# 現在年賀状ゼロ枚。年越しはまだ遠い(笑)
昨日からなのですが、会社のネットワークに自宅からアクセスできないのです。これまでも何度かあったのですが、会社のFreeBSDで ppp が固まってしまうのです。う~む、唯一の命綱であるADSL回線が繋がっていない状態なのだからおうちからでは操作不能です。たぶんいないと思いますが、がんばってお正月にお年賀メールを出してくれる人でもいると悪いしねぇ。てことで、所用も兼ねて会社までお出かけ。
で、せっかく来たのだから普段しない実験ということで『会社に立ち入らずに会社の前から無線LANで侵入』してみました。2Fに設置のアクセスポイントまでガラス越しで特に障害物もなく、直線距離で20~30mという条件です。予想通り難なくVAIO-Uを使ってsshで入ることができました。電波状態は上から二番目の『強い』。FreeBSDは生きていたので、スーパーユーザーになって処理を終えその場から立ち去りました。
ホントのことを言うと、こんなことが出来るのは良くないのですが、物理的な位置によるアクセス制限というのは普通のアクセスポイントでは不可能なわけで、せいぜいMACアドレスフィルタリング+128bitWEPとかパケットフィルタリング程度になります。まぁ今のところはこれで良いことにしておきましょうかねぇ。
ちなみに、pppがコケないために考えられる対策下に書いた事情でローカルルータがいっこ余ってるのでこれを使ってみますかねぇ。
会社に行ったついでに、会社の近くの中古屋さんにていろいろ物色。で、先日見つからなかった無線LANカードの WLI-PCM-L11G を無事捕獲できました。と言ってもカード単体は売ってなくて、WLAR-L11G-Lという箱に入ったやつだったのですが。この箱にはNATや4ポートHUBという機能が付いているそうなのですが、そんなのいらないから早速切開手術にて中身の無線LANカードを取り出し、WLA-L11に取り付けてみました。
巷の噂どおり、WLA-L11 + WLI-PCM-L11G = WLA-L11G となり、128ビットWEPを受け付けるようになりました。この二製品のファームウェアは共通で、差し込むカードによって設定画面が微妙に変化するようです。で、ぜんぜん根拠の無い『メディアコンバーターは無線LANカードを変えると動くのではないか』という推測がたまたま当たっていたようで、無事に我が家の無線LANはすべてWLA-L11(G)に128bitWEPでぶら下がることになりました。結局メルコの呪縛からは逃れられないのネ・・・
さて、中身を取り出して箱が余った WLAR-L11G-L は単なるローカルルータになる・・・のかと思いきや、DIAGランプが点滅してまともに動いてくれません。アクセスポイントから取り外したカードを差し込んでようやく動くようになりました。単なるローカルルータに無線LANカードを差すとパワーアップするらしいのですが、その逆は駄目なんですね(^^;)。
# ちなみに、この箱は intel のと違ってただのアクセスポイントとしては使えないようです06/16 | ( 通りすがりさん ) |
>WLAR-L11G-Lのブロードバンドルータ化 ↑BLR-TX4、BLR2-TX4のFWを入れるべし! BLR-TX4、BLR2-TX4にWLI-PCM-L11Gを挿して無線LANルータ化する場合もFWの入れ替えが必要です。 | |
06/23 | ( 通りすがりさん ) |
お見事な作品で | |
06/23 | ( 通りすがりさん ) |
お見事な作品で |
以前動作テスト用に作ってそのまま使い続けているWAVファイルプレーヤなのですが、ちょっと押せるキーを増やしてみました
これにて曲を鳴らしながらUSBオーディオを接続した際にたまたまお気に入りの曲が鳴っていても、ちゃんとその曲から聴けるようになりました。でも依然世界一低機能なプレーヤであることには違いありません(^^;)
去年使ってみて Macromedia Fireworksはぢつは年賀状作成ソフトとしてすばらしいことがわかっているので、再びインストールして準備が整いました。でもまだネタが出揃っていなかったりします(笑)。今年はいつもよりたくさん描くつもりをしていたので、既に7割くらいできていないといけないハズだったのですが・・・一枚も描けてないんですね(^^;)
27時間を切った現在、ラフスケッチだけが10枚。計画の大幅な下方修正が必要かも(笑)
ポートリプリケータが私の希望する仕様である確率が高いような気がするので、『とりあえず買ってみよう』と日本橋まで出かけたのですが・・・。ぜんぜんないんですわ。てゆーか、ThinkPadを置いているお店が少ないですねー。私:『ポートリプリケータ置いてますか?』 店員さん:(しばらくどっか行った後)『ただいま在庫を切らしております』、な~んていうやりとりを5回ほど繰り返していいかげん嫌になってきました(^^;)。どうやら ThinkPadモノで日本橋に出向くのは間違いのようです。(VAIOモノなら割とあるようなのだけれど)。てなわけで、年明けにIBM直販ということになりそうです。
なお、教えていただいた情報によればX24用の拡張ベイはいろいろ不便なこともあって、特に『高さが極端に高くなってキーボードを打ちにくくなる』のだそうな。ただ、うちのT20の場合は本職は相変わらずジュークボックスでして、それゆえに普段はキー入力とかが非常にやりにくいオーディオラックの中に納まっております。そこから引っ張り出して使う時にACアダプタ/USB/LANケーブルを引っこ抜いたり差し込んだりするのが面倒なのでポートリプリケーターが必要なわけです(普通の人と違って『使うときに外す』のです)。でもこれ自体の装着が難しそうなことはコネクタの形状から推測できます。どっちが面倒かは使ってみてからのお楽しみ(^^;)
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ポートリプリケータが売ってなかったので、もう一つの目的である無線LANを買うことにしました。我が家で問題のある『メディアコンバーターがWEPを使うとうまく動作しない』件はなんとなくアクセスポイントのファームウェアが古いせいのような気がしまして、WLA-L11Gとかなら大丈夫ではないかと思うのです。で、あれこれ調べてみるとアクセスポイントを買わずともうちにあるL11と新しいほうのL11Gの違いは『ハードウェアは共通で差している無線LANカードの違いだけ』らしいので、無線LANカードのWLI-PCM-L11Gを探したのですが・・・ありませんでした。今はアンテナがちっちゃいのに変わっているのですね。
てことで、買わずに帰ろうかと思っているとintel Wireless Gatewayというものが \9,970 で売っていたので、『ちっちゃいアクセスポイントよりも安いやん』ということで購入。このアクセスポイント、カメみたいな形で面白いのですが、やたらでかい箱の中には大げさな電源コードとか変てこな縦置きスタンドが入っていてさらに笑えます。で、私はこの品物をアクセスポイントだと思っていたのですが、説明書を読んでみると『アクセスポイント+NAT箱』なんだそうな。まぁアクセスポイント専用モードもあるみたいだから良しとしておきましょう(^^;)。
さて、これを使って実際に接続試験をしてみたのですが・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
繋がらないんですよ(T_T)。intelのアクセスポイント(WiFi)のお相手として3com(WiFi)とSONY(WiFi)のLANカードで共に『WEP無しでは完璧に動くがWEP入れるとぜんぜん駄目』というありさま。う~む。あまりにも動かなさすぎるのでWEPのキーの入力方法を間違っている可能性はあるのですが、40bit/128bit/ASCII/HEXなど考えられる入力方法を全部ためしても動かず。WindowsXPでも2000+クライアントマネージャでも動かず。きわめてわがままなアクセスポイントのようです。
# ところで、WiFiって何でしたっけ?(爆)
アンテナの能力としては極めて優れていて、家のはしっこに転がしているだけでフロア越しの一番遠くの部屋でも良好な電波状態を保っています。できればこのアクセスポイントにバトンタッチしたかったのですが、そうもいかないみたいなので 苦肉の策として『メディアコンバータのみintelのアクセスポイントをWEP無しで使って、その他はメルコのアクセスポイントをWEP有りで使う』ことにしました。
てことで、ちょっと中途半端ですが、ようやくうちの無線LANも(一部を除いて)WEP有りになりました。そもそも我が家の無線LANは盗聴されても良かったのですが、今後ThinkPadがメイン機の座を奪うようになるとメールの送受信でパスワードが流れたりして非常にマズいのです(^^;)。40bitWEPなど総当りアタックで簡単に突破できそうですが、無いよりかはマシかな~というとこですね(^^;)。
ThinkPadボタンによる説明書には次のようにあります
ThinkPad ポート・リプリケーターに ThinkPad を接続するには、次のようにします。ThinkPad ポート・リプリケーターから ThinkPad を取り外すには、次のようにします。
- ThinkPad ポート・リプリケーターに ThinkPad を接続する前に、ThinkPad ポート・リプリケーターと AC 電源コンセントに AC アダプターを接続します。ThinkPad 用の AC アダプターを使用してください。
- ThinkPad が動作中の場合は、USB コネクター、シリアル・コネクター、またはパラレル・コネクターに接続されたデバイスに関係のある操作が完了しているかどうか確認してください。また、モデムまたはイーサネット・ポートへの接続が停止していることも確認してください。
- ThinkPad が動作中の場合は、 USB コネクター、シリアル・コネクター、またはパラレル・コネクターに接続されたデバイスに関係のある操作が完了しているかどうか確認してください。 また、モデムまたはイーサネットへの接続が停止していることも確認してください。
- バッテリー・パックが完全に充電されていることを確認してください。
これを見る限りは『電源が入っている時に抜き差ししてはいけない』ようには見えませんね。電源OFFやスタンバイにしなくても良いのならとっても便利そうです。
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しばらくThinkPadを使ってみた感想など。
ということでいろいろあるのですが、『高いお金を出してT23やT30を買う必要は無かった』ということは言えそうです。
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ありがたい突っ込みを頂いたので、私なりの見解を。
[Q] マウントしたままのdumpでは途中でファイルシステムに変更があった場合に困るのではないか通常レベル0ダンプはシングルユーザモードになって・・・などと書かれていることが多いのですが、そんな長い時間自宅サーバを止めておくのはいくらなんでも嫌なので、必然的にマウントした状態でのダンプになります。となると、ご指摘のように偶然書き込み中ファイルのバックアップはできません(内容が保障されません)。一般的にはこの手の問題の対処としては『何回かバックアップしたボリュームのうちのどこかに残っているだろう』というものだそうです。
# ただ、closeされていないファイルが差分dumpの対象になるかどうかはよくわかりません
で、データベースに関しては話は簡単で、dumpする前にデータベースのコマンドで単一ファイルにバックアップしておき、dumpによってそのファイルをバックアップします。例えば PostgreSQL では pg_dump を使用しますが、実行時にバックアップ用のトランザクションが開始されるのでファイルシステムをrestoreした後、pg_dump で出力したバックアップからデータベースを再構築すれば不整合は生じません。
と言いたいところですが、こないだHDDの移植時にdump/restoreを行った際は pg_dump を忘れて(^^;) そのまま restore する羽目に。なんか文句を言われましたが、インデックスだけ再構築してなんとかそのまま動いています(汗)。レベル0ダンプ時に偶然クラッシュすると悲惨ですから、現在はテープを3本利用してレベル0が2本(交互) + レベル1(追記)という形をとっています。とはいえ、いくら厳重にしたところで悲劇は防げませんから、日ごろの行動と同様に最悪の事態を想定した悟りの心も必要かもしれません(笑)。
今日で本年のお仕事もおしまいです。ということで、これからが大変だったりします(^^;)
# なんか毎年おんなじ事を書いてますな。進歩がないです。テープデバイスを入手したので、自宅サーバのバックアップがとれるようになりました。FreeBSDにはdumpという良く出来たバックアップソフトがあります。ここで問題なのは私はおうちゃくなので毎日バックアップなんてとうていできないということです(^^;)。実際には毎日バックアップする必要はないのですが、何かあったときに『最後にバックアップしたのが3ヶ月前』というのも悲しいものがあります。
そんなわけで、どうしようか困っていたのですが、うちのDLTドライブを使っているうちに下記のような特徴があることに気づきました。
この特徴により、『ドライブにテープを入れっぱなしにしておいて、レベル1ダンプを毎日cronで走らせればよい』ということになります。これならレベル0ダンプを週に一度くらいのペースで実行すればいいだけなので、実行可能です。
ひとつ問題なのが『テープにレベル1ダンプで何日程度入るのかわからない』ということでしょうか。とても短い時間で終了するので1週間程度入るのは間違いないと思うのですが、仮にもcronで動かすとなれば途中でテープ交換を要求する事は許されないので、使用量を正確に見積っておく必要があります。と言ってもよく判りませんから、実際に毎日繰り返してみてテープエンドになる日数を測定しますか(笑)
と書いてから気づきましたが、差分ダンプの場合はひとつ上のレベルからの差分を全部吐き出すわけですから、レベル1ダンプはテープに追記する必要なんてないですね・・・。とはいえ、私のことですからテープを間違えてしまう可能性が高い(^^;)わけで、『レベル0は頭から』『レベル1は追記』というシェルスクリプトにしておくと間違えても致命傷にはならないことからこの方法は捨てがたいのです。
会社に私の陰謀で ThinkPad A20m を置く事になったのですが、私は『ノートパソコンに有線LANを挿す事は許さない(^^;)』人間なので、同時にアクセスポイントと無線LANカードを会社のお金で購入。現在はいろいろ選択の幅があるのですが、お金をケチると選択肢も限られていまして、3分間という長い時間(^^;)熟考の結果、アイオーデータのWN-B11/AXPH-Sになりました。接続障害が起きては困るので、無線LANカードも同一メーカー(てゆーかセット品)です。
で、ちょっと使ってみたのですが、無線LANカードの出っ張りが大きいもののなかなか感度良好で切れる事もなく速度もまずまずのようです。さすがに同一メーカーの場合はちゃんとつながるみたいですな。
てことで、これまでに使った無線LANアクセスポイントによる接続状況一覧表。
無線LANカード | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
メルコ WLI-PCM-L11 | 3com 3CRSHPW196 | SONY PCWA-C150S | アイオー WN-B11/PCMH | メルコ WLI-T1-S11G | ||
ア ク セ ス ポ イ ン ト | メルコ WLA-L11 (WEP40bit) | ○ | ○ | ○ | 未確認 | ×1 |
アイオー WN-B11/AXP (WEP40bit) | △ | ○ | ×2 | 未確認 | 未確認 | |
planex BLW-03FA | ○ (40bitのみ) | ×2 | 認識せず | 未確認 | 未確認 | |
アイオー WN-B11/AXPH (WEP128bit) | 未確認 | ○ | △ | ○ | 未確認 |
△ ・・・ ときどき切れる注) それぞれのアクセスポイントとカードは物理的に離れた場所に点在しているので、未確認欄がかなりあります
×1 ・・・ WEP(40bit)有効にすると、しばらく動作した後 通信不能になる
×2 ・・・ 頻繁に通信断となる
さて、我が家で現在使っている WLA-L11 はWEPが40bitなのとWEPを使うとメルコのメディアコンバータが使えなくなる(ぉぃぉぃ)ので買い換えたいと思っているのですが、実験的に(会社のお金で)買ったアイオーのWN-B11/AXPHは機能的には概ね良いもののSONYの無線LANカードとの組合わせがイマイチのようです(ちなみに、この組合わせはどちらもWiFiマーク付きなのです)。ここまでアクセスポイントを選ぶとなるとSONYの無線LANカード側が問題な可能性が高いのですが、すでにLavie-S と T20 にはこのカードが割り当てられていまして、今更出っ張りの大きいカードは使いたくないので、カード側の問題としても変えるわけにはいかないのです(^^;)。
となると、やはりメルコの高いアクセスポイントを買わないといけませんかの~。なぜかメルコのアクセスポイントは比較的成績が良いのです。
<コクーン>チャンネルサーバーを発売日に買った関係で、本日sonystyleから『コクーン マイリモコン』というものが送られてきました。これは、アンケートによって何種類かの中から一番人気が高い形のものが選ばれる というキャンペーンだったような気がするのですが(どーでもよかったので良く見ていなかったのです)、どんなものかと開封して比べて見ると・・・
まったくおんなじ (^^;)
う~む、ひょっとしたらどこか違うのかな~? 違いに気づいた人は教えてください(笑)。てゆーか、マイリモコンってのは家族でリモコンの争奪戦に備えて『自分用』のリモコンという意味なのだろうか・・・。←それなら時期をずらして送ってくることもなかろうに。
この謎は STAR WARS よりも難解です。
街を歩けばサンタに当たる、ということで 理由はともかく、毎年12月頃になるとサンタをよく見かけます。そこらへんに立ってたり道ばたでなんか配ってたり店員さんが化けてたり。
で、そもそもサンタは一般的に『おじいさん』という設定だと思うのですが、そこらへんに居るサンタはほぼ間違いなくおじいさんではないのです。そりゃまぁ費用対効果を考えれば(^^;)おじいさんより女の子のほうが良いのですが、普通が逆転しているってのはなんか面白い現象です。
てことで、今年のサンタはこれでおしまい。次はとっても大変な年始行事画です(^^;)
メディアビジョンのページによると、バンドル版で先行出荷されていた procreate版 Painter Classicが単体発売なんだとか。
Painterがadobe Photoshopと決定的に違うことは『多機能ではない』ということでして、その代わりに人間の手で操作した通りに描画がなされるように最大限の努力と工夫がほどこされています。で、元々のPainter ClassicはPainter5(4かも)をベースにフローター・シェイプ・マスクを取ったものでした。フローターが無いのでアニメ塗りはちょっとしんどいのですが、紙に絵を描ける人とか水彩しか使わない人の場合はClassicで十分だったのです。
で、今度はPainter7をベースにしたClassicの登場ですね。ダウンロード販売のみだそうですが、価格が\7,800と以前よりお買い得になっており、レイヤもちゃんと使えるのだからびっくりです。シェイプもマスクも無くても困らない(てゆーか使わない)のですから、基本エンジンが同じでレイヤが使えればそれで十分ではないですかねぇ。たぶんオススメ度はかなり高いと思います。
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せっかく T20 にDVDドライブが入っていますので、対応ソフト(笑)ということで EPISODE I・IIセットをT20と一緒に買ってきました。I の方はこないだチャンネルサーバに入っていたので見たのですが、ぜんぜん意味がわからなかったのです。
てことで、連休の間がんばって見ていました。2つ見終わってもよくわかりません(^^;)。うむむ、どうせなら 少林サッカー のほうがわかり易くて良かったかな(^^;) ちなみに、I に出てくるアナキン・スカイウォーカーがとっても可愛いのです。てことで、ちょっと一枚・・・描きたかったのですが、II の影響もあって構想がまとまらず断念。アナキンが女の子だったら良かったのにね(ぉぃ
それはそうと、DVDをThinkPadで見ていると、ひじょーに目が疲れます。とっても綺麗に写るし画面の大きさはいつも見ている14型のブラウン管よりも少し大きいくらいなのですけどね。液晶画面は目が疲れにくいような印象がありますが、実際にはそうでもないのかもしれません。
経験的に、Microsoft Windowsを普通に使うには下記のメモリが必要です。
# もちろん、この上に各アプリケーションの要求するメモリが必要です
名称 必要メモリ Windows3.1 16M Windows95 32M Windows98 64M Windows2000 128M WindowsXP 256M
この調子だと、次の版では512MBないといけないんでしょうか? おそろしーですねー。
USB-光アダプタのメーカのページやそれらしいキーワードでの検索においては解決方法が見つからなかったのですが、IBMのテクニカルスポットにてIBM ThinkPad Windows XP 修正ファイル というところを見ていると、
-(新) USBオーディオのノイズに関する問題解決てな項目があるのです。うむむ、わざわざWindowsXP用のパッチが用意されていたのに見逃していたとは不覚。
ともあれ、これで余計な出費をせずにすみました。T20で完全にリプレースできるようになったので、560Xはめでたくお役御免となりました。
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ということで、日本橋にPentium4対応電源を買いに行くことになったのですが、ついでなので自分用のThinkPadを買ってきました。←それはついでとは言わない(笑)
今回は 560X からは大幅パワーアップの ThinkPad T20 (2647-44J) です。あまり高価なノートパソコンを買うつもりは無いのですが、現在メイン機で行っている作業のほとんどすべてをノートパソコンに移行する予定ですので、快適に使用できるようにするには少々追加投資が必要です。てことで、今回の投資リスト。
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[スペック(増強後)]
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まぁいろいろくっつけてるのでお買い得・・・とはいきませんが、入門機の560Xと実験機のA20mを経て納得の投資です。てことで、例によっていろいろ感じたことなど。
てことで、感想をつらつら述べてみました。パソコンの処理速度はものすごい勢いで進化していまして、2年もすると旧機種とは比較にならないほど高速になります。その割には中古品の値段はあんまり安くないので『新品の安いものを買ったほうが良い』のは常識だったのですが、最近はわりと古い機種でもくそ重いWindowsXPやOfficeを軽々動かせますから、場合によっては中古のほうが良かったりするのです。
# メーカー保証が付くアウトレット品はもっとお買い得なのですが、さすがにこれは見つけるのが困難です(^^;)
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ThinkPadと一緒に会社のLAN用機材を買うために日本橋をうろうろしていたのですが、たまたま入ったパーツ屋さんになんとなんと、D845HVというSocket478+845+SDR(PC133)仕様のマザーボードが置いてあるのです。通常はマザーボードいうと2~3ヶ月もすればロングセラーモデルでもない限り店頭から消えてしまって入手不可能になります。しかも、845チップセットではステッピングが変わったときにDDRサポートを開始した関係でこの仕様のマザーボードは世の中から消えてしまったのです。\7,980はお買い得とは言えないのですが、あえて入手するなら中古しかないものと思っていましたから、たまたま新品で発見したのはかなり幸運なのです。
てことで、早速自宅サーバにくっつけてみました。CPUはメイン機をパワーアップした際に余った1.6GHzを流用、メモリは先日間違えて買ったECC512MBです(^^;)。実はP3B-Fに差していたメモリでは 512+128+128=512というアヤしい計算(1スロットあたり256MBまでしか認識しない)だったのでわかりやすくなりました。レジスタ付メモリは差しても動きませんでした。むむむ
# ちなみに、レジスタ付きメモリについては
http://www.iodata.co.jp/products/memory/wsr133.htm を参照。
さて、だいたいうまくいったのですが、一つだけ誤算がありました。このマザーボードはPentium4用の4pinコネクタが必要なのですが、手元の電源を押入れからあさってみた所、3つぐらい出てきたものの すべて旧式の4pinコネクタ無し版なのです。あらら~。そのまま眠らせるのもなんですから、メイン機の電源を引っこ抜いてサーバに付けてあげることにしました。
メイン機はあんまり使っていないからそのままでも良いかな~とかちょっと思ったのですが、良く考えたらお絵かきするにはメイン機が動かないとどうにもならないのです。てことで、今度は日本橋に電源を買いにいかなくてはなりません。トホホ
なにやら会社にノートパソコンを1個置くことにしたのだそうな。例によって機種選定は私に一任されるので、『操作のし易さ』と『品質の高さ』から IBM の ThinkPad に決定・・・・というのは建前で、『近々自分でThinkPadを買うので、先に会社のお金で買ったのを試してみて、良くなかったら本番では上位機種を選ぼう』という作戦(極悪)。
ということで、今のところThinkPad T20 を買うつもりなので そのモデルを探したのですが・・・・ 良好な状態で値段がお手軽なものがないんですね~。仕方がないからこれに近い ThinkPad A20m(2628-42J) を買ってきました。プロジェクタ用なので『バッテリーが付いてて移動可能なフロッピーディスク付きパソコン』であれば重量はあまり関係ないのです(^^;)。
てことで、A20mを使ってみた感想など。といったところでしょうか。予想通り本質的な部分では何の不満もありません。A20mはステレオスピーカが付いているなど大きいだけのことはあるのですが、家で使うにはちょいと大きすぎ・重すぎです。自分のはやっぱり T シリーズが良いですな。
しかし、朝にいきなりノートパソコンを入れるいうことが決まって、お昼から買いに出かけるってのはいくらなんでもでたらめですぎるのではないかい? > うちの会社今年は無いのかと思っていましたが(^^;)、ようやく支給されました。ここ数ヶ月はチャンネルサーバー・押入れサーバ等 収入より支出の方が多くてぴんちだったのですが、これでなんとかビンボー脱出できました。
# さぁ 次はThinkPad だ ←やっぱり懲りてないちょっと描きにくくなっていたので、Gペンを新しいのに変えてみました。ついでに残り少なくなってどろどろの証券用インクも新しいのに交換。髪の毛とかが細く描けてよろしい。なお、今回の入れ替えでGペンのストックが無くなってしまいました。そろそろシーズンですし、予備を買っておかないと。
それはそうと、線を引いる間 どうも延びないなー、と思っていたのですが、よく考えたらペン先を焼くのを忘れていました(笑)。始めだけだと思いますが、意外と違うもんですな。
半年以上VAIO-UでWindowsXPを使っていて今まで知らなかったのですが、WindowsXPの『日付と時刻のプロパティ』のタブには「日付と時間」「タイムゾーン」のほかに「インターネット時刻」というのがありまして、ここでNTPサーバを指定できるようなのです。
通常、Windows2000とかではNTPクライアント(?)を動作させるには
ということをやるのですが、VAIOでサービスを動かそうとすると、既に動いているんですねぇ(^^;)。いやはや、ぜんぜん知りませんでした。
ただ、だからといってWindowsXPマシンは時刻が正確なのかというとそうとも言えないようで、デフォルトのNTPサーバ(?)である 'time.windows.com'と 私がいつも使っている 'ns3.dti.ad.jp' では時間差(十数秒だったような)があるのです。どちらが正しいかは知りませんが、NTPサーバがばらばらだと時刻もばらばらになるようですね・・・。
# と思ったのですが、良く見ると WindowsXPで時刻を合わせるのはあまり推奨はされないと思うのですが、OSのバイナリアップグレードなどのヤバい作業をする際に
という手順をふんでおくと、万一ダメだったときに
とすることで作業前の状態に戻るはず。DLTにバックアップはとれるようになりましたが、リストアは面倒ですからねぇ。
てことで、こんど試してみよう。今日は犬夜叉というアニメの劇場版がやっていたので、チャンネルサーバーでタイマー録画。この時期は諸般の事情にて資料集めで忙しいのです(笑)。さて、ずーっと前にこれまた諸般の事情にてコミックの1巻を買ったことがあるのですが、それっきりなのでお話はぜんぜん知らなかったりします。
てことで見ていると、いきなりツボな人がでてくるではないですか(^^;)。みたところ僧侶と忍者でしょうか(←違うかも)。私は気になるキャラがいると他の人は目に入らない性格なので、なんか主人公キャラはどーでも良いような気分だったりして。せっかくなのでペアで描いてみました。
それはそうと、コミック一巻でいきなり死亡した桔梗さんはいつのまにかお化けになって徘徊しているんですねー。なんかスゴい設定(^^;)
というデジカメを購入。イオシスというお店で\34,800也。(←余談ですが、このお店はあまり良くできた通販サイトではありません ^^;)
だいたい2年くらい前にDSC-S70というデジカメを買いまして、がらくたの撮影にはこれがいつも使われています。そもそもカメラに興味がなくてあんまり使ったことがなかったのと、デジカメを使ったのがS70が初めてだったのでちゃんと写ればそれでよかったのです。その後、会社でデジカメを買うことになったのでメモリースティック推進派(^^;)のわたくしのわがままでS75を買ったのですが、意外にもS70とは操作方法がだいぶ異なっていたのです。『新しいやつは使いやすくなってるのね~』と関心はしたもののそのまま現在に至っていたのですが、案外安い値段で売っているのを発見して買ってみることにしました。
そもそもがらくたを撮るのにこんなカメラが必要なのか? という根本的な疑問は置いといて、使ってみた感想など。
というのがちょっと使ってみた感じです。正直言ってデジカメを買うのであればカメラ屋さんの製品のほうが写りが良くて操作性も洗練されているとは思うのですが、すでにS70を使っている身分としましては『基本仕様は変わらない』という点で安心なのです。
既に製造中止になっているという古い品物なのですが、写りは最新機種に負けていませんしアダプタ・バッテリ・ケーブル等も全部ついています。新製品に比べると圧倒的に安いですから、こういう超型落ち品も良いかもしれませんねぇ。
DeskJetのインクがなくなったので、また注文。
さすがに今回はちゃんと
この度は、hp directplus(エイチピー ダイレクトプラス)をご利用いただき まして、誠にありがとうございます。となっていました。前回はHPに注文しても『コンパックダイレクトプラス』でメールが返ってきたのでうさんくさかったのです(^^;)
ちなみに、良く出来た通販サイトの場合は下記のような手順になっています
[銀行振込の場合]最近日本橋に買いに行くよりも通信販売を使う事が多いのですが、意外にも『よくできた通販サイト』が多いことに驚いています。通信販売自体は大昔からあるのですが、Web + 電子メールのシステムでは売る方も早いでしょうし、買う方も経過がわかって安心できます。 まぁクレジットカードの方がてっとり早いのですが、信用できない相手に対しては被害を最小限にするため銀行振込は欠かせません(幸い今のところは被害がありません)。
しかし、インターネットがある日突然なくなってしまうと、わたしはものすごく困るでしょうね(笑)
ということで、うちのページも延べ10万アクセスを迎えたようです。いやはや、どうもありがとうございます。だれも見ていないだろうと思っていたら、ちゃっかりキリ番踏んでくださった方もいらしたようで(^^;)。本人以外でも見ることがあるんですねー。
ちなみに、キリ番記念はたぶんないです。てゆーか、1万アクセスの時に『記念画を描きまする』とかいってそのままほったらかしなのです(極悪)
トップページによると、開設は1999年7月ですので、通算で一日平均約80アクセス。ここから『検索エンジンの外れ』とか『同じ人が何回も遊びに来る』のを除外すると、たぶん5~10になるでしょうね(笑)。
簡易ハードウェアRAID1箱の Accusys ACS-7500 について、使っていて感じる事など。
といったところでしょうか。テープにバックアップも同じですが、『それなりの投資をしても活用されない方がありがたい』ってのが面白いところです。
最近まで知らなかったのですが、アンカータグで、例えば
<a href="どっか">ほげほげ<a>というふうに書いていると、割と多くのブラウザでは後の<a>(</a>ではない)でちゃんと止まってくれるのですね。例えば、これを押すとうちのページにジャンプするのですが、MS Internet Explorer や Mozilla 、 w3m とかでは『これ』の部分だけ青いものの、Netscape Communicator や Zaurusなんかではここらへんの文章まで全部青くなります。
とまぁこういうのはアンカーに限ったことではなく、『エラーがあっても見て見ぬふりをする』というのはHTMLの仕様なのかたまたまMosaicとかがそういう振る舞いをしたからかは知りませんが、多くのブラウザでは致命的な文法間違いがあってもそれを報告しません。まぁ今日のWWWブラウザの使われ方からすると、その選択は正しかったと思いますし、人のページをうろうろしていていちいち文法間違いダイアログが出たのではたまりません。
ただ、『テキストエディタとかでHTMLを書く人』としましてはいつも完璧なHTMLを書く自信などありませんから、致命的なSyntax Errorのみを検出してくれるものがあったらいいんですけどねー。HTML LINTみたいな厳格(?)なものもありますが、指摘される問題のほぼ全部が(個人的に)どーでもいいことだったりするのです。てことで、WWWブラウザにエラーを報告するモードなんかがあったらいいなぁと思います。
(おまけ) 特に問題のある文法誤りCOMPAQサーバについてきたDLTドライブ(ホントはDLTがメインでサーバはおまけ ^^;)によって、うちのFreeBSDも人並みにファイルシステムのバックアップというのができるようになりました。
てことで、いままでやったことのないFreeBSDのバックアップです。
#!/bin/shオプションが正しいかどうかはわかりません(^^;)。テープの転送速度はウンMB/秒と割と速いのですが、だいたい2~3時間はかかるようです。
mt rewind
dump -0auf /dev/nsa0 -b 32 /
dump -0auf /dev/nsa0 -b 32 /usr
dump -0auf /dev/nsa0 -b 32 /var/smb
mt offline
#!/bin/shちょうどテープは2本あるので、もう一本には差分をとっておけばいいでしょう。早いときは10分ぐらいで終わるようなのでお手軽です。完全バックアップの後は
mt eom
dump -1auf /dev/nsa0 -b 32 /
dump -1auf /dev/nsa0 -b 32 /usr
dump -1auf /dev/nsa0 -b 32 /var/smb
mt offline
% mt rewind; mt weofとでもして差分のほうのテープの頭を終わりにしておく必要あり。いろいろうまいやり方はあるようなのですが、基本的に面倒クサがり屋さんでよく間違うので、これくらい簡単にしておいたほうが良いでしょう。
まぁうちのサーバは停止してはいけないわけでもないし絶対に消失させてはいけないデータがあるわけでもないのですが、HDDの故障とかで消えちゃうと悲しいですからねぇ。PHPスクリプトやらげすとぶっくの書き込みやひとりごとの記事はなんだか財産のように思えるのです。
# 逆に、絵とかは消えても特に困らないのです(^^;)タブレットPCが登場するはるか以前から WindowsにはそれなりのタブレットAPIがありまして、タブレットメーカーが用意しているドライバを使う事によって Painter等のアプリケーション側がサポートしている機能は利用する事が出来ました。
で、最近でてきたタブレットPCはどうかというと、巷の噂では独自のAPIを使っているので『前からタブレットに対応していたソフトは使えない』というよくわかんない代物なのだそうな。う~む、腐ってますな・・・
線があるのは我慢して VAIO-LX でも買ったほうが幸せになれるかもしれません。□ 関連記事
ご家族様用にかった<コクーン>チャンネルサーバー、意外に活用されているのはなんとも嬉しい事なのですが、ひとつ誤算が。
ビデオデッキにテープで録画する場合にはテープの『本数さえ多ければ録画時間は特に制限が無い』のですが、HDレコーダの場合は機種を問わずハードディスク容量により制限されます。ということで、保険の意味で元々160GBの大容量(と思う)から増設した320GBモデルを購入したわけです。買った当初はあまり慣れていなかったのか1ヶ月くらい前のタイトルも残っていたのですが(註:チャンネルサーバでは容量が少なくなると古いタイトルからかってに消えていきます)、最近では2週間も持たないんですねぇ。
大きいものを買ったまでは正解だったのですが、これで十分と思っていたのは考え方が甘かったです(^^;)。私の旧型チャンネルサーバは標準の80GBで常に半分くらい余っているのですが、録画しまくった場合はいくらあっても十分とは言えないんですね。
おそるべし、ご家族様(^^;)
評価の為に入れていた Corel DRAW11なのですが、ろくに試用しないままにトライアル期間1ヶ月が過ぎてしまいました(笑)。ちょっと使った感じでは11は割と良いような気がしたのですが、DRAW10のような売り方をするメーカーですから うかつに信用すると大損します。
てことで、11トライアル版はアンインストールしてDRAW9がまた居座るのでした(^^;)
# 余談ですが、CorelDRAW Graphic Suite は中途半端に高くてAPMは ATX のときに出てきたものだと思うのですが(←正しいかどうかは知りません)、これが付いている場合には FreeBSD ではカーネルや rc.conf で呪文を唱えると
apm0: <APM BIOS> on motherboardとか出てきて、 'halt -p' とかでリモートシャットダウンできるようになります。
apm: found APM BIOS v1.2, connected at v1.2
ということは以前から使っていて判っていたのですが、最近はそうでもないようなのです。というのは、パワーマネジメントの規格(?)として以前はAPMのみ、いつのころからかACPIもメインボードでサポートされるようになっているようなのですが、最近ではACPIしか入っていないものがあります。で、どうやら今のところ FreeBSD4.x ではACPI のみの場合はリモートシャットダウンが出来ないようなのです。
てことで、手元の機械がどうなっているかのリスト
名称 | APM | ACPI | 備考 |
---|---|---|---|
Asus P3B-F | ○ | ○ | 今使ってるサーバ |
COMPAQ Proliant ML370 | × | ○ | 使えないサーバ |
intel D850MVL | ○ | ○ | メイン機 |
D845PTL | × | ○ | RAYSTORM機 |
う~ん、サーバで遊んでる場合じゃないですな。シーズン画を描かねば。
ということで、旧サーバを復活させました。当たり前ではあるのですが、ちゃんと動いています。ただ、ケースとCPUが同じなだけで以前の構成とは相当違いがあったりします。
たぶん意味がわからないと思うので説明しておくと、うちの自宅サーバは隣の部屋の押入れの上にある天袋内に設置していまして、高さが30cmくらいしかないものですからディスプレイは置けないのです。もちろんキーボードとかも繋がっていませんでした。これを私の部屋の押入れに持って来たので、ようやく『現場で操作』ができるようになりました(^^;)。平常時は画面もキーボードも必要ないのですが、HUBの故障時にはディスプレイが無いと困りますし、テープからのリストアはリモートでは不可能です。
てことで、デュアルCPUは成し得ませんでしたが、『ついでにやったこと』はほぼ全部効力を発しているので良しとしておきましょう。COMPAQサーバもあれはあれで面白かったですし。
それはそうと、短い時間利用した感想としてはFreeBSDでデュアルCPUってのはあまり効果があるようには思えませんでした。確かに 'make -j2'なんかは速くなっているのがわかるのですが、表で何か重たい作業を作業をしているときでも裏でデータベースの重たい作業をしているときでも、『速くなったり軽くなったりした気がしない』のですねぇ。それに比べると 買ったときに入っていた Windows で使った限りは『CPUの割にとっても軽い』という印象がありました。Windowsは妙なところでしばらく止まる傾向があるのですが、デュアルの場合は止まらないので軽くなったような気がするのです。まさかサーバをWindowsで動かす訳にもいきませんから、デュアルは少なくともFreeBSD5が出るまではお預けです。
SMPでいつのまにかリブートすることが2日で2度あったので、仕方がないからGENERICカーネルで運用・・・ していたら、これまたリブートしてくれるのですね。運用前にお遊びでMozillaとか動かしていたときは平気だったのに困ったものです。とりあえずは旧サーバを呼び戻してRAID1ユニットを突っ込んでの運用してみましょうか。これで問題が出ない場合は(たぶん出ないと思う) 新サーバでの運用は難しいということなので、旧サーバをちょっと増強することになると思います。
メインの850機はあんまり使っていないから、これをもっていきましょうかねぇ(笑)
サーバとしての動作検証の最終段階になって bs=1024k 問題が発覚したのですが、それ以外は今のところ問題ないようですので 旧サーバから新サーバに切り替えてみました。FreeBSD4.7をインストールして一から再構築・・・するつもりだったのですが、なんか面倒になって(笑) 旧サーバで dump したやつをそのまま restore なんかしてみました。あたりまえのことなのですが、ユーザ名とかメールスプールとかホスト鍵とかが引き継がれるのはなんか妙な感じです。
で、『DUAL CPUにて安定動作』してほしいところなのですが、今日のお昼頃にHTTPで大量のリクエストがあってものすごい負荷がかかってるな~と思っていたら、しばらくしてリブートしてしまったのです。う~む、bs=1024k 問題の本当の原因は別のところにあるのかもしれませんなー。
[考えられる要因]とはいえ、ハードウェアの問題で悩むのは好きじゃないので 現状の構成で問題があることがわかれば、元に戻すなりPentium4系に逃げるなりで応戦することになります。COMPAQサーバを選んだ理由は単に『DLTが付いてたから』ですので、このサーバには意外と未練がなかったりします(^^;)
[準備するもの]
[手順]
% ln -s /dist/dev/MAKEDEV /dev/
% ln -s /dist/etc/group /etc/
% ln -s /dist/sbin /sbin
% ln -s /dist/usr/bin /usr/bin
% cd /dev
% ./MAKEDEV ad4等
% ./MAKEDEV sa0
% newfs /dev/ad4s1g 等 ← /tmp に当てているところ
% mount /dev/ad4s1g等 /tmp
(テープを入れて) % mt rewind
% mount -o async /dev/ad4s1aとか /mnt以上を領域の数だけ繰り返す。mount時に async オプションを入れ忘れると、テープの読み出しにHDDの書き込みが追いつかずとても遅くなる。
% cd /mnt
% restore rf /dev/nsa0 ←差分バックアップの場合は必要回数繰り返す
% cd
% sync
% umount /mnt
% mt fsf
COMPAQの新自宅サーバはハードウェアの準備が済み設置場所も確保したので、現在『まともに動くか』という最終検証に入っているのですが・・・ひとつ問題が。
これまで特に問題らしい問題は発生していなかったのですが、昨日旧サーバのバックアップをDLTに取ろうと
% dump -0uf - / | ssh -c blowfish 新サーバ "dd of=/どっか/あいてるとこ/hoge.dmp ;dd if=/どっか/あいてるとこ/hoge.dmp of=/dev/nsa0 bs=1024k"
を実行してみると、テープに書くときにpanicでリブートしちゃうんですね・・・(T_T)。で、試しにGENERICカーネルで同じ事をするとちゃんと動くのです。
新サーバ ぴんち(笑)
てなことを書いていると、『dd で bs パラメータを 1024k と指定した場合、 DMA バッファが 1M バイト必要』と教えていただきました。う~ん、物理的なSCSIブロックサイズはddからの指定とは関係ないのかと思っていましたが、数値がおっきすぎるのかもしれません。ちなみに、1024kと書いているのは特別に特別な意味は無く デフォルトのbs=512だとテープに書くときに『うぃん、うぃん、うぃん』と小刻みに止まってとても遅いのです。bs=1024kだと『うぃ~~~~~~ん』と動いてくれるので割と短時間で終わります。←根本的に使い方が間違っているようですね(^^;)
いろいろ教えていただいたのですが、要は『bs=1024k はでたらめに大きすぎる』ということらしいので、ブロックサイズを変更してDLTに書き込んだときにどのような挙動になるのか調べてみました。すべて /dev/zeroから作成したファイルを dd を使ってDLTに書き込んでいます。1回しか測定していないのでかなりの誤差があるとおもわれます。
bs= | 時間(秒) | 速度(bytes/sec) |
---|---|---|
無指定 | 59.91 | 175,039 |
512 | 57.23 | 183,205 |
1024 | 27.79 | 377,296 |
4096 | 4.61 | 2,275,323 |
8192 | 2.10 | 4,983,989 |
16384 | 1.05 | 9,978,171 |
体感速度どおり、bs=512に関しては『物凄く遅い』という結果になりました。数値はすべてddが表示した数字をそのまま拾ったのですが、bs=16384に至ってはまだテープは動いているのに一瞬で値が表示されてうさんくさいので、もっと大きいファイルサイズでの測定です
bs= | 時間(秒) | 速度(bytes/sec) |
---|---|---|
16384 | 15.19 | 6,904,525 |
32768 | 9.51 | 11,021,241 |
65536 | 8.97 | 11,689,345 |
128k | 8.97 | 11,695,131 |
512k | 8.96 | 11,701,278 |
1024k | 8.96 | 11,698,846 |
bs=16384 の値がアヤしいのですが、それ以外はほぼ横並びです(ちなみに、この作業中にはpanicしませんでした)。DLT7000のカタログスペックからすると非圧縮時6MB/s、圧縮時最大12MB/s ということですので、全部ゼロのデータにおいて11MB/s ぐらいというのはそこそこ正しい数値のようです。
これを踏まえて、ssh越しにリモートバックアップしてみました。bs=1024kが大きすぎる事ははっきりしていますが、小さすぎると時間がものすごくかかりますから、とりあえず無難なところで bs=64k と書いてみると
途中でpanic (^^;
う、だめか。ということで、100歩譲ってbs=32kとしてみると、数十ギガバイト分のバックアップを問題なく完了する事が出来ました(パチパチ)。
まぁGENERICカーネルならpanicしないのがちょっとアレなのですが、数値を小さくしてやれば問題はない(であろう)事がわかりました。どうもありがとうございます。