・・)。なお、動かないのはMX3Sだけに限った話ではないようで、intelのチップセットを使ったマザーボードはマザーボードメーカーが対応CPUとしてCyrixをあげている例はほとんど無く、実際に動かない場合も少なくないようです。逆に現在Cyrixを所有しているVIAのチップセットではVIAが動作検証済みマザーボードとして同社のチップセットを搭載したマザーをリストアップしていたり、マザーボードメーカーもCyrix対応をうたっていたりします。対応機種ではない場合もVIAの場合は(intelに比べて)動く場合が多いということ。個人的にはCPUはどこでもいいもののチップセットはintelを選びたいところですが、今回はVIAにした方が確実なようです。
因みに、815EマザーではLANがオンボードなパターンが多いのですが、VIAの場合はついていないものがほとんどです。実売価格を比較すると両者のLAN付きモデルは同じような価格なので、「VIAは付いていない」というより「付けないことで安くしている」というのが正解かも。てことで、LAN無しモデルを買ってきて LANアダプタにはこないだ買ってきてお蔵入りと思われていたUSB-LANアダプタを使う線が濃厚。今度は最悪の場合PCIカードを差すという逃げ道があるのでちょっと安心です(^^;;)。
余談ですが、昨日・今日と省スペース機でファンレスCeleronにてwavファイルを演奏しています。朝から晩まで12時間以上ぶっ通しで動かしているのですが、不思議と止まったり暑くなったりする事はありません。まぁ気温がちょっと下がってきているのと構造上電源ファンの風がちょっと当たるのが影響しているかもしれませんが、今時のCeleronがファンレスでまともに動くというのはちょっと予想外です
パソコン本体をCEREBの箱に格納するのは、見えがかりの部分を加工しないという点でさほど難しくはありません。重要なのはむしろLCDと操作ボタン等をどこにどう収めるかという事。本来なら一つの箱に入っていた方が良いのですが、CEREBにはスペースがありませんから二つに分ける事にします。
てことで、なんとなくシミュレーション。手持ちのコンポーネントを一つ潰して組み込むとどうなるか。
チャチャの為に買ったLDプレーヤ。その後DVD版チャチャとプレーヤを買ったのでもう必要ないのですが・・・ もひとつしっくりきません。 | |
カーステのテープ作りの為に買ったものの、直後にカーステがつぶれてしまったので全然活用されていないという可哀想なデッキ。一回り小さいLCDなら扉の大きさと合いそうなのですが、ちょっと大きいのでぶさいくです。 | |
でもってこれは今使っているCDチェンジャー。加工自体はたぶん一番簡単だと思うのですが・・・ちょっと勿体無い気がしますなぁ。 | |
これはつぶれて動かなくなったDATデッキ。LCDの幅がトレイの幅より狭いのがちょっと気になりますが、開口した後に全面アクリパネルを貼り付けてしまえば隙間は大丈夫かな? まぁこれはまともに動かない機器なので失敗してもそう被害は無いし・・・ |
てことで、 いけにえはDATに決定。さて、加工はうまくいくでしょうか、それとも大失敗に終わるでしょうか?
会社の近くにTWO TOPとパソコン工房とソフマップとT-ZONEがあるので、日本橋まで出向く必要はあまりないのですが・・・やはり売れ筋から外れている商品は日本橋に行かないと見つかりません。てことで、ちょっくら買い物に行ってきました。
まずは静音化のためのC3です。EzraなC3 800が欲しかったのですが、巡回コースのお店を全部廻ったにもかかわらず一つも見つからず。仕方が無いからSamuel2なC3 700を買ってきました(因みにCyrixを置いてたのはたったの2店舗)。
で、さっそく帰って動かしてみました。ぜんぜん動きません(笑)。ベースクロックの設定が自動になっていたので強制的に100MHzに設定してみたところ、なんとか動作しました。ただ、ここでひとつ重大な問題が。『スイッチで電源OFF』『リセットボタンを押す』『Windowsからシャットダウン』『Windowsから再起動』『ALT+CTRL+DELによるソフトリセット』の操作をすると、その後の一切の操作が不可能になります。電源スイッチを押しつづけても切れないのでコンセントから抜くしかありません。いやはや、これはちょっと面倒くさすぎますねぇ。BIOSが一つ古いやつだったので入れ替えてもみましたが改善されず。Cyrix = 動かん という構図が頭の中にあるので今まで買った事が無かったのですが、初めて買ったCyrixでこれはちょっとダメージ大きいかも。まぁ今のマザーボードをCEREBに移植する際にもう一つマザーが必要になるはずなので、この時にCyrixもつかえるやつを買う事にします。
それはそうと、C3をファンレスで動かすためにヒートシンクも買ってきました。Pentium時代にメーカー品で使われていた剣山タイプのやつがあったのでこれをゲット。C3が動いていた時にちょっと試してみましたが、ファンは無くても十分ですね。かなりクールなCPUです。しかし、このCPUは使えないのでCeleronに戻しました。で、無謀にもファン無しで動かしてみると・・・ 一応動いています(笑)。BIOS設定画面で状況を見てみると、CPUの温度は見る見るうちに上がった後61℃ぐらいで収束します。Windows2000が動いている状態では35℃~45℃ぐらいをふらふらします。なにか仕事をさせると急激に温度が上がるので、3Dゲームなんかすれば間違いなくハングアップするでしょう。WAVファイルを演奏する程度なら特に問題はなさそうでした。しばらくこれで使うか(笑)。
コンポジット入力を持ったLCDユニットに表示させるためのダウンスキャンコンバータも一緒に買ってきました。どうもこの手の商品はピンキリのような印象を受けますが、私は高性能なやつは必要ないので一番安い6千円のやつを購入。で、とりあえず映してみました。1024x768(60Hz)まで対応!!! とか書いているのですが、当然こんな解像度で表示させたところで文字は見えません。プロジェクターならともかく、ダウンスキャンコンバータで高解像度に対応しているのってなんか意味はあるのでしょうかねぇ。
とか思いつつ、このダウンスキャンコンバータを眺めていると・・・ なんか『RGB』という端子があるんですよねー。これってひょっとしてひょっとすると、ひょっとするのでしょーか? 説明書を見ると、「RGBからSCARTへのケーブル(オプション:ヨーロッパ仕様)」というのが一行書いてありました。信号自体はLCDユニットと同じ0.7Vppみたいなので『まぁ失敗しても壊れはしないだろう』てことで試しにつないでみました。ばっちり映りました(笑)。なんだかとっても得した気分ですねぇ。コンポジットの場合は色合いなどを調整してもイマイチ色があばれたりにじんだりしてたのですが、RGB接続の場合は色はかなり綺麗に出ます。所詮は縮小(又は間引き)画像を表示しているに過ぎないので細かい文字まで判別できるわけではありません。が、コンポジットの『何が書いてあるかわかっていても読めない』に比べれば『目を凝らせばなんとか読める』のは大きいです。画面構成にずいぶん自由度が出てきました。
てことで、世の中には同じようなことを考えている変な人がいるかもしれないので、ちょっと書いておきます。ダウンスキャンコンバータはKWORLDのPCtoTV KT-PCTV 。後ろについてるディップスイッチの4番をONにするとRGBモードになります。コンポジット出力とは排他なので両方の出力は出ません。で、RGB端子を後ろから見た時のピン配置は下記のとおりです。
このコネクタはPC-98のキーボードコネクタと同一のようで、試しに差してみるとちゃんと入りました。R,G,B,複合同期信号、GNDを引っ張り出してつなけば映ると思います。上の写真は実際につないだときのものです(仮配線のためぐちゃぐちゃ)。
てことで、これはアタリでした
CDチェンジャー代わりのシステム、メインで使っているAthlon機に比べると幾分静かなのですが、オーディオセットの一部と考えるならまだうるさすぎます。今のところ発生している騒音で一番大きいのはHDDの回転音ですので、これをつぶしにかかることにしました。なお、2.5インチハードディスク化は前回なぜか失敗しているので、とりあえず無難に静かな3.5インチドライブに入れ替える事にしました。
で、買ってきたのがSeagate ST320011A。Seagateというとチーターの印象が強いので『うるさい』という思い込みがあったのですが、今のやつはIBMより静かなようです。早速つなげてみた感想ですが、、、音がしません(笑)。手で触ると振動しているので動いている事はわかるのですが、うぃーん とも しゅー とも言わないのでなんか変な感じです。いや、きっと回転音はしているのでしょうが、少なくとも電源ファンと山洋Socket7ファンの音の間からは聞き取る事が出来ませんでした。しばらくほっとくとHDDのスピンドルが停止するようにしていますが、この状態と再び回転させた時と比べても音は変わりません(因みに止まっている事と回転している事は手で触らないとわかりません)。いやー、意外にいい買い物が出来ました。
ハードディスクが静かになったことで、騒音の勢力図が大幅に書き換えられ、今度は再びCPUファンが最大音量になりました。一時的にCPUファンを止めると とーっても静かになるので、これはC3とおっきいヒートシンクを買ってきてファンレスCPUにするしかないですなぁ
CDチェンジャーもどきで、再生したり停止したりする操作はUSB接続したジョイスティックから行う・・・つもりでいたのですが、よく考えればノート用に売っているテンキーボードを流用した方がキーダウン/アップによるイベントが使えて楽ちんかもしれない・・・。てことでテンキーを買いにいきました。が、更によく考えれば普通のキーボードのほうが安いんです(笑)。てことで、店に置いてた\980のキーボードを買ってきました。ELECOMのTK-P12FYSというメーカー品です(爆)
で、使う事が目的ではないので、繋いで正常に動く事を確認した後すぐに解体作業に入ります。
開けてびっくりだったのですが、私の知っている『安物キーボード』というのはすだれパターンのプリント基板に導通ゴムをあてるいわゆる「消しゴムキー」なわけですが、これはパターンフィルムを二枚あわせてクッションで直接おさえて接触させるという荒業を使っていました。コストダウンの為にいろんな手を考えるんですねぇ。
因みに PS/2 への信号は電線4本です。検出方式は昔ながらのマトリックスで、この変換はすみっこの基板でまとめて処理していました。全面基板があると思っていたので、のこぎりでギコギコ切るつもりでしたが、手間が省けてラッキーでした(笑)
チップが一つ載っている(と思う) | 裏返したところ。 |
で、ぼーっと見ていてもぜんぜんわかんないのでパターンを追っかけてみると、次のようなマトリックスになっていました(行が左から数えたピン番号、列が右から数えたピン番号)。表を作ってから思いましたが、これってAT互換機で共通なんでしょうか? (汗) ま、いいか。
てことでかなり面倒だったのですが、実際に作る時はこれを見ながら配線すれば良いので楽ちんです。キーバインドをどうするかは始めに決めておかなければなりませんね。Winamp互換にするか?
それはそうと、このキーボードを見て『ん?』と思ってしまったのですが、ダイオードが入っていません。MSXでもX68000でも同じようにマトリックスだったのですが、キーを3つ同時に押した時の迂回路で誤入力が発生していました。これは困るということでダイオードを挟んだりもしていました。AT互換機に移行してからは誤入力が発生した記憶はないので、各々のキーにダイオードが挟まっているものとばかり思っていたのですが・・・このキーボードにはありません。マトリックスをみれば同時に押せそうにないものが固まるように工夫されているようです。では無理やり押してみたらどうか? てことで、試しに「4」「7」「5」の順に押してみると、「6」が出てくる・・・のではなく、「5」が入力されないという結果になりました。いやはや、ちゃんと対策が施されているのですね。980円ではありますが大したもんです。
最近はCode REDや2も影を潜めて・・・というか、気にしなければさほど弊害もないのですが、今日になってまたまた変なリクエストが続出しています。
GET /MSADC/root.exe?/c dir HTTP/1.0 とか
GET /c/winnt/system32/cmd.exe?/c dir HTTP/1.0 とか・・・
だからそんなファイルは無いってば(笑)。直接的な被害は無いと思いますが、一秒に1アクセスぐらい来るのでログがすぐにいっぱいになりそうです。因みに今回は同一ホストから立て続けにリクエストが来るのでかなり悪質です。自分のIPアドレスだけが攻撃されているのかと思って一度接続を切ってみましたが、接続しなおすとまた同じようにリクエストが来ます。こんな現象があちこちで起こっているとしたら、ネットワークがぱんぱんになっちゃいそうですがどうなんでしょうねぇ。
wacomのタブレットがモデルチェンジになってintuos2となるみたいです。基本性能は同じで価格が少し引き下げられ(るらしい)、ペンの変更とモデルによってはマウスが付属するそうです。
ペンの方はプロフェッショナルペンのおしりに消しゴムがついたようなやつになるみたいです。かなり前に付属のペンからプロフェッショナルペンに交換しましたが、こちらのほうが断然使いやすいですねぇ。軸が太いからかゴムがついているからかは知りませんが、とりあえず手が痛くはならないです。単品で買うと意外と高いので付属させるというのは良い方向でしょう。で、マウスの方はwheelが横から真中に移ったのと、従来の4Dマウスに加えて2Dマウスという回転検出がないものが追加されたようです(モデルによって付属するものが違う)。我が家に遊びにきてマウスを使った人とは必ず
「このマウスってスクロールないんけ?」
「横にあるやんけ」
「おぉぉぉ」
という会話がなされるので、形が一般的になったのは歓迎すべきでしょう(^^;) お値段は2Dマウスが6,000円、4Dマウスが8,000円だそうです。コレクターな私は買ってしまうのでしょうねぇ。(今のintuosで使えればの話ですが)
と思ったら
※intuosをお使いの方へご注意なんだそうです。ホントに使えないのか気になるなー(ぉぃぉぃ
intuosとintuos2のペンやマウス、オプション・デバイスは互換性がないため、intuos上でintuos2のペンやマウスを使うことができません。
PC-Watchのとこを見ていると、ソニーからこーんなやつがでるんですね・・・。これまでにメーカーから出ていたパソコンと家電のひっついたやつって、やたら『私はパソコンです』という主張があったり、なぜか上級者でもてこずるWindows98やMeが載ってたような気がするのですが、これは一味違います。そして私好みの味付けが随所に施されています。
第一に形がパソコンっぽくありません。第二にプレゼン画面にキーボードもマウスもうつっていません(なくても操作できるのでしょう)。第三にスペックやハードディスクの容量が40GBと極端に大きくない事からして、AV用ではなくオーディオ用です。あぅ~、こういうのはなんかいいですなぁ。欲しいのぉ。12月発売で価格が28万円ぐらいですか・・・、微妙なところですな~。
# でも、マイナー好きな私が欲しくなるぐらいですから、きっと一般にはぜんぜん売れないんでしょう(笑)
CDプレーヤの代わりに成り得ることがほぼ分かったので、余ってたハードディスクをサーバに放り込んでデータ置場にする事にしました。CD一枚分のPCMデータは数百メガバイトですから壁紙とかと比べるととてつもなく大きいのですが、最近のハードディスクの容量はそれに負けないほど大きく、今回取り付けたもので45,000メガバイトです。仮に一枚平均で600MB占有するとすると、75枚分格納できる計算になります。CDチェンジャーに入っているCDの枚数を数えると87枚だったのでもしかしたら足りないかもしれませんが、600MBより少ないCDも多いと思うので微妙なところです。まぁ足りなくなれば100GBクラスを買ってくれば済むでしょう。
ところで、こんなに大きいハードディスクを用意しなくてもmp3に変換すればサイズは1/10になります。まともなエンコーダを用いればPCMと聞き比べてもどっちがどっちかわかんないのも経験的に知っています。が、圧縮するという事自体が面倒なんですよねぇ。無圧縮で格納しておけば新しいエンコーダが開発されて『あぁこっちを使った方がよかったのにぃぃ』なんてこともありませんし。2年ほど前に私が欲しいと思ったのは据置型MP3プレーヤだったのですが、今私が考えているのは『無圧縮PCMプレーヤ』。いやはや、すごい変わりようです。
どうもCDプレーヤをPC9821路線で考えると、出力段で理想に届かないような気がしてきたので、CEREBの箱を使いつつ中身を互換機にする方法を検討する事にしました。
物理的な実装について | CEREBの箱は省スペース機のAOpen MX3Sを入れるのに十分なサイズのはず。シャーシに穴をあければ固定できるかな。 |
---|---|
電源 | CEREBの電源はATXっぽいが、スタンバイを考えれば多分利用不可。サイズからして普通のATX電源に置きかえれると思われる |
拡張カード | VGA/LAN等すべてマザーボードに実装されているので使わない |
OS | Windows2000 |
音声出力 | USB-光アダプタ |
映像出力 | アナログRGB->外部ダウンスキャンコンバータ->コンポジット |
操作方法 | 再生/停止等をジョイスティックのボタンに割り当て |
リモコン | 無し |
電源操作 | 本体電源スイッチ(スリープボタン)によりサスペンド/再開の切替 |
キーボード/マウス | 特に必要ないが、マウスぐらいは繋いでおいた方が便利かもしれない |
てことで、とりあえず実験用に既存の省スペース型箱のまま実験してみました。なぜかこの機械でもこないだ買って来た2.5インチHDDが使えなかったので(壊れてるのか?Athlon機やSocket7機ではつかえるのだが・・・)、WD Caviar31200を使ってみました。このハードディスクはシーク音はうるさいものの回転音がわりと静かなので、今回のように基本的にブート時以外はずっとアイドル状態という用途には向いています。で、CPUはなんでも良いのですが、手元にあるのがCerelon766なのでこいつを利用。ただ、普通にやるとCPUファンが最もうるさい状態になるので、Socket7用山洋ファンをつけてみました。これでだいぶ静かになりました。数時間動かしていますが、今のところは熱暴走等の現象はありません。もし問題があるならC3に置き換えればよいでしょう。
実験用WAVファイル再生プログラムにランダム選曲を実装して割と長い時間ほったらかしにしていますが、今のところWin98+Socket7で見られた『音とび』『音量変化』『音が壊れる』現象は発生していません。結局原因は判明しませんでしたが、このシステムなら問題が起こらないことは確認できました。因みに、電源ボタンを押すとスタンバイ状態になりますしもう一度押すと続きから再生できて良いのですが、復帰してからは音が割れてしまいます。演奏を一度止めて再生しなおすと直るみたいなので復帰した時の処理には一工夫が必要なようです。また、前のと違ってネットワークドライブのファイルを読み込んだときにせっかく回転が止まったローカルのHDDがまた動き出すことはないようなので、再生中の騒音はかなり低減されます。
てことでリモコンは使えなくなりましたが、代わりにAT互換機化 + Win2000化で相当作業が楽になりました。皮肉にもこれでハード面の検証がすべて済みましたので今後はソフト面を煮詰める作業が必要のようです。
こないだ買ったUSBオーディオアダプタですが、諦めるには惜しいのでいろいろ調べてみました。
ということでCPUパワー不足も影響していると考えたので、よく似たパーツでATマシンを構成して(我が家にはSocket7の部品は豊富にあるので)再度試験してみました。
ということで、問題の原因はCEREBがPC-9821であることでもCPUが貧弱であることでもないということが分かりました。となると疑いの目はUSBオーディオアダプタ自体に行くのですが、これをメインのマシン(Athlon1.2G+KT266)に差してみると『音とび』も『音量変化』も起こりません。チャチャCDを一枚分ずーっと聞いていたのですが、一度も起こらなかったのでたぶんこの機械で使うには問題が起こらないのでしょう。これらの機械はOSも異なっているので、メインのマシンで使ってるのと同じWin2000のインストールも試してみました。
てことで、結局原因はつかめず。ただ、上記で『CEREBではこのUSBオーディオアダプタは使いものにならない』事はほぼ間違いないでしょう。今はUSBオーディオを捨てるかPC9821を捨てるかの究極の選択に困っています
#ここ数日は毎日のようにWindowsをインストール。ほとんど進展が無いのに時間ばかりが過ぎてゆきます。
USBが付いたのに気を良くして、これにぶら下げるためのUSBオーディオアダプタとUSBネットワークアダプタを買ってきました。
おおきいHDDでもCEREBで使える事が分かったので、早速静かそうなやつを買ってきました。なるべく静かなやつ・・・ということで、2.5インチで流体軸受のIC25N020ATDA04(20GB)というやつを買ってきました。実は2.5インチを手にしたのは生まれて初めてです。想像以上に小さいのでかなり驚きました。てことで恒例の記念撮影。
3.5インチの上に載せた例。面積比でほぼ半分 | mpmanより少し大きい(笑) |
さて、こいつを搭載して静かになった・・・と言いたいところですが、残念ながらCEREBにつなぐとうまく動きませんでした。一応止まらずにFDを読みに行くのですが、この時になぜかFD入れ替えメッセージがでてきます。気にせず先にすすめますが、diskinitやfdisk等がまともに動かなかったりエラーしか返さなかったり。まぁ理由はわかりませんが、今のところ使えないので同じくHDDがうるさくて困っている省スペース機行きとなりました(T_T)。
尚、先日の実験では15GBまでしか試していなかったので『容量がでかすぎると駄目なのか?』と思って我が家では最大容量のDTLA-307045で試してみました。すると、他のドライブ同様ちゃんと認識しますしブートもできます。2.5インチなのが問題なのでしょうか?(謎)
HDDが駄目だったのに気落ちしながらも、一緒に買ってきたアイテムを試してみることにしました。それはなんとPCIのUSBインタフェイス。いやはや、無謀ですねぇ。因みにパッケージには次のような注意書きが書いてあります。
それでも買ってくるなんて、一体どういう性格してるんでしょ。でもWindows98を入れて繋いでみるとちゃんと動きました(笑)。試しにUSBスクロールマウスやジョイパッドを繋いでみてもちゃんと動きます。どうやらこちらはアタリだったようです。
PCIが一本しかないのですから当然USBカードを差せばNICは使えません。てことで何らかの方法でサーバと通信する方法を考えなくてはなりません。では何故にUSBが使える必要があるのかというと、それはズバリ『まともな音を出すため』です。パソコンに付いているイヤホン出力でも一応音は出るのですが、ここからの出力って変なノイズが乗ってるし、電源入れた時にぷちっとか言うときあるし、なによりこんな変な出力をオーディオセットに接続するというのに抵抗があります。で、できることなら同軸や光などで取り出すか外部のまともなD/Aコンバータの信号を入力にしたいわけです。ところが、1枚でNICとSPDIFを持ったサウンドカードがセットになったPCIカードなど見たことがありません。というより98で使えるPCIサウンドカードがあるのかどうかも不明です。てことで、候補にあがったのがUSBカード。イーサネットや無線LAN・USBスピーカやMIDI拡張ユニットなど、98で使えるかどうかは別としてかなりの選択肢があります。
我が家にも一つだけデジタル出力できるアイテムがあったのを思い出して試してみました。それはcanopusのDA-PORT USB。光入出力それぞれ2ポートずつとヘッドホン出力があるやつです。何も考えずにドライバをインストールして、何も考えずに接続すると・・・動きました。いやー、簡単ですねぇ。ヘッドホンで音が聞けます。光出力もちゃんと出てます。てことで、理想の接続方式は理屈の上では実現可能のようです。
ただ、このDA-PORT USBじゃだめなんですね。
(理由1) 無音状態で出力が途切れるので再び音が鳴ったときに外付けのDAコンバータがサンプリング周波数を決定する1秒間ぐらい音が途切れるてことで、後は『数うちゃ当たる』戦法でまともな製品を探すしかないようです。ネットワークアダプタとオーディオアダプタ、どちらも一発でアタリをひければいいのですが。
(理由2) 前に使ってた時は長時間使っていると稀に大音量のノイズが入る(復号失敗?)。
(理由3) 32k/44.1k/48k以外のサンプリング周波数で再生された音は一切鳴らない
ひとりごとに日記をごちゃごちゃ書いていると後で検索かけれるから便利・・・なのですが、作成した時期以前のデータありません。てことで、メモ代わりのパソコン経歴。
西暦 | ことがら | CPU |
---|---|---|
1984年 | SANYO PHC-30(MSX1)購入 データレコーダ内蔵のイカしたやつです。 |
Z80 |
1988年 | National FS-4000(MSX1)購入。 熱転写プリンタ付に魅せられて衝動買い |
Z80 |
1989年 | Panasonic FS-A1WSX(MSX2+)購入 いいかげんMSX1が時代遅れの気がしたので |
Z80B |
1990年 | SHARP X68000 PROに乗り換え 横置きのX68Kです。 |
68000 |
1992年 | SHARP X68000 XVIに乗り換え |
68000 |
1994年 | 68030 | |
1995年 | EPSON PC-486P購入 |
486sx-25 DX4ODP75 |
1996年 | X68000XVI死亡 NEC PC-98Xb100購入 AT互換機組立 |
Pentium100 |
1997年 | 押入サーバ組立 EPSON PC-486SRをキーボード目当てに購入 |
Pentium133 K6-200 DX4ODP66 |
1998年 | MMX Pentium233 K6-2 300 PentiumII300 |
|
1999年 | Pentium!!!450 | |
2000年 | Pentium!!!650 | |
2001年 | Aopen省スペース型 PC-9821CEREB |
Athlon1.2G Cerelon677 MMX Pentium200 |
なんと、私のパソコン暦ではMSXが最も長いことが判明。はじめのやつはメインメモリ32KBというお笑いな構成でしたが、構造が簡単だったのでいぢくりたおしていました。
その後『最強のゲーム機』であるX68000に乗り換え。当初はなんか難しそうに見えたのでちょっと引いていましたが、実はそうでもない事に気づいてこれもいぢくりたおす。68000は16ビットバスのCPUですが、レジスタは全部32ビット長だったのと、わざわざAレジスタを使わなくても良かったし乗除算も(遅いけど)付いてたのでZ80よりもずいぶん扱いやすかったです。
で、FreeBSDを経由して97年ぐらいからWindows95をメインに使いだします。メインのマシンは常に自分で組立てたやつなので外装はあまり変化がないのですが、中身は呆れるくらいコロコロと変わっています。ちなみに、PC98や互換機は一度もいぢくりたおそうと思った事はありません。セグメント嫌い~(今はそんな事考えなくてもいいのかな?)。初期の頃はゲーム専用、途中からインターネット端末、最近ではPainter用でしょうか。
Apple Machintoshは一度も使った事が無いので話のネタに一台くらいは所有しておきたいところですが・・・ いつになることやら。
というタイトルのメールが舞い込んで来ました。私のサイトからのリンクは赤ずきんチャチャ関連に限定しているので お願いされてもリンクは張らないのですが、どんなページを運営されているのかちょっと見てきました。すると・・・チカチカチカチカ、、、画面いっぱいにバナー広告が・・・。たぶんこの人はアクセス数を増やして広告収入を得るために同じメールを手当たり次第に出しているんでしょうねぇ。可哀想な人です。
CEREBの奏でる騒音のうち一番うるさいのがHDDなのは先に書いたとおりですが、静かなのに置き換えようにも、PC-9821では最近の大容量のハードディスクは動きません。このCEREBには3GBのドライブが入っていますので4.3GBまでは大丈夫のはずですが、その上となると機種によって使える場合と使えない場合があるようです。
ということで、買ってきて使えないとあれですので、手持ちの材料で調べてみました。因みに、はじめに入っていたHDDはIBM DAQA-33240(3.2GB)でした。
メーカー・品番 | 容量 | 試験結果 | 備考 |
---|---|---|---|
WESTERN DIGITAL Caviar 31200 | 1.2GB | 使えた | 対照実験 |
IBM DHEA-36481 | 6.4GB | 動かず | メモリーチェック後先に進まず |
IBM DJNA-351520 | 15.2GB | 動かず | 〃 |
すべてAT互換機上で一度フォーマットしてあるディスクで条件は同じです。この結果より、残念ながら私のCEREBには4.3GBの壁があるようです。う~ん、残念。
次に『容量の壁があるのなら、ハードディスクを小さくしてはどうか? 』と思ってこちらも実験してみました。いけにえは上記で一番大きい容量のDJNA-351520です。IBM Feature Toolというのを使いました。
メーカー・品番 | 本来の容量 | 設定容量 | 試験結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
IBM DJNA-351520 | 15.2GB | 4.3GB | 動いた |
なんか拍子抜けしましたが、これで動きました。IBMのハードディスクが余ってたのはほんと幸いでした(使用中のハードディスクで試験なんて出来ませんから^^;) 念のためにdiskinit->fdisk->format->sysにてHDDからDOSが起動できるところまで確認したので、多分Windows95も入るでしょう。
そんなわけで、最近のやつも使えるみたいなので選択範囲はずいぶん広がりました。最近のIBMのやつはシーク音を無音に設定できますが、今メインのマシンで使っている7200回転のやつは回転音もかなり静かですんで、5400回転とかがあればほとんど音がしないのかもしれませんねぇ。
TFT-LCDモジュールは以前に買って手付かずのまま置いてあったのでそれはそれでよかったのですが、こいつへの電源や信号の入力はリボンケーブル経由ですし、明るさや色合いの調整VRを外部に設ける必要があります。てことで、材料が不足していたので日本橋まで買出し。しょーもない回路(というか単なる配線)に何故か数時間かかってしまいましたが、とりあえず液晶画面に表示するとこまで出来ました。
この液晶ですが、DVDプレーヤからチャチャを映すと、思ったよりも綺麗です。が、パソコンの画面を映すと、思ったよりも*読めません*。14インチのテレビよりも更に小さくなっているので(仮に画質が同じでも)字が読みにくくなるみたいです。スタートメニューの文字などは何が書いてあるのか知っていてもかなり判別しにくいです。昨日は24ポイントがちょうどいいと思いましたが、もっと大きくするか配色を工夫するかしたほうが良さそうです。
なお、こんな風にLCDや制御部が露出していてはみっともないので何とかしなければいけません。適当な入れ物やカバーはなかなか見当たらないと思いますが、ケースを自作するのはそれこそ至難の業です。となると・・・適当なオーディオ製品を買ってきて外箱だけ使うか?(笑)。
とりあえずソフトウェアで再生する方法はわかったので、今度は表示のテストをしてみました。今使ってるCDチェンジャーはCD-TEXTに記録されたタイトルをディスプレイ表示できるので、CEREB君にもこれくらいはやってもらわないと置き換える事は出来ません。で、このパソコンはRGBの他にS出力を持っているので、これをとりあえずテレビに映してみることにしました。S信号を直接受けれるテレビが無いので 『CEREB -(S)- ビデオ -(コンポジット)- テレビ』 というよくわからん方法にて接続しました。
640x480の画面サイズで一応映っている事は分かりますが、ぎらぎらしていてデスクトップの文字なんかはほとんど読めません。タイトルを表示させるのに用いる文字のサイズをいろいろ変えながら探っていると、24ポイントぐらいの文字なら読みやすくてバランスも良いみたいです。CDのジャケットをビットマップで保存・・・てなことも考えていましたが、タイトルの文字でこんなけ大きいとなると、ジャケットの表示に使える領域は200x200ぐらいか、下手すれば150x150ぐらいになるかもしれません。
実際に使うとなると、まさかビデオデッキ経由でテレビにタイトルを表示するわけにはいかないので何か他の方法を使わなければなりません。幸い手元には5型TFT-LCDモジュール(何故か新品)がありますので、これを使う事になると思います。が、一つ問題が。このモジュールの入力はコンポジット又はRGB(15kHz)のみです。対するCEREBの出力はRGB(31kHz)又はSのみです。う~ん、弱りましたねぇ。『Sの信号線を単純にくっつければコンポジットでとりあえず映る』という未確認情報もありますので、今度試してみます。それで駄目ならS<->コンポジット変換プラグというのが5千円ぐらいで売ってるらしいので、これで試してみます。それでも駄目なら・・・RGBから外付けのダウンスキャンコンバータでコンポジットにするしかないかな。15kHzRGBに出力できるダウンスキャンコンバータがあれば一番いいのですが・・・製品として存在するのかな~?
なお、インターネットでCEREBを拡張している人の記事を見てみると、9821でも4.3GBより大きいドライブが使える場合があるようです(8.4GBまでしか使えないらしいが)。容量が大きくてもいいのならHDDを静かにする手段はいくらでもあるわけなので、これは一度試してみないといけません。
『PC-9821CEREBをCDチェンジャーのかわりにしてしまえ』計画ですが、結局のところ『どうやって演奏させるか』というところに行き着くはずなので、肝心かなめの部分を検証してみました。
とりあえず我が家にある唯一の開発環境であるBorland C++Builderを引っ張り出してきました。今はだいぶバージョンがあがっているようですが、これは初版(笑)です。ボーランド株式会社の時の製品ですね。因みに私はC言語は分かりますが、C++はぜんぜんわかりません。この製品もコマンドラインで動かすテキストフィルタをコンパイルするためだけに買いました。てことでウインドウが開くやつは生まれてこのかた書いた事がありません。
そんな私ですが、C++Builderのヘルプと格闘すること約1時間、適当にやってたらなんとか音楽ファイルを演奏させる事が出来ました。
要点は『ファイル名設定』・『再生』と『状態取得』なのですが、フォームにテキストボックス・ボタンとメディアプレーヤおよびタイマーを貼り付けて、イベントに数行の代入文とswitchを書くだけでプレーヤの原型が出来てしまいました。恐るべし、C++Builder。再生の仕方がわかったので、私の構想が手持ちの材料で実現可能なことが確認できました。後の機能は全部ANSI Cの標準関数で処理できます。
ところで、この98CEREB、動作音は割と静かな部類ですが、やはりオーディオセットの一部に組み込むので『無音』が望ましいところ。発生する音は『ハードディスクの回転音』『同アクセス音』『CPUファンの音』『電源ファンの音』の4つです。割合としてはハードディスクの音がかなり大きいので、データ類はすべてネットワークドライブに入れてハードディスクがサスペンド状態になったら静かになるかな~と思っていました。が、上のサンプルを実行した限りではネットワークドライブ上のファイルを再生した場合にもローカルのハードディスクが復帰するようです。う~ん、残念。ハードディスク置換しかないかな。このパソコンはハードディスクを置き換える際には裏技でインストーラのチェックをすり抜けなきゃいけないらしいのと、98なので4.3GBを超えるハードディスクは認識しない・・・てことで置き換える製品の選定はかなり難しいかもしれません。
ところで、下のパソコン、操作するのにかなり苦労しました。なんで苦労したのかというと、マウスが付いていなかったのです。我が家にはPC-486SRがあるのですがマウスは使っていなかったので一つもありません。仕方ないからキーボードでちまちま設定・・・するには限界があるので、もう少し調べてみました。すると、よく見れば本体のマウス端子は98バスマウス(丸型)なのですが、キーボードについているマウス端子はなんとPS/2なんですね。てことで、手持ちのマウスをつなげてみると・・・動かん。でもしぶとく試してみると、どうやらマウスによって挙動が違うようです。安物のUSBスクロールマウス+変換コネクタ→ぴくりとも動かず、Aopenのベアボーンキットについてたスクロールマウス→縦とボタンは動く(横に動かない)、IBMキーボードについてるトラックポイント→一応ちゃんと動く。アリ?
トラックポイントで使うのもアレなので、『相性があるのなら』とマウスを幾つか買ってきました。Logitechの3ボタン(\1,200)、よくわからんマウス(\280)、別のマウス(\280)の三種類。マウスって280円で買えるのですね(笑)。で、一通り試してみたところ、すべてちゃんと使えました(汗)もしかしたら『スクロールマウスは使えない』ということなのかもしれません。コードの長さの問題で\280マウスが一番扱いやすいのですが、すぐにつぶれるとおもうので幾つか買ったのは無駄にはならないでしょう。
さて、『MMX200でPCIx1しかないPC-9821』というパソコンは通常何の役にも立たないのですが、今回に限ってははっきりとした用途があります。それは『CDチェンジャーの代わり』です。我が家ではCDを鳴らすのにSONYのCDP-CX200Fという200枚CDが格納できるチェンジャーにCD-TEXTを漢字表示できる専用ディスプレイを接続してCD-Rでタイトルを書き込んだディスクを放り込んでいます。ディスクを入れ替える必要がないし、タイトルもでてくるので非常に便利なのですが、ALL DISC SHUFFLEモードにすると一曲ずつにディスクを入れ替えるので20秒ほど曲間があくしガチャガチャうるさいんですね。これまでに据置型のmp3プレーヤが幾つかありましたが、残念ながらディスプレイに漢字表示できるものはなかったように思います。てことでほとんど諦めていたのですが、このパソコンを見た時にちょいと挑戦してみたくなりました。PCIが一つあるのでイーサネットカードが使えます。てことは曲の保管はsambaでできます。リモコンがついてるので、うまくいけばリモコンだけで操作可能になります。基本的にWindowsなので、画面にタイトルを出すのはそう難しくはないはずです。画面を何にするかが今のところ問題ですが、小さい液晶パネルを設置するか 或いはテレビをPCのディスプレイに置き換える事で解決できるはずです(お金がかかるけど ^^;)。あと、チェンジャーと同等の機能を持たせるためのタイトル表示・グループ分類等が可能なプレーヤを探す必要があります。更にリモコンについてるカーソル・リターン・ESCだけで操作できる事が望ましいとなると、自分で作る必要があるかもしれません。もっとも、学習リモコンを使えばワイヤレスキーボードのエミュレーションが可能かもしれません。
オーディオラックにパソコンを置くまでは簡単ですが、機能するようになるにはそこそこの時間と労力が必要のようです
ということで、さっそく例のパソコンを買ってきました。いいかげん会社の帰りに買い物をする癖はなおしたほうがいいかもしれません(^^;) てことで、恒例の記念撮影。
両サイドがプラスチックというのがちょっとイケてないところですが、まぁどうみてもパソコンっぽくは見えないのでよしとしておきましょう。
で、フタをあけてみたのが次の図。予想に反してかなりの密集地帯です。イマドキの省スペースマシンはドライバーがいらなかったり、アクセスしやすいところにメモリスロットやCPUがあったりするのですが、このパソコンはふたを開けるだけでネジ7個所、PCIになんか差すためにはよくわかんないカバーを外し、メモリのところに行くためにCD-ROMとFDDを取り外さなければいけません。始め見たときは立体パズルに見えました(笑)。
標準で搭載しているメモリは32MB。いくらWindows95とはいえ、これでは少ないと思うので、P55T2P4で使ってたEDO32MBx4を持ってきて差してみました。パリティないけど大丈夫かな~と心配でしたが、なんとか起動しました。ところで、このパソコンのチップセットはVXのようです。記憶が正しければ、搭載しているメインメモリのうち2ndキャッシュが有効なのは先頭の64MBのみ。しかも128MB分差していると、起動時のメモリチェックに途方もない時間がかかってしまいます。てなわけで、この場合は必要最小限のメモリのみ差した方が良いようです。
続いて、このパソコンの一番の『変なところ』である赤外線リモコン。このリモコンで電源を入れる事ができます。電源を切ることもできます。うーん、なんてすばらしいんでしょうか。最近ではソフトDVDプレーヤの付属品でリモコンがついてたりするようですが、電源制御までは無理ですよね・・・。で、このリモコン、アプリケーション用の専用キーの他にカーソル移動・ENTER・ESCのエミュレーションが使えるようです。ALT+F4相当の働きをする終了ボタンもついています。動かすソフトによってはリモコンに対応していなくてもそこそこ操作できてしまうのが面白いです。これでトラックボールかトラックポイントがリモコンに付いてたら言う事なかったのだけどねぇ。きゅーはちにそこまで求めるのは無理な話か・・・
因みに、電源を切るにはリモコンにしてもキーボードにしても、電源ボタンを押してから(場合によってカーソル移動して)リターンキーを押す必要があります。キーボードでもリモコンでもこの操作が出来ますが、残念ながら本体にはリターンキーがないので本体側では電源が切れません。ちょいと残念なところではあります。
かなり久しぶりに日本橋をうろついてきました。時々買い物には出かけますが、ほとんどが『ネットで調べたものを指名買い』しにいくだけなので、うろうろしたのは久しぶりです。
私のうろつくところは相変わらずパーツ屋さんなのですが、これといって欲しいパーツがあるわけもなし。『なんか目新しいものはないかいの~』と歩き回っていましたが、目にするのは同じメーカーのCPUに同じメーカーの石を使ったビデオカードに同じメーカーのチップセットを使ったマザーボードに・・・以下略。どうもパーツを見ていてもかわりばえしないものばかりなので、逆にメーカー製パソコンのほうが色々な形をしていて見ているのが楽しかったです。
で、めずらしく中古パソコン屋さんものぞいてみました。MSX TurboRとかX1 TurboZとかPC88MCとかがまだ並んでいました。愛しのX68000は残念ながら見つかりませんでした。一時期はプレミアがついてとんでもない値段になっていましたが、今はどうなんでしょうか。そんな中でキラリと光っていたのが NEC PC-9821のリビングルーム用みたいなやつで前面パネルが全部フタで隠せて色が黒っぽくてテレビチューナー付でビデオ出力があってリモコンとワイヤレスキーボードが付いてるという、私の大好きな『パソコンらしくないパソコン』です。う~~欲しいよー。値段は2万3千円ぐらいだったかな? CPUがMMX200・小容量ハードディスク・ビデオはTrident・モデム内蔵・LAN無し・PCI1本メモリはSIMM・USB無し・OSはWin95という感じでした。PC-9821であるというところが曲者ですが、ディスクアクセスが激遅なのに目をつむればなんとかつかえないこともないかな~、という気もします。今度行った時にまだあったら買おっと。
どうも店頭で入手が困難なようなので、outpost.comに注文してみました。正規版も覚悟していたのですが、事前に6Jのシリアル番号を入力してもインストールできるという情報を入手していたので、迷わずアップグレード版を購入しました(あちらでは店頭販売されてるんですね・・・)。本体が$159.95、送料$27.30、届いてから消費税として600円とられました。1ドル120円とすると、合計は23,070円。'for a VERY limited time!'とのことで、後からoutpostに行くと$20ぐらい高い値段がついていました。ひょっとしてお買い得だった?
てなわけで早速インストール。Painter6Jを消さずにいれてみましたが、特に問題なく同居できるようです(同時起動も可能)。因みに、英語版ということなので予想通りレイヤ名とかに日本語を使うと化けます。これからは英語の名前を入れないと。ところで主線って英語でなんて言うの? (^^;)
まだぜんぜん使い勝手が分かっていませんが、とりあえず第一印象として下記につらつら書いておきます。
Painter6J |
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Painter7 |
ということで、やたら長くなってしまいました。まだまだ使い込まないと実力のほどは分かりませんが、今の感想として、Painter7は文句なしに『買い』です。
なお、私は諸般の事情により英語版を買いましたが、発売時において日本語版のが英語版よりも悪いということは特になく(良くなっている事のほうが多い)、単に『日本語版はパッチが提供される事はない』だけですので、無理して英語版を買う事はないとおもいます。
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だいぶ涼しくなってきました。どうも私の特性は『暑いときにしか絵が描けない』ようなので涼しくなるのが嬉しいとは限らないのですが、まぁすごしやすくなるのは確かです。
猛暑の前に導入したAthlonPC、暑すぎて熱暴走が複数回あったのでベースクロックを100MHzのCPU900MHzで動かしていました。前に使ってたAMD760はCPUとメモリのベースクロックが同期していたのでクロックを落とすとスピードが目に見えて遅かったのですが、VIA KT266の場合はCPUを100にしてもメモリは133にできるからか Athlon 900MHz でもPainterはそれほど重くは感じませんでした。
てなわけでもう大丈夫だと思うので定格の1.2GHzに設定変更。遅くしても気にならなかったのと同じで、速くしても違いは感じられません(笑) 消費電力を考えたら900MHzで使った方がいいのかも・・・